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カジノ解禁(その8)(ギャンブルが下手な日本人 日本人の脳に迫る⑪、資料ブン投げ映像が波紋…カジノ誘致の林市長は、大前研一「カジノは不要であるこれだけの理由」 世界から見て周回遅れになることも、米中激突で「マカオ利権」が危うい米カジノ 日本上陸の裏事情) [国内政治]

カジノ解禁については、昨年10月19日に取上げたままだった。久しぶりの今日は、(その8)(ギャンブルが下手な日本人 日本人の脳に迫る⑪、資料ブン投げ映像が波紋…カジノ誘致の林市長は、大前研一「カジノは不要であるこれだけの理由」 世界から見て周回遅れになることも、米中激突で「マカオ利権」が危うい米カジノ 日本上陸の裏事情)である。

先ずは、脳科学者の中野 信子氏が昨年11月11日付け現代ビジネスに掲載した「ギャンブルが下手な日本人 日本人の脳に迫る⑪」を紹介しよう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58381
・『今年の7月、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が可決され「カジノ」の文字を目にする機会が多くなりました。まだ日本人にそれほど馴染みのないものかもしれませんが、海外でカジノに行かれたことのある方なら、大勢の中国人がゲームにエキサイトしている光景を目にされていることでしょう。 彼らの賭け方は大胆で、堅実に賭けたい“慎重派”の日本人とはやや様子が異なります。今回は「カジノ」を含むギャンブルの“打ち筋”から見えてくる日本人の性質に迫ってみたいと思います』、脳科学からの見方とは興味深そうだ。
・『生きることそのものがギャンブル  ギャンブルには、ひとたび足を踏み入れればお金をむしりとられて破産に至る世界、といったネガティブなイメージを持つ人も多いようです。 一方、海外で遊びなれた方なら、いくらかのフィーを払って仲間たちと賭けの楽しみを買う時間、と理解してほどよくたしなむ方法を身に着けていることでしょう。いわば、大人の社交場、といってよいものでしょう。 では私たちは、なぜ確実なものよりも、不確実な賭けのほうに興奮するのでしょうか。これはギャンブルだけに限った話ではなく、勝負ごとであればスポーツでもビジネスでもパートナー選びでも何でも、すでに結果がわかっているものを私たちは「つまらない」といってこれを顧みなくなってしまいます。 映画や小説や漫画などのあらすじを解説する際に、ネタバレ禁止など半ば暗黙裡にルール化されていることからもわかりますが、私たちは先のことがわからない状態を好む性質があるのです。これはいったいなぜなのでしょうか。 この疑問に対するひとつの答えは、長い生命の歴史の中で、生きることそのものが賭けのようなものだからだったということができるでしょう。 この人は信用できるのか、この仕事をしていていいのか、この人と取引すべきだろうか、この場所に住み続けるべきか、この人と結婚したほうがいいのだろうか、この人と子どもをつくってよいのか……生きるとは、まさに選択の連続です。 選択の連続である生のさなかにあって、確実なことしか選ぶことができない、となると、ほとんど何も決定することができません。そこで、未知の世界に勇んで飛び込んでいけるように(ときには勇み足すぎることもありますが)、わざわざ脳の快感を感じる部位を刺激するドーパミンを利用して、わからないほうが楽しい、興奮する、という仕組みが脳につくりあげられてきたのです』、「生きることそのものがギャンブル」、とは言い得て妙だ。「生きるとは、まさに選択の連続です・・・そこで、未知の世界に勇んで飛び込んでいけるように・・・わざわざ脳の快感を感じる部位を刺激するドーパミンを利用して、わからないほうが楽しい、興奮する、という仕組みが脳につくりあげられてきたのです」、脳科学による分析はさすがに面白い。
・『新奇探索性を決定するドーパミン受容体の遺伝子  ギャンブルに熱くなりやすい、なりにくいで言うと、日本人は比較的熱くなりにくい性質を持った人が多くいる集団です。日本人にはドーパミンの要求量の低い人がほとんどで、高い人の割合は1~5%であることがわかっています。 この人たちは新奇探索性といって新しいものごとや未知の世界に触れたいという性質の極めて強い人たちです。中国や韓国では日本よりはこうした人たちの割合が多いのですが、東アジア全体でみると世界的に多い地域というわけではありません。 多い地域は、南米や南ヨーロッパです。新奇探索性が高いと考えられる遺伝的資質を持っている人は20~25%いるというデータがあります。こうした人たちは、新しいビジネスにも貪欲であったり知的好奇心が高かったりという一般に望ましいと思われる性質も強く持っているのですが、ギャンブルなどにはまりやすくものごとに熱中してわれを忘れてしまいやすいという傾向もまた強いのです。 ただ、日本にはドーパミンの要求量が多い人であっても、そこまで熱くなる人は比較的少ないということは言えるでしょう』、「日本人は」「新奇探索性」が中国人や韓国人より弱いというのは、ベンチャー創業が少ないことにも通じるのかも知れない。
