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舛添東京都知事の問題(その1)問題化の背景、舛添知事の”拙劣極まりない危機対応” [国内政治]

今日は、舛添東京都知事の問題(その1)問題化の背景、舛添知事の”拙劣極まりない危機対応” を取上げよう。この問題は新事実が次々に発覚するので、落ち着いてから取上げようと思っていたが、余りにひどいので取上げた次第である。

先ずは、5月17日付けダイヤモンド・オンライン「舛添バッシングの裏に自民党・都庁職員との“政争”」を紹介しよう(▽は小見出し)。
・4月27日に発売された『週刊文春』の記事で毎週末、公用車での神奈川県湯河原町にある別荘通いを暴露され、大騒動になった舛添要一・東京都知事。その他にも高額の海外出張や政治資金による家族旅行などが次々に発覚し、批判は収まる気配すらない。そんな舛添バッシングの舞台裏を関係者が明かす。
▽バッシングが高まる背景には都議会自民党との「最悪の関係」がある
・「今回『文春』が書いた後にここまで話がこじれ、一向に収束しないのは、スキャンダルの内容もさることながら、本来知事を支えるはずの都議会や都職員などがまったくカバーしない、むしろ舛添さんと自民党の関係がうまくいってないという背景もあるのです」 そう話すのは、舛添氏と関係も深いという公明党幹部。ではなぜ、舛添氏と都議会自民党の間はそこまで悪くなってしまったのだろうか?
・「舛添さんと都議会自民党の関係が悪化の一途をたどったのは、まずは東京オリンピック会場計画を都知事主導で見直したことからです。特に新設予定だった都内3会場の建設を中止したのは決定的でした。新設予定の会場には、それぞれ自民党都議の利権が紐付いていたので、それを白紙にするということは、つまり自民党の利権を奪いとることに他なりません。このほかにも、知事就任以来どんどん勝手に改革と称していろんな政策を進めることで、当然、都議会自民党とは最悪の関係になっていました」(前出の公明党幹部)
・しかし、そもそも舛添氏は2014年の都知事選挙で自民党東京都連の支援を受けて戦い、当選したはず。普通に考えれば、都議会自民党とは協調路線を取るのが自然だが、実は舛添氏と自民党には大きな遺恨があったのだ。
・「話は、石原慎太郎さんが勝利した1999年の都知事選挙まで遡ります。このときに国際政治学者でタレントだった舛添さんも立候補し、3位で敗れたものの80万票以上を獲得して注目を集めました。そんな舛添さんの人気に目をつけたのが、ときの自民党、中でも価値が高いと評価していたのが森喜朗元首相と言われています」(自民党都議団幹部)
・自民党は、舛添氏を2001年の参院選に引っ張り出し、比例全国区から出馬させた。結果は160万票近くを獲得しトップ当選。自民党に大きく貢献した。 「森さんはことあるごとに舛添さんに、『あんたは将来の総理候補。自民党の宝だ』と最大限の待遇を約束したと言います。しかし自民党は、選挙で舛添人気を利用しただけで、その後は舛添さんを冷遇します。第一次安倍内閣で入閣こそさせましたが、総裁候補にしようとか、派閥の後継者にしようという声は一切出ず、党内の主流派からは外したままでした。また独断専行が目立ち、執行部に批判的な言動を繰り返す舛添さんに対して、党内では『舛添不要論』さえ囁かれるありさまでした」(前出の自民党都議団幹部))
▽森喜朗氏への恨みを持つ舛添氏
・オリンピック運営でことごとく対立(09年の総選挙で自民党は歴史的な大敗を喫して下野。政権担当与党でなくなった自民党に用はないとばかりに、舛添氏は自民党を飛び出し、新党改革の代表となった。 舛添さんからすると『俺を総理にしてくれるって言っていたのに約束が違う』という思いがありますし、自民党にすれば『自民党が野党の苦しいときに飛び出しやがってふざけるな』という話で、これが両者が対立する根本的な原因です」(前出の公明党幹部)
