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日本の政治情勢(その40)(安倍VS菅「官邸内政局」がIRスキャンダルの背景に、IR汚職捜査 安倍首相・菅官房長官の権力バランスに大きな影響、安倍総理の親衛隊「官邸ポリス」のリークで自民党議員の疑惑続出?) [国内政治]

日本の政治情勢については、1月4日に取上げた。今日は、(その40)(安倍VS菅「官邸内政局」がIRスキャンダルの背景に、IR汚職捜査 安倍首相・菅官房長官の権力バランスに大きな影響、安倍総理の親衛隊「官邸ポリス」のリークで自民党議員の疑惑続出?)である。昨日のカジノ問題とも関連する話題だ。

先ずは、1月8日付けYahooニュースがNEWSSOCRAを転載した「安倍VS菅「官邸内政局」がIRスキャンダルの背景に」を紹介しよう。
・『【小塚かおる(日刊現代第一編集局長)の政治メモ】菅官房長官追い落としが政権弱体化を招いた皮肉  「安倍政権肝入りのIR(カジノを含む統合型リゾート)なのに事件化したのは、相手が米国企業ではなく中国だったからだ」 こんな憶測が永田町では流れる。日本でのIR参入を目指していた中国企業から賄賂を受け取ったとして秋元司衆院議員が逮捕された汚職事件。「中国」といえば政界で太いパイプを持つのは、自民党の二階俊博幹事長だ。秋元議員も二階派所属。まるで二階幹事長がターゲットかのようないかにも永田町らしいキナ臭い噂である。 背景にあるのは「ポスト安倍」をめぐる権力闘争。安倍首相は自身の後継者として岸田文雄政調会長を思い描き、秋の人事では二階氏を交代させその岸田氏を幹事長に据えようとした。これに対して、今後もキングメーカーでいたい二階幹事長は盟友の公明党とも組んで安倍首相に「交代というなら憲法改正は協力しない」などと徹底抗戦し留任を勝ち取った。その怨念は今も水面下に存在する。今回の汚職事件の構図もその延長線上、つまり「官邸が二階つぶしのために仕掛けた」というわけだ。 2019年の政局を振り返った時、あまり表面化していないが官邸内や自民党内では新たな権力闘争が始まっていた。「安倍vs二階」にはさらに様々な役者が絡みつく。もっとも政権に深刻なのは菅官房長官がそこに入っていることだ。 菅氏は安倍首相にとって大事なスポークスマンであり、政権の危機管理を一手に引き受ける参謀であり女房役。本来、その2人が対立するなど考え難い。だが、いまや霞が関の人事を掌握するなど絶大な力をつけてきた菅氏は、4月の新元号「令和」の発表会見以来、「令和おじさん」として国民的な注目度まで高まった。ポスト安倍の1人に躍り出るとともに、キングメーカーにもなり得る可能性を見せ始めたことで、安倍首相や周辺の側近らが菅氏への警戒心を強めてきていたのだ。 安倍首相の菅氏への不快感は感情論にまで達し、8月に小泉進次郎氏とその婚約者・滝川クリステル氏と官邸で面会した際は、「進次郎の面会目的は菅だったのに、自分はダシに使われた」などと怒っていたという。 そんな菅氏が一気に墜落の道をたどったのが、菅原一秀前経産相と河井克行前法相という系列2人の閣僚の公選法違反疑惑による辞任だった。いずれも菅氏を支える勉強会を主催する無派閥議員で、閣僚に推薦したのは菅氏だ。もちろん安倍首相の任命責任が問われる場面だったが、自民党内の批判の矛先は菅氏に向かい、菅氏の責任だという声が高まった。安倍首相は「内心は菅氏の求心力低下を安堵し、ほくそ笑んでいた」(自民党ベテラン)のだという』、「安倍首相」と「菅官房長官」の溝がここまで深くなっていたとは、面白い。