・『ギャンブルにハマる脳の二大要因―報酬系と前頭葉  ギャンブルは依存を引き起こすことがあります。 勝負勘があるビジネスマンなどで、ギャンブルでも博才を発揮してハマっているけれど、お金の出入りもコントロールできているし周囲も困っていない、というのは依存とは言いません。これは報酬系が刺激に対して反応をくり返しているだけです。この報酬系とは、受験勉強や農作業など目的に向かって頑張っているときに味わう快楽のこと。 依存とは、自分が困っていて周囲も困っている、という状況を指します。例えば、奥さんと子どもがいるのに、働かないで朝から晩までギャンブルに夢中で、あげくの果てに借金を抱えてしまう、といったケースです。 なぜそのような思考を生んでしまうのでしょうか。新奇探索性以外のもうひとつの要因は、前頭葉です』、なるほど。
・『遠い時間軸の損得を勘定できない―時間割引率  目の前にある10000円と1週間後の12000円では、どちらの価値が高いでしょうか。単純に考えれば10000円よりは12000円のほうが価値が高いですよね。しかし、確実に目の前にある10000円をとらなければ、1週間後の12000円は不確実性が高いのだから、もしかしたら12000円が手に入らないかもしれない。 このとき「1週間という時間を前倒しすることが、約17%お金の価値を目減りさせている」と考えることができ、これを時間割引率と言います。行動経済学の概念です。 確実ではないけれど、待てば利益は高くなる。人間は欲の深い生き物ですが、どちらの選択肢をとればより多くが手に入るのか、それを計算する機能を私たちは本来は持っています。 ただ、冷静な計算ができず、未来の富をその額と不確実性とを天秤にかけたときに、不確実性のほうを過小評価する人もいます。ゲームを続ければ不確実だが巨額の利益を得られるのではないか……こう考える傾向が強いとき、自分の行動を冷静に制御することが難しく、ギャンブル依存症になりやすくなると考えられます』、「冷静な計算ができず、未来の富をその額と不確実性とを天秤にかけたときに、不確実性のほうを過小評価する人」、は「ギャンブル依存症になりやすくなる」、その通りなのかも知れない。
・『将来の不確実性のリスクがビジネスの力になる  この遠い時間軸のことを冷静に考える力は前頭葉が担う能力です。 生まれながらに前頭葉の能力が高くなることを運命づけられている遺伝的資質の持ち主もいるのですが、それでも適切な養育環境がなければせっかくの資質も育ち切らずに終わります。 早ければ7歳、遅いと9歳くらいからこの部分は厚くなりはじめ、11歳から13歳くらいまでかけて一気に成長します。その後も時間をかけて徐々に完成していくのですが、やはり重大な時期は思春期。しかるべき教育を与えられないだとか、知的に貧困な環境にある、この時期に虐待を受けてしまうなどの悪条件が重なると、遠い時間軸の話を適切に評価できず、わかりやすい額の大きさに負けてギャンブルに失敗しやすくなる、ということが起こります。 ギャンブルでは必ず胴元がもうかる仕組みをつくっています。客に「勝っている」という感覚を持たせながら、コミッションなどのかたちであまりそれとは意識させないように少しずつ利益を集める、という方法をとっています。 この原理原則さえ知っていれば、少額で長く遊べば遊ぶほどだらだらとマイナスが込んでいくということがわかるので、楽しんだらそれで切り上げよう、だとか、大きく賭けてある程度勝ったタイミングでさっと切り上げよう、などと方針を立てやすくなるのですが、そうできる人とできない人の差は大きいようです。 ただ、将来の不確実性によるリスクを低く評価し、より大きく勝負に出るという性質は、それが仕事に適切に生かされれば、能力を存分に発揮してビジネスを展開していける力になり得るものかもしれません。確実な利益か、未来の不確実な勝負か。どちらを選択するかに定まった正解はなく、だからこそ賭けに対する人間の性質にも多様性が存在するのです。 しいて言えば、自分の選んだ答えを正解にする力が重要、といったところでしょうか』、「将来の不確実性によるリスクを低く評価し、より大きく勝負に出るという性質は、それが仕事に適切に生かされれば、能力を存分に発揮してビジネスを展開していける力になり得るものかもしれません。確実な利益か、未来の不確実な勝負か。どちらを選択するかに定まった正解はなく、だからこそ賭けに対する人間の性質にも多様性が存在するのです」、短所にみえても、長所にもなり得る、」やはり人間とは複雑な存在のようだ。