・ただし14年の都知事選では、自民党は脱原発の細川護熙氏を絶対に勝たせたくなかったことや、候補を擁立する時間がなかったこともあり、舛添氏を支援。舛添氏サイドも自民党の応援が欲しかったため、表面上は一時的に和解した結果、舛添都知事が誕生した。
・「自民党にすれば、選挙で支援したんだから、都議会運営には当然協力してくれるものと考えていたようですが、舛添さんの自民党に対する恨みは凄まじく、オリンピック会場の建設計画を中止は、大会組織委員会会長を務める森さんへの復讐とも取れます。オリンピック運営費の無駄を省くなどの政策は、一見合理的に見えますが、その実は森さんが仕切っているオリンピックに水を差すことで、森さんの顔を潰す結果にもなります。要するに国会議員のときはさんざん利用されたけど、都知事になったことで自民党や永田町へのリベンジを果たしているのでしょう」(前出の公明党幹部)
・そしてオリンピック関係以外でも、韓国人学校を増設するため都有地の韓国政府への貸出を決めるなど、舛添氏はことごとく都議会自民党に反する政策を進めていった。
・「自民党東京都連や都議会は、もう舛添さんを切る方向で動いています。それで今回の『週刊文春』以降、この問題を放置し、むしろ陰では『いつまで持つか。俺たちは模様眺めだ』などと言っているのです。また不倫スキャンダルで潰れましたが、乙武洋匡氏を参院選に出馬させて、ゆくゆくは自民党から知事候補として公認し、舛添さんの後釜に据えるというシナリオもあったんです」(前出の自民党都議団幹部)
▽別荘通いは都庁職員からのリーク!なぜ彼らは舛添氏を守らないのか
・舛添氏へのバッシングが止まらない大きな原因は、確かに自民党との確執だが、実はそれだけでもないのだと都庁OBはいう。 「毎週、公用車での湯河原別荘通いは都庁関係者から情報提供されたものです。舛添都知事は、都庁内部にも敵が少なくありません。これは東京都庁の独特の仕組みゆえのものです」  アジア諸国の国家予算並みの予算を持ち、全国の都道府県で唯一、国からの地方交付税交付金や補助金を必要としない東京都は、1つの独立した国といっても過言ではない規模だ。
・「お金もあり、学歴もあり、優秀な都庁の職員たちは、『俺たちが都政を動かしているんだ』と思っています。つまり霞が関の官僚と同じメンタリティなんですよ。たとえば中央官僚は、大臣になった国会議員が上司としてやってきても、基本的に自分たちより下に見ています。そのままの図式が都庁職員と都知事にも当てはまるのです。つまり都知事は、自分たちの手のひらの上で踊っているだけだと都庁職員は認識しています。都庁職員にとっては、都政を動かしているのは自分たちなので、誰が都知事になっても関係ありません。だから誠心誠意仕え、身を捧げて知事を守ろうという考えは、都庁の職員にはないのです」(前出の都庁OB)
・そして長年にわたり都議会を牛耳ってきた自民党東京都連と都庁職員は関係が深い。当然、建前では仮に自分たちのトップだとしても、職員が舛添氏の言うことを聞くはずもなければ、ましてや守ろうとするはずがないのだ。
・また自民党や都庁職員との関係だけではなく、危機管理における舛添氏個人の資質にも問題があるという。 「舛添さんは、自分で危機管理をやってきた人だから、人に相談するとか助けてもらうタイプじゃありません。今回も『こういう風に言う』『こういう風に言わない』『このタイミングではまだ言わないけど、次回に言う』と、すべて自分でシナリオを書いています。それが上手くいっていないのが致命的でしょう。そこに彼が1人でやることの限界があるんじゃないかと思います」(前出の公明党幹部)
・5月12日発売の『週刊文春』では、新たに舛添氏の政治資金の流用問題が取り沙汰され、もはや辞任問題にまで発展しそうな勢いだ。自民党、都庁職員との権力闘争に勝利し、舛添都知事が再び自在に権力を振るうことができる日がくるのだろうか? それとも政争に敗北し、このまま表舞台から消え去ってしまうのだろうか?