・『ところが、である。11月以降、世間を騒がすことになった「桜を見る会」問題で安倍首相は一気に窮地に立たされる。 安倍首相は、この危機管理について、不信感を抱いている菅氏に任せずに周辺の側近らと対応してしまった。安倍首相自身が記者のぶら下がり取材に応じることで収束を図ろうとしたのだが、国民を納得させられる説明ができず、逆にあれこれ喋りすぎたことで新たな矛盾も出て、むしろ火に油を注ぐ形になってしまった。 一方で、菅氏もまた、安倍首相やその周辺ときちんと打合せをすることなく記者会見や国会答弁に臨んでいるため、発言や説明に齟齬を来たし、ますます墓穴を掘ることになってしまった。 前述したように、第2次安倍政権が7年の長期に渡って続いた理由の一端には、安倍-菅ラインでの危機管理が機能していたことがあった。不祥事閣僚をすばやく更迭して表に出さないようにしたり、例えば、参院選への影響を避けるため「老後に年金2000万円必要」という金融庁のレポートをなかったことにしたり。政治的には許しがたいが、政権としては危機管理を働かせたということになる。 菅氏が記者会見で「指摘はあたらない」「全く問題ない」という木で鼻をくくったような発言をして記者の質問をはねつけてきたのも、菅氏に力があればこそ通用していたといえる。 しかし、いまや菅氏は記者会見で答えに詰まり、事務方からメモを差し入れられるほどにボロボロ。「令和おじさん」人気も過去のものになりつつある。 いま菅氏の本音はどこにあるのか。 菅氏を支えてきた無派閥議員は「連日の桜問題についての会見対応には相当疲れている。菅氏には、最初の危機管理で首相が早々に表に出たことが尾を引いているという不満がある。安倍首相と側近たちに嫌気がさしている。私たちの中では、首相を守るのはもう止めたらどうかと話している」 実は、その菅氏に、なんと安倍首相に自分を切ろうとした怒りを抱いている二階氏が接近している。事あるごとに連絡を取り合っているという。もはや「安倍vs二階」にとどまらず、「安倍・岸田vs二階・菅」というさらに深い溝が政権内に横たわるということなってきた。 直近12月の世論調査で、安倍内閣の支持率が軒並み下落し、共同通信や朝日新聞で支持と不支持が逆転した(共同は支持42.7%、不支持43.0%、朝日は支持38%、不支持42%)。 安倍首相が望んだ菅氏の求心力低下。しかしそれは結果的に、さらに複雑な権力闘争を生み出し、安倍政権の弱体化に直結するという皮肉となっている。安倍首相は分かっているのだろうか』、「第2次安倍政権が7年の長期に渡って続いた理由の一端には、安倍-菅ラインでの危機管理が機能していたことがあった」、長期政権の屋台骨にヒビが入ったようだ。「「安倍・岸田vs二階・菅」というさらに深い溝が政権内に横たわるということなってきた」、いよいよ政権末期の断末魔が近づいているのだとすれば、嬉しいのだが・・・。

次に、1月21日付けNEWSポストセブン「IR汚職捜査、安倍首相・菅官房長官の権力バランスに大きな影響」を紹介しよう。
https://www.news-postseven.com/archives/20200121_1528627.html
・『昨年12月29日、安倍晋三首相はBSテレビ東京の番組『NIKKEI 日曜サロンSP』に登場し、ポスト安倍について岸田文雄・政調会長、茂木敏充・外相、加藤勝信・厚労相と並べて菅義偉・官房長官の名前を挙げた。首相が菅氏を後継首相候補の1人に名指ししたのは初めてだ。 「菅さんはその言葉を聞いてゾッとしたのではないか」と語るのは自民党ベテラン議員だ。 「次期総裁選への出馬に意欲満々な岸田、茂木、加藤の3人は総理に名前を出してもらって喜んでいる。しかし、菅さんはマスコミではポスト安倍の有力候補と報じられていても、本人は一貫して『総裁選に出る気は全くない』と否定してきた。総理に忠誠心を疑われないために神経質なほど総裁候補と言われることを嫌がっている。 安倍首相はそれを百も承知のはずなのに、菅さんがバッシングを受けている微妙な時期に総裁候補として名前を挙げた。総理の真意がどうであれ、うがち過ぎた見方をすれば、“こいつは総理を狙っているぞ。もっと叩いていい”とけしかけているように聞こえる」』、「菅さんがバッシングを受けている微妙な時期に総裁候補として名前を挙げた・・・“こいつは総理を狙っているぞ。もっと叩いていい”とけしかけているように聞こえる」、政治の世界の裏表は本当に難しいものだ。