・『高揚感の正体―期待感と報酬でドーパミンを放出  賭け事をしている最中に高揚を感じさせる仕組みは、基本的には恋愛と一緒です。報酬系にドーパミンが放出されると快楽を感じるようにできています。ギャンブルではこのドーパミンを出させるよう、うまく設計されています。また、そういったゲームしか現代に残っていません。 ゲームによっては勝敗の確率がランダムに変動するかもしれないし、アクションに対して報酬が得られるかどうかわからなかったりします。この不確実性がポイントです。 こちらからのアクションに対して確実に利益があるのなら、これはもうゲームではなくて作業です。地道な喜びはある場合もあるかもしれませんが、そこに私たちは大きな快楽を得ることはほとんどありません。できるだけ不確実に、変動する割合で、変化のある間隔で報酬が来る。すると、私たちの脳はあっという間にそのアクションをし続けるようになります。 ボタンを押せば確実に利益が来るとわかっていれば利益の欲しいときだけボタンを押す。このときドーパミンはそれほど出ません。しかし、ボタンを押してもいつ当たりが来るかわからない。だから、ずっとボタンを押し続ける。そして当たりが来るかもしれないと期待しているとき、脳にはドーパミンが多く放出されるというわけです。 これが、私たちが高揚感を感じ、ハマっていくときの脳の仕組みです。 ギャンブルを賢く遊んでいる人とわれを忘れてハマっている人の違いは、お金を増やすのではなく、お金で楽しみを買っているという認識の差だということがわかっています。つまり、お金がもったいない人は損をしたと思うし、ハマっている人からすれば使っているお金の額はどうでもよく、そのとき大当たりしたのかどうか、つまり高揚感の大きさのほうが大事です。 冷静にカジノゲームの仕組みを考えると、賭けた目の倍率が高いほど控除率(胴元が持っていくお金の割合)も高く設計されているので、高い倍率の目に多く賭けることは長期的には損になることがすぐにわかるはずです。しかし、ハマっている人は冷静に考えることができず、自分だけは高倍率の目が当たり続けて得をする、という認知バイアスの罠にかかってしまっています』、「ボタンを押してもいつ当たりが来るかわからない。だから、ずっとボタンを押し続ける。そして当たりが来るかもしれないと期待しているとき、脳にはドーパミンが多く放出されるというわけです。 これが、私たちが高揚感を感じ、ハマっていくときの脳の仕組みです」、「ハマ」ることの脳科学的説明は、なるほどと納得させられた。
・『お金を使わせる仕掛け  カジノのメインゲームに「バカラ」と「ルーレット」があります。これらのゲームでは、勝敗や出た目の数を記録できるようになっています(一方、ブラックジャックではこうした行為は許されていません)。どうしてバカラとルーレットではそのような行為が許されているのでしょうか。 逆説的ですが、これは結果がほぼランダムであり、記録をつけさせても勝負に影響しないことがわかっているからです。つまり、つけさせるという行為そのものに意味があるということです。 記録をあえて見せることのメリットはいったい何なのでしょうか。記録を見せると、人は次の目を予測しようとします。その予測が当たるか外れるか。この勝負によってさらに客のドーパミンを多く分泌させることができ、より「自分独自の理論を打ち立てれば連戦連勝できるかもしれない」という錯覚――認知バイアスを強めることができるのです。 もちろんカジノ側もこの錯覚を持ってもらったほうがもうかるのですが、客側もそのほうがよりドーパミンを出すことができてゲームを楽しめるため、記録をつけることによって互いにwin-winの関係をつくることができる、とも言えるでしょうか。 そのほかにも高揚感を盛り上げるためのキラキラした内装、音楽、パフォーマンスやディーラーの容姿やファッションなど、カジノにはドーパミンを出させるための仕掛けがたくさんあります。それで完全にハマってしまう人もいますが、客を楽しませるためのコミッションとして適正な額を支払う、という意識を大切にしていればハマりすぎることにブレーキを掛けられるのではないでしょうか』、「記録を見せると、人は次の目を予測しようとします。その予測が当たるか外れるか。この勝負によってさらに客のドーパミンを多く分泌させることができ・・・認知バイアスを強めることができるのです・・・そのほかにも高揚感を盛り上げるためのキラキラした内装、音楽、パフォーマンスやディーラーの容姿やファッションなど、カジノにはドーパミンを出させるための仕掛けがたくさんあります」、カジノの商売を上手くやるための仕組みにも、脳科学的にみても合理性があるようだ。
