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女性活躍(その1)小気味いい蓮舫氏のスタイル、国際的に立ち遅れた「女性活用」 [社会]

今日は、安部政権が掲げる女性活躍(その1)小気味いい蓮舫氏のスタイル、国際的に立ち遅れた「女性活用」 を取上げよう。

先ずは、やや古いが、タレントでコラムニストの遙 洋子氏が昨年8月28日付け日経ビジネスオンラインに寄稿した「なぜ蓮舫氏は怖いのか 「男社会」の分厚い壁の前で」を紹介しよう(▽は小見出し、相談への回答の形式)。
・(ご相談)「女性活用」の掛け声はあるものの、日々の仕事を通して「男社会」の壁の厚さを実感しています。そんな現実に、どのように立ち向かっていけばいいのか。理想の女性上司と思える人は職場におらず…。(20代女性)
・(遙から)働く女性にとってのロールモデルが少ないことに私も気づいていた。特に芸能界ではああはなりたくない女性先輩の成功例はあっても、「私も彼女を目指したい」と憧れるタイプは少なくとも私にはいなかった。一般社会でもなんせ上司における女性の分母が少ないのだから似たようなものでしょう。要は手さぐり。好感度女性も戦闘型女性もそれぞれの限界を持つ以上、手さぐり状態だと眺めている。
・そんな中、意外なところに私にとってのロールモデルを発見した。国会質問中の蓮舫女史だった。女性1人で男性5人を手玉に取るやりとりを目の当たりにし、目が釘付けになった。そこらへんのドラマより面白い。男性たちの心情が手に取るように透けてみえるのだ。 蓮舫氏の機関銃論法による攻撃で彼らが見せた心情に、私は未来を発見した。誰にとっての未来か? もちろん女性にとってのロールモデルとしての未来だ。
▽息継ぎは要らない
・質問内容は、新国立競技場に関するものだ。文部科学相やJSC理事長らがやり玉に挙がった。 私が面白いと思った箇所のみ私の記憶から抜粋して書くので、彼らの正確な言葉のやりとりや話の前後には曖昧さが残ることをご容赦いただきたい。
・ロールモデルとしてのヒントその1。理路整然とスピーディな喋り方。 蓮舫氏はとにかく喋るのが早い。機関銃のようだ。まくしたてるようにパネルを使いながらまるで小説を一気に読み上げるがごとく整理整頓された論法で相手に質問をする。 その質問がおっそろしく早い。
・男性たちの手元にはすでに質問の資料は届いているのだろうが、集中して聞かないといけないのでまずは、聞こうとする。 この"聞こうとする"ことさえすごいことだ。鼻であざ笑うような姿勢で質問を聞かれる光景もあるのだから、特に新人議員や女性議員が相手の時など。「聞かなきゃ」と思わせたところにヒントがある。そのためのスピード。スピードの効果を目の当たりにした。
・だが、答弁する側は慎重に喋らなきゃいけない立場だからどうしても、機関銃のように聞かれたからといって、機関銃のようには返答できないものだ。すると、機関銃VSのらりくらり、という印象になってこちらに映る。こののらりくらりに蓮舫氏はさらに怒りの表情を隠さず、短編小説なみの論理構成から一挙、質問を絞り込む。
▽のらりくらりは要らない
・例えば私が見た展開はこうだった。以下は絞り込んだ後のやりとりだ。
「このお金はどこから出ているお金ですか」  質問後、座るのも早い。 「〇〇〇という項目のお金です」
・間髪入れず聞く。 「その〇〇〇というのは何のお金ですか」  「△△というお金です」
・まだ相手が座りもしないうちにすぐ聞く。 「△△というのは何のお金ですか」  「△△というのは…」と続く中、蓮舫氏がキレる。
・「つまり税金でしょうが。新国立競技場をいったん白紙にしたところで周辺施設は白紙にしない。そこに使われているのは税金でしょうが。なぜ周辺施設も白紙にしないのか。そこにJSCの施設も予定されている。このお金の使い方をどう考えているのか」
・そこで、男性たちの面白い光景を目撃した。大臣とJSC理事長が互いに答弁に出るのを譲りあっているのだ。つまり「お前行け」「お前だろ」「いやそっちだ」と。
・そこに蓮舫氏もすかさずキレる。 「JSCでしょうが!」 誰が答えるのかに対しても、のらりくらりに映る光景にいちいちキレる蓮舫氏の言う「お前だろっ」に胸のすく思いがする。
・男性たちの本心は推察でしかないが、私の見立てでは男性たちは少なくとも蓮舫氏に怯えている。不機嫌を隠さずかかってくる女性に怯える大臣という構図を私は久しぶりに見た。