http://diamond.jp/articles/-/91159

次に、元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏が、5月14日付け同氏のブログに掲載した「舛添東京都知事の”拙劣極まりない危機対応”、告発・刑事事件化は必至か」を紹介しよう。
・正月の家族旅行の費用を、政治資金収支報告書に「会議費」として記載していた疑いなどが指摘されていた舛添要一東京都知事が、昨日(5月13日)の定例記者会見で、 参議院議員時代の2013年1月と2014年1月の2回にわたり計37万1000円を会議費として千葉県内のホテルに支出していたことについては、宿泊していた部屋で事務所の関係者らと会議を行った。2013年は直前に行われた総選挙の結果総括と、その年の7月に予定されていた参議院選挙の対応について、2014年については、直後に出馬表明した都知事選の対応について会議を行なった。 などと、ホテル代金の支払いは政治活動の支出であったと説明した。そして、 会議使用とはいえ、家族が宿泊している部屋を使用して懸念を招いたことは反省している。 と述べて、2件の会議費の支出について、収支報告書を訂正、削除した上で返金する方針を明らかにした。
・正月の温泉ホテルでの家族との滞在の際に、政治に関連する「会議」を開いたと説明しながら、会議の内容はおろか、参加者や人数などについても「政治的な機微やプライバシーに関わる」として明らかにしないという説明は凡そ論外であり、全く信用できない。この点については、長谷川豊氏(【舛添さんの大ウソ話を「物的な証拠」もなしにそのままスルーする都政記者たち】)、おときた駿氏(【舛添知事は速やかに辞職し、参院同日選で都民に信を問え】)などのブログでの厳しい指摘に全く同感である。
・【舛添東京都知事の資質・姿勢に対する根本的な疑問】でも述べたように、私は、舛添氏の政治家としての姿勢・資質について、かねてから根本的な疑問を持っており、今回の疑惑について週刊文春で指摘された後、「精査する」という言葉を繰り返していた舛添氏が、記者会見で、真摯な説明・謝罪をすることはないだろうと思っていた。舛添氏が、会見で見苦しい弁明・言い逃れをしたのは予想どおりであった。
・しかし、それにしても私が不思議に思うのは、数日間、「精査する」という言葉を繰り返し、時間をかけて検討していたわりには、余りにも弁明の内容が拙劣なことだ。都民の理解・納得を得られないどころか、刑事責任という面に関しても、重大な「突っ込みどころ」を提供してしまったように思える。
・今回の舛添氏の疑惑については、政治資金規正法違反(政治資金収支報告書への虚偽記入罪)に当たるのでないかが問題とされていた。家族旅行の費用を政治資金の支出として記載するのが、「虚偽の記入」に当たることは当然のようにも思えるが、それが、実際に、犯罪として処罰の対象になるかと言えば、そこには、いくつかの隘路があった。
・まず、政治資金の「支出」に関する虚偽記入について、政治資金規正法違反で刑事責任を問われた例は、おそらく過去にはないだろうということだ。
・政治資金の寄附などの「収入」を収支報告書の記載から除外する「ヤミ献金」が処罰の対象にされた例は多数ある、しかし、「支出」に関しては、過去に、問題が指摘されて政治家が批判された例は少なくないものの、刑事事件として立件され、処罰された例は聞いたことがない。政治資金の使い方は、基本的には、政治家や政党の政治的判断に委ねられているので、おかしな使い方をしていても、「支出の適切さ」の問題にとどまり、収支報告書の記載が「虚偽」で、しかも、「意図的な虚偽の記入」だと立証できる場合はほとんどないからだ。
・ましてや、2件のホテルの宿泊代の合計約37万円という金額は、過去の政治資金収支報告書の虚偽記入罪の事例と比較すると、二桁小さい。 常識的に考えれば、今回の舛添氏の問題も、刑事事件として立件され、起訴される可能性は低いということになる。
・ところが、今回の舛添氏の弁明で、「会議費」として記載した理由について、「宿泊していた部屋で事務所の関係者らと会議を行った。」と説明したことで、その「会議」が実際に行われたのかどうかが、収支報告書の「虚偽」記入があったのか否かに関する最大のポイントとなった。しかも、その「会議」の存在には、重大な疑問が残されたままである。
・そもそも、本当に会議を開いたのであれば、少なくとも、参加者の人数ぐらいは示せるはずであり、長谷川氏も指摘するように、正月の家族旅行中に緊急に会議を行ったのであれば、関連するメール等のやり取りがあるのが当然だ。
・舛添氏の会見での説明が嘘だとして、政治資金規正法違反で検察庁に告発が行われる可能性は高いであろう。その場合、「会議」が実際に開かれたかの事実解明が、検察によって、刑事事件の捜査として行われることになる。客観的証拠を収集し、関係者から聴取すれば、事実は容易に判明するはずだ。