・『自分自身と相手とを知るきっかけとして賢く遊ぶ  これまで説明してきたとおり、日本人に多く見られる形質の持ち主の勝負の仕方というのには特徴があります。慎重で自分を守りながら損失を少なくして勝とうとするやり方です。 ビジネスでも、手堅く勝っていわゆる富裕層にはなれるけれど、大勝して世界的な大富豪に、という人は少ないようです。資産が1億円以上の人は多くても10億以上の人は意外なほど少ない、ということを聞きます。 日本で生き延びることを考えるのなら、富裕層を目指すやり方がよいのでしょうが、世界で勝負していく、ということを考えたときに、これまでの自分のやり方でいいのか、と自問自答するきっかけに賭け事で楽しむ時間はなり得るかもしれません。 自分自身の勝負のクセは、自分でコントロールできていると思っていても、意外と把握できていなかったりするものです。慎重だと自認していても、大胆な勝負をできる自分を発見したり、その逆に意外なほど慎重派だったということを知るかもしれません。 また、あの人は思ったよりずっと大きな勝負が好きなタイプだ、とか、自分の奥さんは大雑把に見えていたけれど意外と堅実だった、などと自分の周りにいる人についても新しい発見があることでしょう。ゲームを通じてその人の本質が透けて見えるとき、人間観察の場としてカジノの面白さは倍増するでしょう。 多くの人がギャンブルを品よく楽しむことができ、気付きを与えてくれる場として賢く活用していけることを願っています』、最後の部分のまとめは実に巧みだ。さすがと脱帽。

次に、8月26日付け日刊ゲンダイ「資料ブン投げ映像が波紋…カジノ誘致の林市長は」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260835
・『カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致表明をめぐり、横浜市が大揺れだ。カジノ誘致を「白紙状態」と訴え、一昨年3選した林文子市長の方針転換に市民は猛反発。22日に市役所で会見した林市長は報道陣の追及にイラ立ちを隠さず、終了後のペーパーぶん投げ映像がSNSで拡散され、ますます株を下げている。林市長のリコールを求める動きは加速必至だ。 会見で林市長は、カジノ誘致の理由として高齢化や人口減少による財政難を挙げ、開業後の経済効果が1兆円に上るとの試算を公表した。しかし、昨年、市が実施したパブリックコメントでは94%が誘致に否定的。そうした点を会見で問われると、「〈白紙にした〉というのは一切やりません、ということではないんですよ」「納得いくかは、みなさまがお決めになること」と憮然とした表情で開き直っていた。 会見後の林市長の行動もホメられたものじゃなかった。24日放送の「報道特集」(TBS系)が悪態をオンエアし、話題騒然だ。それによると、ペーパーの束を手に仏頂面で会場を後にした林市長は執務スペースに姿を消した。その直後、すりガラス越しに見えたのは、大量のペーパーが放り投げられ、宙に舞う様子。林市長が怒りにまかせてブン投げたのだろう。林市長の本性が垣間見えるこの映像はツイッターで拡散されている』、林市長は産業再生機構下にあったダイエーの社長をやったが、パフォーマンスばかりで何ら実績を残さなかった。今回は、記者会見後、自室での行状とはいえ、余程、腹に据えかねたのだろう。
・『カジノ問題に詳しいジャーナリストの横田一氏は言う。 「市民の間では〈林市長にだまされた〉という声が広がっている。市長リコールと同時に、カジノ誘致の賛否を問う住民投票実施に向けた署名集めの動きに弾みがついた格好です。前回の市長選で林市長を応援した民進党(現在は立憲民主党)の牧山弘恵参院議員は選挙中、〈林市長はカジノ賛成ではない〉〈市民の意見を聞いて、それに従うことを約束している。一筆取っている〉と言っていました」 横浜市の有権者は312万2275人(7月3日現在)。リコールには約49万人の署名が必要だ。前回市長選の林市長の得票数は59万8115票。カジノ誘致反対を掲げた対立候補2人の得票数は合計で52万7562票だ。クリアできない数字ではないだろう。 「ハマのドン」と呼ばれる横浜港運協会の藤木幸夫会長も「山下ふ頭は我々の聖地。命を懸けて反対する」とボルテージを上げている。林市長は万事休すじゃないか』、菅官房長官の求心力が急速に弱まり、東京都も名乗りを上げそうであることもあり、横浜への誘致には暗雲が立ち込めてきたようだ。