・「周辺施設の工事の進捗状況は?」  「もう始まっています」  「どう始まっているのか。もうビル建設工事に入っているのか」  「まだ入ってません」  「前の建物はつぶしたのか」  「まだつぶしてません」  「前の建物は残り、新しいビルはまだ工事に着手していない。ならば中止できるじゃないか。新国立競技場は中止したのになぜ周辺施設工事は中止しないのか。何十億という税金が使われるというのに」 まだビル工事に入っていないものを「もう始まっているし」と答え、数十億円を使ってしまえる男性たちを指して、蓮舫氏はこう言い放った。 「どーですか。この男性たちの鈍さ!」
▽作り笑いは要らない
・…まるでビールを一気飲みしたかのような爽快感を私は味わった。 のらりくらりと質問をかわし、かわしきれない男性達を指さし、大勢の聴衆の前で私も言ってみたい。 「どーよ。この男たちの鈍さ!」 蓮舫氏は男性たちのふがいなさを鼻で笑ったのだ。そうしたい女性たちがどれほど多くいることか。しかし現実にはどれほどが鼻で笑うどころか、作り笑顔で凍てついていることか。
・安倍総理も蓮舫氏にはちゃんと答える。通常、質問に対しては時折苛立ちも隠さず、あるいは語尾はすでにマイクから顔が離れているのを目にする。 たとえば、「理解していただく努力をしていきます」の、後半、「努力していきます」はもう相手から目も離れ、マイクから口も離れている。 そこで私は突っ込む。 「努力…今もうしてないやん」
・そういった最後まで喋らず着席に移行する総理の姿は少なくとも蓮舫氏の質問時には私には見られなかった。 総理は、蓮舫氏にはちゃんと答えた。これはすごいことだ。
・ロールモデルのヒント、その2。罵る時にはしっかり罵る。すると、公衆で罵られたくない男性はちゃんと聞き、ちゃんと答え、お行儀がよくなる、という構図だ。
・恐い女の前では男性たちはおしなべてジェントルになった。野次も、失笑も、あざ笑いもない。その怖さは内側にも及ぶ。 「パネルは今でしょ」と仲間内にまでスピーディなタイミングに叱責を浴びせる。つまり相手が攻撃側だろうが身内だろうが関係ない。スピードを大切にしているのが見える。
・そして次に攻撃は安倍総理に向かう。
▽水は要らない
・「なぜこういう失態をした文科相を罷免しないのか」 安倍総理は無難で前向きに文科相を擁護する発言をする。長い。 これだけでもすごい。なぜこの男をクビにしないのか、と、社長に、本人の前で言える女性がどれほどいるか。
・この大臣をクビにしろ、と名指しされている大臣の表情は固まる。当然だ。 蓮舫氏はまだ終わらない。  「女性大臣は女性登用といいながら政治とカネの問題で即罷免した。女性は即罷免するのにこれほどの失態をした文科相は罷免しない。その区別はどこにあるのか説明しろ」 …追い詰めすぎだ…と、私は唾を飲んだ。だが、カッコイイ。
・ロールモデルのヒントその3。相手の失態を「クビにしろ」まで言い放つ。その度胸。 「時間がないから次は厚労省に短く質問します」と蓮舫氏が言った時、クビを言い渡された文科相はその瞬間、一気に水を飲んだ。
・どうだ。このわかりやすさ。終わった。のどが渇いた。という身体のメッセージが画面から見える。ここで「男の友情」も見える。
・安倍総理の前に置かれた水があった。隣りには麻生氏が座る。麻生氏が総理に水を勧めていた。「おつかれ。大変だったな。まあ水でも飲め」という友情か。 だが総理は水を飲むのをその場では断った。 …正しい。私が総理でもそうした。公衆の面前である人物からの追及が終わるなり、くぁぁぁっ、と水を飲んだら、それこそ「あー、怖かった」と吐露するようなもんだ。 水一杯とってもひとつのメッセージ性を帯びるということを熟知している総理ということか。
▽余計な演出は要らない
・なぜ、いったいいつから蓮舫氏はこれほど怖くなったのだろう。 他の議員たちの質問を聞いているとそこには「相手を追及する」という以外の腹が見える時がある。追及という場を利用した自己アピールだったり、媚びだったり、泣き落としを計ったり、どこまでも礼儀をわきまえることに固執したり、と、質問は質問であって質問じゃない。質問のスタイルをとった自己演出の場だ。
・それで言うなら蓮舫氏のすごさは、余計な演出がないことに尽きる。核心をつく追及を機関銃のようにまくしたてた後、それらをたったひと言で言い表す。延々喋ってもつまりは「そのカネは何か」だけ質問するのだ。
・ロールモデルのヒントその4。質問は結局はたったひと言でできる、だ。 「…で、何が聞きたいの?」と相手に言わせない。質問のフォーカスがたったひと言に集約されるのだ。だから相手が防御態勢に入る前にもう次の質問がたったひと言で投げかけられる。
・相手は建て直す間もなくまた引きずり出される。それを蓮舫氏はひたすら繰り返した。 効果は絶大だった。水をビールのように飲む大臣。そこまで喉をカラッカラにさせたのだから。
