AIIB問題をめぐる官庁の「情報操作」(続報) [外交]
一昨日のブログの続報として、本日付けの日経新聞「英仏独など、(AIIB)参加を日本に事前通知」が、今頃になって報じられたことも、補強材料として取り上げたい。岸田外相が衆院安全保障委員会で、AIIBに関し、「英国、フランス、ドイツ、オーストラリアといった主要国は参加表明の前に我が国に通知」と述べたようだ。
それぞれの参加表明があった3月13日、18日の報道では、事前通知には確かに触れてない。取材した記者の「つっこみ」が足りなかったのか、「オフレコ」扱いになったのかは分からない。ただ、その後の、4月12日の朝日新聞では「ドイツ参加、官邸に衝撃」と報じていることから推測すると、後者である可能性は少ないのかも知れない。
いずれにしても、1ヶ月も経ってから、真相を明かす「情報操作」と、それを何の疑問もなく「タレ流す」マスコミの報道姿勢には、改めて恐れ入るほかない。
昨日の休みのお知らせのなかで、「今日に期待して」と大見得を切った割には、簡単なものになったが、本日の記事で余りに、「腹ふくるる」になった故のことと、ご理解頂きたい。
それぞれの参加表明があった3月13日、18日の報道では、事前通知には確かに触れてない。取材した記者の「つっこみ」が足りなかったのか、「オフレコ」扱いになったのかは分からない。ただ、その後の、4月12日の朝日新聞では「ドイツ参加、官邸に衝撃」と報じていることから推測すると、後者である可能性は少ないのかも知れない。
いずれにしても、1ヶ月も経ってから、真相を明かす「情報操作」と、それを何の疑問もなく「タレ流す」マスコミの報道姿勢には、改めて恐れ入るほかない。
昨日の休みのお知らせのなかで、「今日に期待して」と大見得を切った割には、簡単なものになったが、本日の記事で余りに、「腹ふくるる」になった故のことと、ご理解頂きたい。
コメント 0