第三に、ビジネス・ブレークスルー大学学長の大前 研一氏が11月1日付けPRESIDENT Onlineに掲載した「大前研一「カジノは不要であるこれだけの理由」 世界から見て周回遅れになることも」を紹介しよう。
https://president.jp/articles/-/30401
・『日本各地で透けて見えるIR利権  2019年8月22日、横浜市の林文子市長がカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を正式表明した。林市長は「持続的発展には必要」とIR誘致に前向きだったが、2年前の市長選では「IRは白紙」としていた。ここへ来て誘致参戦を明確にした理由について、人口や税収の減少による厳しい財政状況を挙げている。世界的に見てIRの経済効果は薄れてきているので、これはとってつけたような詭弁であり、真実は外交や政治の藪の中、ということだろう。 候補地は観光スポットの山下公園に隣接する47ヘクタールの山下埠頭。現在は港湾事業者の倉庫などが並んでいるエリアだが、2020年代後半の開業を目指すという。 トランプ氏が大統領選に勝利した16年11月にニューヨークを訪問した安倍晋三首相が帰国するなり急遽成立させたのがIR整備推進法案、通称「カジノ法案」だ。その背景にはトランプの最大支援者の1人と言われるラスベガス・サンズなどを経営するシェルドン・アデルソンの影響があると言われてきた。つまり国内のパチンコ利権と対立する海外のカジノ利権を前提とした外交・政治の闇の中で日本の地方自治体が踊っている構図が横浜でも透けて見える。 すでに誘致を表明、あるいは検討しているのは北海道(苫小牧)、千葉(幕張)、東京(台場)、神奈川(横浜)、愛知(名古屋、常滑)、大阪(夢洲)、和歌山(マリーナシティ)、長崎(ハウステンボス)など。沖縄も有力な候補地だったが、翁長雄志前知事に続き、現職の玉城デニー知事もIR誘致には否定的だ』、なるほど。
・『IRの区域認定地域は全国で最大3カ所  IR整備法によれば、IRの区域認定地域は全国で最大3カ所。関西圏では大阪と和歌山が名乗りを上げているが、同じ圏内から2カ所が選定されるとは考えにくい。バランス的には首都圏1、関西圏1、その他1という「割り当て」が予想される。 大阪府・市は大阪湾の人工島・夢洲に万博とカジノをセットで持ってこようと精力的に誘致活動を展開、まずは25年の万博誘致に成功した。IR誘致でも有力視されてきたが、ここにきて雲行きが怪しくなった。大阪のIR誘致に伴って大阪への事業進出に意欲を見せていたのは件のラスベガス・サンズだ。 ところが横浜市がIR誘致を表明した途端にサンズは掌を返して、「大阪の事業者募集の入札には参加せずに、横浜市や東京都の開発に注力する」と方針転換した。マカオのカジノ王スタンレー・ホーの息子であるローレンス・ホー(メルコリゾーツ&エンターテインメント)も東京または横浜、と明言している。大阪府・市は「負の遺産」になっている埋め立て地の再利用などというケチなコンセプトにこだわらず、和歌山も巻き込んで、関空を基点とした新たな構想でIR誘致を推し進めたほうがいい。 二者択一のライバル関係は東京都と横浜市にも当てはまる。ともに羽田空港という国際空港に近く、大型船が入れる港湾を備えていて、誘致条件的には申し分ない。小池百合子都知事は「プラス面もデメリットもある。要検討」と態度を明確にはしていないが、誘致に前向きな言動もちらつく。小池都知事は和歌山のIR誘致の後ろ盾と言われる二階俊博自民党幹事長とは仲良しだが、横浜市が地元の菅義偉官房長官との関係はよろしくない。横浜市の突然のIR誘致表明は、菅氏が小池都知事の初動を封じるために仕掛けた、との観測もある。 カジノを含むIRは巨大な利権の巣窟。IRの区域認定は20年のオリンピック後と言われている。表の誘致合戦と裏の利権を巡る「暗闘」は今後さらに激しくなるだろう。 断っておくが、私はカジノ不要論者である。訪日外国人客数が1000万人に満たなかった12年までなら、訪日客を呼び込む観光素材としてカジノ誘致にもそれなりの意義があっただろう。しかし今や訪日外国人客数は年間3000万人を突破し、20年には4000万人、30年には6000万人という目標を政府は掲げている。 年間4000万人はイギリスやドイツを超える。6000万人ならイタリアや中国と肩を並べる。官僚や政治家のマネーロンダリング(資金洗浄)で栄えた中国のマカオは別として、これらの国々はカジノ目当ての外国人観光客を集めているわけではない。訪日外国人客数が年間3000万人を超える時代にはカジノなどまったく必要ないのだ。 今どき、カジノを新設しているのは東欧やバルト三国、アメリカの先住民族対策地など観光素材の乏しいところばかりで、世界的に見るとギャンブルとしてのカジノ産業は斜陽化している』、「訪日外国人客」による観光公害まで問題視されるようになったなかでは、「訪日客を呼び込む観光素材としてカジノ誘致」の意義は消え失せた。