・私はここにもロールモデルのヒントを発見した。スピード。次から次へと“ひと言で”質問する。容赦なく罵る時は罵る。相手の失態にはクビにしろまで本人の前で言い放つ。この4つができる女性がどれほどいるだろう。
・どれが欠けても、舐められる。蓮舫氏の有り様は辛酸をなめてきた議員ならではの戦略なのか。質問内容は深刻だが、私には爽快なやりとりだった。権力に一歩も臆さず立ち向かう女性の姿に笑顔はなかった。ロールモデル、ここに発見したり、だ。
・バラエティ番組で、男性と喧嘩したところで最後は笑いに運ぶ習性の私は足元にも及ばない。白いスーツではない。顔立ちでもない。蓮舫氏はすべき仕事をしっかりやったに過ぎない。女性のロールモデルがなぜいなかったか。いかにすべき仕事“以外”を身に着けている女性が多かったか。自分も含め。もちろん蓮舫式が唯一の突破法ではないし、政治信条の違いやら好き嫌いやらもあるだろう。が、そうだとしても一度、蓮舫氏の戦いっぷりを見ることをお勧めする。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/213874/082600006/?P=1

次に、みずほ証券チーフマーケット・エコノミストの上野泰也氏が昨年10月20日付け日経ビジネスオンラインに寄稿した「韓国にも北朝鮮にも負けている日本の「女性活用」 女性議員の比率とPISAから見える「女性活躍の土台」を紹介しよう(▽は小見出し)。
・列国議会同盟(IPU)の集計によると、2015年9月1日時点の国会(下院、一院制の場合はその議会)議員に占める女性比率で、日本はボツワナとともに9.5%にとどまり、119位となった。OECD(経済協力開発機構)加盟国の中では最下位である。  近隣諸国の順位を見ておくと、韓国が北朝鮮などとともに89位(16.3%)、中国が58位(23.6%)、ロシアが100位(13.6%)となっている。
・日本以外のG7メンバーでは、米国が76位(19.4%)、カナダが50位(25.3%)、英国が39位(29.4%)、ドイツが21位(36.5%)、フランスが47位(26.2%)、イタリアが34位(31.0%)となっている。米国の2割未満はやや意外だが、ビジネス界での活躍に優秀な人材が取られているからか。その他の国々では、女性が4分の1を超えている。 トップ3はいずれも途上国で、ルワンダが1位(63.8%)、ボリビアが2位(53.1%)、キューバが3位(48.9%)だ。
・先進国のうちで15位以内に位置している国の顔ぶれを見ると、北欧の国が目立って多い。5位がスウェーデン(43.6%)、10位がフィンランド(41.5%)、11位がアイスランド(41.3%)、13位の2カ国のうち1つがノルウェー(39.6%)である。政治の世界における女性の活躍という点では、北欧は明らかに先進地域である。
▽極めて出遅れている日本の女性活用
・このIPUの統計からも確認されるように、日本は女性の活用という点では、極めて出遅れている。
・指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%に引き上げるという目標を、安倍内閣は掲げている。10月7日の内閣改造では、新設の1億総活躍担当相(ちなみに首相官邸による英訳は“Minister in charge of Promoting Dynamic Engagement of All Citizens”で、1億という表現は入っていない)に加藤勝信氏が起用され、女性活躍担当相(英訳は“Minister in charge of Women’s Empowerment”)を兼務することになった。 しかし、指導的地位にふさわしい能力・知識・経験などを有する女性の絶対数が現時点では限られているという見方も多く、政府が掲げた目標の達成は容易なことではないだろう。
・OECDが実施している国際的な学習到達度に関する調査が、PISAである。「数学的リテラシー」「読解力」「科学的リテラシー」という3分野の調査が、15歳児を対象に3年ごとに実施されている。
・2012年に行われたPISAの国別・男女別の結果一覧が、OECDのホームページに掲載されている。そこから上記の3分野のすべてで女子の平均得点が男子のそれを上回った国を選び出すと、フィンランド、アイスランド、スウェーデン、ロシアの4つになる(得点差がわずかで統計的な有意差がないとみられるケースもあるが、ここでは得点の大小のみで選び出した)<図1>。