・37万円という金額について、刑事事件にするレベルかという問題はあるものの、政治団体の代表者である舛添氏自らが、「会議を開いたのだから“会議費“の記載は虚偽ではない」という弁解を続け、それが虚偽だったということになれば、「政治資金の収支を公開し、政治団体及び公職の候補者により行われる政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにする」という政治資金規正法の趣旨に照らして、看過できない犯罪と評価されることになりかねない。
・もっとも、政治資金収支報告書に関連する犯罪については、収支報告書の記載について責任を負うのは会計責任者であり、今回の舛添氏の問題も、会計責任者に「虚偽の認識」がない限り犯罪にならない、という見方もあるが、私は、必ずしもそうは思わない。
・というのは、政治資金収支報告書に、記載すべき事項を記載しなかったという「不記載罪」は、その記載義務を負う会計責任者の「身分犯」であり、会計責任者に犯罪が成立しなければ、代表者を含め、他の者に犯罪が成立する余地はないが、「収支報告書に虚偽の記入をした」という「虚偽記入罪」は、身分犯ではなく、誰が行っても犯罪は成立するとされている。今回の問題でも、「会議費」の記載について、舛添氏自身が行ったか、或いは、行わせたという事実が立証できれば、犯罪が成立することになる。
・事実関係の詳細は不明だが、家族旅行のホテルの宿泊費は、舛添氏自身が支払いを行い、ホテル側から領収書を受け取っているはずだ。そして、舛添氏が、記者会見で、それを「返金する」と言っていることからすると、そのホテル宿泊費に該当する金額が、政治資金から舛添氏に支払われたということだろう。そうなると、その領収書を会計責任者に渡し、政治資金から支払いを受けた段階で、実際には、会議が開かれていなかったということであれば、虚偽であることを認識していた舛添氏の指示によって、会計責任者が、政治資金収支報告書に「会議費」と虚偽の記載をしたことになり、舛添氏自身について虚偽記入罪が成立することになる。(会計責任者が「会議の不存在」を認識していれば舛添氏との共犯。知らなければ、会計責任者を「道具」に使って舛添氏が自ら記入したということになり、「間接正犯」が成立する。)
・つまり、会議が実際は行われていなかったとすれば、告発された場合には、罰金程度の処罰は免れないという結果になる可能性が高い。(罰金刑でも、原則として公民権停止で都知事失職となる。) 
・舛添氏は、どうして、自ら墓穴を掘るような拙劣な対応をするに至ったのだろうか。この数日間、舛添氏の危機対応を検討し、助言する弁護士や専門家がいれば、そのような助言はしないはずだ。
・私が予想していた、最も「手強い弁解」、「巧妙な危機対応」は、「正月の家族旅行でホテル宿泊中にも、常に政治情勢の分析を行い、自らの政治活動の方針について考え続けていた。そのためのロケーションとして、家族も滞在する、海の近くのホテルが最も相応しい場所だった。滞在中も、関係者との電話連絡も行った。そこで、ホテル滞在費も、政治に関する費用に含まれると考え、政治資金から支出した。」と説明し、「『宿泊費』として政治資金収支報告書に記載すべきだったのに、会計責任者が『会議費』と誤って記載してしまった。」と説明し、いずれにしても「収支報告書を訂正、削除した上で返金する。」としていれば、これを「明白で意図的な虚偽記入」だとして刑事処罰を行うことは困難だったはずだ。
・そのような説明で、「会議費」ではなく「宿泊費」だったと認めた上で、全面的に自らの非を認め、政治資金の使い方についての自ら姿勢を徹底的に改めるとして、真摯に謝罪していれば、都民の理解納得を得ることも、ある程度ではあるが期待でき、しかも、刑事処罰のリスクもなくすことができたはずだ。
・前記ブログ記事で長谷川氏は、「時間をかけて弁護士さんやリスクマネジメントの専門家チームと何時間もかけて質疑応答の練習をしてたんでしょ。訴えられないように。」と推測しているが、専門家にそういうことを依頼するとすれば、その費用には、都の予算はもちろん、政治資金をあてることもできず、「自腹で払う」ことになっていたはずだ。あらゆることについて自信満々で、しかも、ケチだとされる舛添氏は、そのようなことにお金を使おうとしなかったのではないか。
・だとすると、結局、そういう舛添氏の人間性が、このような拙劣な危機対応という結果を招き、事態を一層深刻なものにしてしまったと言えるだろう。