・『カジノがドミノ倒しのように倒産  カジノ・リゾートとして知られる米ニュージャージー州のアトランティックシティでは14年以降、トランプ大統領が経営していた「トランプ・プラザ・ホテル・アンド・カジノ」をはじめ、カジノがドミノ倒しのように倒産した。 対照的に堅調なのがラスベガスで、こちらはもはや「売春とギャンブルの街」ではない。90年代にテーマパーク型のホテルとコンベンション施設を整備、各種スポーツイベントやシルク・ドゥ・ソレイユ、人気歌手のショーを誘致するなどして、展示会や見本市、国際会議、そしてファミリーデスティネーション(家族旅行の目的地)、リタイアメントタウンに完全に路線変更した。街全体がテーマパークのような「非日常」を提供しつつ、エンターテインメントやショッピングが楽しめる健全な街に生まれ変わって、国内はもとより世界中から観光客を呼び込んでいる。 そのラスベガスからカジノ売り上げ世界一の座を奪ったのがマカオだが、マカオでも14年以降、カジノ収益が大幅に落ち込んでいる。原因は中国のバブル崩壊と政府の反腐敗キャンペーン。マカオのカジノは不正なマネーロンダリングの温床になっていたが、取り締まりが強化されたために高級官僚や企業幹部など富裕層の客足が遠のいたのだ。マカオのカジノ依存経済も転換点を迎えて、ラスベガスのようなIR化が進んでいる。 このように世界的にはカジノビジネスは退潮傾向にあって、カジノを売り物にした日本のIRは時代遅れ、周回遅れの産物になる可能性が相当に高いと私は見ている。 横浜市では、地元の賛否は割れている。横浜商工会議所はIR誘致に賛成の立場を表明しているが、山下埠頭を拠点とする港湾事業者らが組織する「横浜港運協会」はカジノ導入に大反対。横浜エフエム放送の社長も務め、「ハマのドン」と言われている藤木企業の藤木幸夫会長は「山下埠頭は聖地。バクチ場にはしない。ギャンブル依存症への懸念もある。命を張ってでも立ち退きには応じない」と啖呵を切っている』、「世界的にはカジノビジネスは退潮傾向にあって、カジノを売り物にした日本のIRは時代遅れ、周回遅れの産物になる可能性が相当に高い」、その通りだろう。
・『横浜市の将来図  横浜は私が育った土地であり、思い入れも深い。20年ほど前には横浜市の将来図を横浜の財界人の会合に何回か提案している。またその構想は市長が代わるたびに説明に行っているし、かなりの部分は実現してきている。その中で、IR誘致をするのなら、横浜港の瑞穂埠頭の大部分を占めている港湾施設「ノースピア(横浜ノース・ドック)」を使うことを進言した。 このエリアは横浜のど真ん中にありながら、アメリカ軍(陸軍)が港北区の岸根基地から撤退した後もいまだに返還されず、アメリカが占領する形になっている。今さら鉢巻きを締めて返還請求運動を起こすのは横浜らしくないし、トランプ大統領得意のディールに持ち込まれたら、いくら金を請求されるかわからない。 そこで建前上は米軍が占領したままにして、ノースピアにカジノをつくるのである。入るにはパスポートが必要だから、入場管理はしやすいし、ギャンブル依存症のリスクも軽減できる。 ノースピアを使うアイデアは奇抜でもなんでもない。一番オーソドックスだと思うし、これで港運協会の懸念も丸く収まるのではないか。 ラスベガス・サンズが大阪を見限って横浜、東京のIRに乗り換えたのは前述の通り。サンズのオーナーであるシェルドン・アデルソンはトランプ大統領を顎で使う、と言われている。瑞穂埠頭をサンズに献上すればトランプ大統領も喜ぶに違いない。 一方、間もなくマカオのカジノライセンスを失う、と言われているメルコリゾーツのローレンス・ホーには中華街に近い場所を与えて、今やマカオのランドマークになっているグランド・リスボアのようなIR施設をつくってもらうのがいいだろう。 私は世界中のカジノを見てきたが、カジノというのは1つだけぽつんとつくってもなかなか集客は期待できない。商業施設やイベント施設も含めて「集積」させることが非常に大事で、横浜に数社まとめて誘致することができれば、新生ラスベガスやマカオのような賑わいをつくり出せるかもしれない。その中で私が20年来提案し、今や8割方できてきている「横浜をベニスに」という親水性のある構想も完成の領域に達するに違いない』、横浜出身の大前氏にとっては、「横浜市の将来図」は「思い入れも深い」のだろう。カジノには否定的だったのが、最後の部分で、山下埠頭ではなく、瑞穂埠頭であれば前向きに変わったようだ。やはり、同氏の「「横浜をベニスに」という親水性のある構想」実現のためには、必要ということなのだろうか。若干違和感がある。