・興味深いことに、これらの国々のうちロシア以外の3カ国(フィンランド、アイスランド、スウェーデン)は、先にご紹介した女性国会議員比率に関するIPUの統計で上位に位置していた北欧諸国の顔ぶれと、完全に重なり合う。 また、ノルウェーのPISAの成績を見ると、「読解力」と「科学的リテラシー」の2分野で女子が男子を上回っている。
▽女子の学力水準が男子より高い北欧
・女子の学力水準が男子よりも高いというしっかりした「土台」があればこそ、政治の世界における女性の活躍が北欧では根付いていると考えることができるだろう。
・もう1つ興味深い話がある。旅行中に機内で配られた英字紙「ザ・コリアン・ヘラルド」(8月19日付)の記事で偶然知ったのだが、韓国で2014年に実施された“Suneung”と呼ばれる大学入学試験では、全ての主要科目で女子学生の学力偏差値が男子のそれを上回った<図2>。
・その前の年の試験でも、「数学B」で男子が僅差で女子を上回ったほかは、女子の方が偏差値が高かった。こうしたデータは女子の方が男子よりも学校の成績がよいという最近のトレンドを反映したもので、韓国の中学・高校では女子の方が男子よりも勤勉でハードワーキングなのだという。
・既に述べた通り、この国では日本よりも女性国会議員の比率が高い上に、現在の大統領は女性である。学力面での資質向上に関する女性の意識は非常に高いようで、有名な若手女優がきわめてレベルの高い大学を卒業していたり、K−POPの人気女性アイドルグループから進学を理由にメンバーが脱退したりもしている。 学力重視社会ゆえのさまざまなひずみやゆがみも報じられているが、女性が一層活躍できる社会に向けた「土台」づくりは、韓国ではしっかり進んでいると言えそうである。
▽北朝鮮でも女子の存在感高まる
・また、偶然にも女性国会議員の比率が韓国と同順位になった北朝鮮でも、時事通信が10月6日に配信した記事によれば、女子の存在感が高まっている。この国では2014年4月から新たな義務教育制度が実施され、カリキュラムでは従来の思想教育重視から物理や化学など実学重視の傾向が強まったという。
・北京在住の研究者である荒巻正行氏が平壌を訪れて学校で現場調査をしたところ、約800人の生徒が通う高級中学で張り出されていた成績優秀者51人の顔写真のうち、43人は女子だった。実学重視で女子の存在感が高まっており、大学進学率も女子の方が高い傾向があるという。
・政治を含めた社会のさまざまな分野で女性が一層活躍する状況を日本でも作り出していくための「土台」として、学力を軸とする「女子の資質向上」が実はかなり重要なのではないかと、筆者は最近考えるようになった。
・むろん、教える側が女子だけを優遇して指導教育を強化することは、教育の平等に反し、いわゆる「逆差別」にもつながりかねないので、現実的ではない。
・となると、結局は女子自身の「やる気」がきわめて重要になってくる。日本の女子は学力向上という面で今後、奮起して男子を超えることができるだろうか。自分の子どものふだんの様子を見ていると難しいかなと正直思うのだが、日本のより良き将来のために期待してみたい。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/248790/101500016/?P=1

蓮舫氏の国会質問は、もともとのテーマが新国立競技場問題という「突っ込みどころ満載」だったという点は割り引く必要があるとしても、民主党政権下での事業仕分けでの各省庁に対する追及も同様に小気味いいものだった。普段は「質問のスタイルをとった自己演出」の質問が多く、これは観ていて腹が立つが、蓮舫氏の国会質問はたまたま見逃したが、次の機会には是非観てみたいものだ。
答弁後に麻生大臣に水を飲むよう勧められても、その場では断った安部首相については、改めて見直した(この点だけではあるが)。
上野氏の記事にある「指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%に引き上げるという目標」については、国家公務員の女性では局長級で5%、課長級で7%と、社会全体の30%より低い目標を決めたようである(日経新聞昨年12月4日)。政府が直接関与できる国家公務員の目標の方が、社会全体の目標より低いということは、責任を持つ数字にはより現実的なものにしたということかも知れないが、むしろ「社会全体の目標」のいいかげんさが目立つ結果となったようだ。「女子の学力水準が男子より高い」については、日本でもある現象だが、日本の場合はそうした女子を有効に使いこなせてないところに問題がありそうだ。
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