https://nobuogohara.wordpress.com/2016/05/14/%E8%88%9B%E6%B7%BB%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%8B%99%E5%8A%A3%E6%A5%B5%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%84%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%80%81%E5%91%8A%E7%99%BA/

初めの記事で、問題化した背景が見えたような気がする。「東京オリンピック会場計画の変更」が、関係した自民党都議の利権を奪い取った、森元総理が約束をほごにした、「オリンピックに水を差すことで、森さんの顔を潰す結果にもなります」などは、舛添知事の当時の行動がこれを読んで、納得がいった。「遺恨」とは恐ろしいものだ。都庁職員が、「都知事は、自分たちの手のひらの上で踊っているだけだと都庁職員は認識している」と驕り高ぶっているのも、おかしな話だ。「危機管理における舛添氏個人の資質にも問題がある」という指摘は、郷原氏も指摘しているが、確かにテレビでの弁明を見ているとその通りだと感じる。
第二の記事で、『私が不思議に思うのは、数日間、「精査する」という言葉を繰り返し、時間をかけて検討していたわりには、余りにも弁明の内容が拙劣なことだ』 は全く同感だ。『刑事責任という面に関しても、重大な「突っ込みどころ」を提供してしまったように思える』 との指摘は新鮮だ。「実際には、会議が開かれていなかったということであれば」、舛添氏本人についても政治資金収支報告書への「虚偽記入罪」が成立し、『罰金刑でも、原則として公民権停止で都知事失職となる』との分析はさすがで、今後の展開が楽しみだ。『そういう舛添氏の人間性(自信満々でケチ)が、このような拙劣な危機対応という結果を招き、事態を一層深刻なものにしてしまったと言えるだろう』とは、あれだけの才能に溢れた人物が、最後に陥った「罠」を示している。人生とは皮肉なものだ。
明日、金曜日は更新を休むので、土曜日にご期待を。
タグ:週刊文春 政治資金規正法違反 郷原信郎 ダイヤモンド・オンライン 森喜朗元首相 トップ当選 舛添東京都知事の問題 (その1)問題化の背景、舛添知事の”拙劣極まりない危機対応” 舛添バッシングの裏に自民党・都庁職員との“政争” 湯河原町にある別荘通い 高額の海外出張 政治資金による家族旅行 東京オリンピック会場計画を都知事主導で見直したことから 新設予定の会場 自民党都議の利権が紐付いていた 自民党の利権を奪いとる 2001年の参院選 あんたは将来の総理候補。自民党の宝だ 最大限の待遇を約束 その後は舛添さんを冷遇 森喜朗氏への恨みを持つ舛添氏 新党改革の代表 14年の都知事選 自民党は脱原発の細川護熙氏を絶対に勝たせたくなかったことや 表面上は一時的に和解 オリンピック会場の建設計画を中止は、大会組織委員会会長を務める森さんへの復讐 オリンピックに水を差すことで、森さんの顔を潰す結果 自民党や永田町へのリベンジ 韓国人学校を増設するため都有地の韓国政府への貸出 自民党東京都連や都議会は、もう舛添さんを切る方向で動いています 別荘通いは都庁職員からのリーク 全国の都道府県で唯一、国からの地方交付税交付金や補助金を必要としない東京都は、1つの独立した国 都知事は、自分たちの手のひらの上で踊っているだけだと都庁職員は認識 危機管理における舛添氏個人の資質にも問題 すべて自分でシナリオを書いています。それが上手くいっていないのが致命的 辞任問題にまで発展しそうな勢いだ 舛添東京都知事の”拙劣極まりない危機対応”、告発・刑事事件化は必至か 私が不思議に思うのは、数日間、「精査する」という言葉を繰り返し、時間をかけて検討していたわりには、余りにも弁明の内容が拙劣なことだ 刑事責任という面に関しても、重大な「突っ込みどころ」を提供 いくつかの隘路 「支出」に関する虚偽記入について 刑事責任を問われた例は、おそらく過去にはないだろうということだ 2件のホテルの宿泊代の合計約37万円という金額は、過去の政治資金収支報告書の虚偽記入罪の事例と比較すると、二桁小さい 「会議費」として記載した理由 「会議」の存在には、重大な疑問 記載すべき事項を記載しなかったという「不記載罪」 会計責任者の「身分犯」 「虚偽記入罪」は、身分犯ではなく、誰が行っても犯罪は成立するとされている 虚偽であることを認識していた舛添氏の指示によって、会計責任者が、政治資金収支報告書に「会議費」と虚偽の記載をしたことになり、舛添氏自身について虚偽記入罪が成立 罰金程度の処罰は免れないという結果になる 罰金刑でも、原則として公民権停止で都知事失職となる あらゆることについて自信満々で、しかも、ケチだとされる舛添氏は、そのようなことにお金を使おうとしなかったのではないか
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