第四に、デモクラシータイムス同人・元朝日新聞編集委員の山田厚史氏が11月8日付けダイヤモンド・オンラインに掲載した「米中激突で「マカオ利権」が危うい米カジノ、日本上陸の裏事情」を紹介しよう。
https://diamond.jp/articles/-/219869
・『マカオの「営業権」満期に 中国の「報復」で排除の可能性  カジノは日本に必要なのか。「もうかる事業」というが、もうかるのは誰なのか。 一部は地元自治体に落ちるというが、もうけとは、博打に負けた人の散財だ。横浜や大阪など大都市が賭博のテラ銭に頼るほど、落ちぶれてしまったということか。 カジノをめぐり多くの国民が疑問に思うのがこうした点だろうが、国際カジノ資本は「100億ドルを投資する」(ラスベガス・サンズ)などと意気込む。  “カジノ処女地ニッポン”は、世界に冠たる個人金融資産を抱えることに加え、パチンコという類似産業が盛んなことも国際カジノ資本が日本に熱いまなざしを向ける理由だが、ここにきて、緊急事態となった。米中激突である。 9月22日のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、「ラスベガス・サンズの創業CEOであるシェルドン・アデルソン氏はトランプ大統領に電話し、米中貿易戦争が米国経済や2020年の大統領再選に与える影響を警告、早期の関係安定化を求めた」と伝えた。 アデルソン氏は、「カジノの帝王」であると同時に、トランプ大統領のスポンサーとしても有名だ。2016年の大統領選では選挙資金として2200万ドル(24億円)を寄付し、大統領就任式には500万ドル(5.5億円)を差し出した。 カジノや不動産事業を通じてトランプ大統領と親密な関係にあり、再選を目指す来年の大統領選キャンペーンの重要人物だ。8月にもホワイトハウスで大統領と面談している。 WSJはアデルソン氏が米中関係の改善をトランプに訴えた背景には、マカオで米国カジノ業者の営業権が危うくなっていることがある、と指摘している。 マカオは1999年、ポルトガルから返還されたが、中国が任命する行政長官が統治している。観光客や資金を呼び込むため2002年にカジノ営業権を外資に開放。香港の華人企業が独占していたカジノ市場に、集客力のある米国資本が参入、ホテルや劇場を併設する統合型リゾート(IR)として急成長した。 マカオに展開する米国企業は、アデルソン氏のラスべガス・サンズをはじめMGMリゾーツ・インターナショナル、ウィン・リゾーツの3社。この営業権が2022年に満期を迎える。 当初は、実績をもとに自動更新と見られていたが、マカオ行政長官は2017年に、「再入札」の方針を打ち出した。 トランプ政権になって米中関係が悪化したことが背景にある。 米国は通信機器のファーウェイを市場から締め出し、中国製品に対する制裁関税実施などの強硬措置を相次いで実施してきた。これに対する中国の「報復」がマカオの利権に及ぶことをカジノ資本は警戒する。 マカオで営業権を与えられているのは6社、うち3社は華人系資本。米国流の経営はすでに学び取っている。今年5月、マカオ行政庁は「再入札は実績に関係なくゼロベースで」との方針を改めて表明した。 表向き「米国排除」には触れていないが、米国のカジノ資本は「経済戦争の人質」となってしまった』、「米国のカジノ資本は「経済戦争の人質」となってしまった」、初耳だが、思いもよらぬ副次作用がでつつあるようだ。
・『「受け皿」は日本 安倍首相に「参入を要請」  業界関係者によると、カジノの利益は、IRビジネスの中核になっているので、営業権が失効すれば、ホテルや劇場などIR全体が成り立たなくなり、全面撤退を余儀なくされるという。 マカオはチャイナマネーを取り込み、いまや本場ラスベガスの4倍の利益を稼いでいる。世界最大のカジノ市場になったマカオの権益を失うことはカジノ資本にとって死活問題だ。 カジノ資本は、顧客を握っている。なじみの客を遊ばせる賭場を確保しなければならない。常連にとっては、金銭がらみの「個人の情報」を知る業者との関係は簡単に切れない。 仮にマカオの営業権を失ったとき、マカオに代わる賭場が必要になる、と業界関係者はいう。そして、世界一の規模となったマカオの受け皿は日本しかないというのだ。 「マカオの営業権」と「日本進出」。微妙に絡む2つの課題を結ぶ接点でもアデルソン氏が登場する。 調査報道メディアである米国の「プロパブリカ」は2018年10月、前年2月に行われた日米首脳会談で、「トランプ大統領は安倍首相に対し、自らの支持者であるアデルソン氏の名を挙げ、日本市場への参入を要請した」とする記事を掲載した。 ラスベガス・サンズは、この記事を否定せず、記事にあった「ゲーミング業界は長い間、日本市場に参入する機会を求めていた。ゲーミング会社はそれを実行すべく多大な資金を費やしており、ラスベガス・サンズも例外ではない」というコメントを繰り返すにとどめた』、「マカオはチャイナマネーを取り込み、いまや本場ラスベガスの4倍の利益を稼いでいる。世界最大のカジノ市場になったマカオの権益を失うことはカジノ資本にとって死活問題だ」、「日本市場への参入」は生き残りのための必須条件のようだ。
・『IR法検討時からロビー活動 横浜「誘致表明」にも陰  日本でIR実施法が強行採決によって国会を通過したのは、2018年7月。世論と野党の抵抗で暗礁に乗り上げていたカジノ実現で陰に陽に展開されたのが、カジノ資本のロビー活動だ。 日本では、外国人観光客を増やすなどが狙いのIRの目玉として、カジノ法制化の議論が始まり、2016年12月にIR推進法が成立。ギャンブル依存症対策の取り組みとともに、IR実施法の検討が始まった。 アデルソン氏は2017年、大阪で知事・市長に面会した後、カジノ施設の面積規制を盛り込んだIR実施法草案を、「これではわれわれが望んでいたIRを実現できない」と批判した。 面積に上限が設けられれば、IRの投資を50億ドル(約5500億円)以下に抑えざるを得ないとも語った。 面積規制は、有識者会議の提言で盛り込まれたものだったが、翌年、国会に提出された法案からはバッサリ削られていた。 カジノ解禁に二の足を踏んでいた横浜市が今年8月22日、「カジノ誘致」を表明した際も、まるで呼吸をあわせたかのようなアデルソン氏の素早い反応が話題になった。 林市長が「カジノ誘致」を表明すると、アデルソン氏は同じ日のうちに「大阪は撤退。東京・横浜への投資が最善」との声明を出し関係者を驚かせた。 もともとサンズは「大阪に世界最大級のカジノを」と表明していたのだ。 国際戦略担当のジョージ・タナシェビッチ氏は、この約2ヵ月前の6月18日の産経新聞のインタビューでも、「サンズは大阪に注力する。横浜は方針が不透明。東京は五輪で手いっぱい。大阪は姿勢が明確だ」と語っていた。 今になれば、林市長や後ろにいる陰の実力者への「催促」だったと思われる。「いつまで待てばいいのだ。ぐずぐずしていると大阪と組むぞ」と揺さぶりを掛けたのだろう。 横浜では、カジノ問題を仕切っているのは神奈川2区を地盤とする菅義偉官房長官と見られている。カジノ政策の基本は内閣官房に置かれたIR区域整備推進本部が所管しており、官房長官は事実上の司令塔だ』、サンズが「大阪は撤退。東京・横浜への投資が最善」、変わり身の早さには驚かされた。「事実上の司令塔」の「官房長官」が急速に求心力を失っていることは、どのように影響するのだろうか。
・『大阪と首都圏が有力 開業は2024年ごろに  カジノ資本は、これまでロビー活動に多額の資金を投じてきた。IR実施法の立法までこぎ着けたが、営業開始はいつになるか不透明だ。このことが、最大のリスクになっている。 一方でマカオの営業権が2022年に満期を迎える。ちょうど日本で、「全国3ヵ所」とされるIR整備地域が固まり、カジノ業者の選定が行われる時期とほぼ重なる。 米中貿易戦争で双方がどういった形で妥協するのか、いまだ見えず、また貿易戦争は妥協したところで、米中の対立の構図が続く。米国カジノ資本の日本上陸への動きはさらに加速するだろう。 施設の建設が始まり開業は早くても2024年ごろとみられ、サンズが撤退を表明した大阪は、オリックスと組んだMGMリゾーツ・インターナショナルの進出が有力視されている。 一方で首都圏では、トランプ大統領が再選されれば、アデルソンのサンズで決まり、という観測がもっぱらだ。 菅氏の地元・横浜になるかは、市民や港湾業者が反対していることもあって、不透明だ。 時間がかかりそうなら「東京に乗り換え」も選択肢だろう。小池百合子知事は、かつての林横浜市長と同じ「検討中・白紙」という姿勢だ。 石原慎太郎・元都知事が「お台場カジノ構想」を打ち上げたのは1999年。それから20年かけて、上陸をめざす国際カジノ資本の姿がはっきり見えてきた。“収穫”は目前のアデルソン氏はどう動くのだろうか』、大阪はサンズが撤退を表明したが、「オリックスと組んだMGMリゾーツ・インターナショナルの進出が有力視」、維新の会の面目もかろうじて保てた格好だ。小池知事の出方が大いに注目されるようだ。
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