・『倍首相の発言には他にも注目すべき点がある。自民党内ではポスト安倍候補として「河泉敏信」(河野太郎防衛相、小泉進次郎・環境相、茂木敏充氏、加藤勝信氏)と呼ばれる4人が浮上していた。 とくに河野氏と「育休宣言」した進次郎氏は、新聞の世論調査の「次の首相にふさわしい人」でも他の候補より上位にランクインしている。 ところが、安倍首相は後継者発言でその2人に全く言及しなかったのはなぜか。政治アナリスト・伊藤惇夫氏はその意図をこう読み解く。 「進次郎氏は将来の総理総裁候補ではあっても、出番はまだ先でしょうから名前を出さなかったのはわからなくもないが、河野氏は次期首相候補として支持率を上げている存在。外した理由として挙げられるのは、菅官房長官への牽制です。河野氏と進次郎氏はどちらも菅さんが将来の首相候補として名前を挙げている。河野氏が有力な首相候補になればポスト安倍レースで菅さんの影響力が高まる。それは認められないという思いがあるから敢えて名前を外したと考えられる」 安倍首相が河野氏と進次郎氏を外し、菅氏を総理候補にあげたのは、菅氏への牽制効果を十二分に計算したうえでの発言だったと言えそうだ』、さすが「政治アナリスト」らしい深い読みだ。
・『安倍首相が菅氏のことを「自分の権力を脅かす存在」と警戒するきっかけは、昨年秋の内閣改造での人事介入だった。 首相が“イエスマン”の岸田氏を幹事長に起用して「安倍傀儡政権」のレールを敷こうとしたのに対し、菅氏は二階俊博・幹事長と手を組んで岸田幹事長構想をつぶし、二階留任を認めさせた。 「人事は菅官房長官主導で行なわれ、河井法相、菅原一秀・経産相、小泉環境相、そして河野防衛相ら菅氏に近い人材が起用された。閣僚の人事権は総理の権力の源泉だが、菅さんが手を突っ込んだことで総理は決定的な不信感を抱いた」(安倍側近) 内閣改造の後、ポスト安倍の後継総理選びの主導権をめぐって「安倍-麻生」陣営VS「菅-二階」陣営による水面下の権力抗争が激化した。 先に劣勢に立たされたのは菅氏だった。側近の菅原、河井両大臣が公選法違反疑惑で失脚し、「総裁候補」である河野氏や進次郎氏にも失言批判や不祥事が報じられて大きなダメージを受けたが、一方の安倍首相も「桜を見る会」問題で支持率が急落するという“痛み分け”状態となった。 安倍―菅の権力バランスに決定的な影響を与えたのが東京地検特捜部のIR汚職捜査だ。二階派の秋元氏が逮捕され、「菅―二階」陣営が直撃されただけではない。菅氏にとってより大きな打撃は権力基盤だった検察に対するグリップが効かなくなったことだ。 菅氏の権力を支えてきたのは、霞が関の中央官庁幹部の人事権を握ったからだ。法務省人事を通じて政治家にとって怖い存在である検察に強い影響力を持ち、政官財界ににらみを利かせてきた。 ところが、この土壇場で法務・検察の逆転人事が固まった。菅氏に近く、政界捜査の“ストッパー役”とみられてきた検察ナンバー2の黒川弘務・東京高検検事長が2月に退官し、後任に菅氏の“天敵”ともいえる林真琴氏(現・名古屋高検検事長)が就任して政界捜査をコントロールする立場に立つ。ノンフィクション作家の森功氏が語る。 「黒川氏は菅さんとのパイプが太く、“官邸の代理人”などと呼ばれている。法務官房長時代、検察が首相側近の甘利明・元経済再生相の口利き疑惑や下村博文・元文科相の加計学園からの裏献金疑惑を形だけの捜査で終わらせた。菅さんは政権を守るために黒川氏をトップの検事総長に就任させたかったと思うが、河井前法相の捜査やIR汚職捜査など、官邸を取り巻く状況の変化で検察人事への介入が難しくなり、結果として黒川氏は今年2月7日に定年を迎えて退官する。 後任の東京高検検事長には黒川氏のライバルの林真琴氏が就任し、林氏はさらに検事総長への就任も確実視されています」 次期検事総長候補の林氏はもともと法務事務次官候補だったが、菅氏に次官就任を拒否され、かわりに同期の黒川氏が次官に抜擢された。いわば菅氏に煮え湯を飲まされた人物だ。菅氏にとっては、検察のIR汚職事件や側近の河井夫妻の公選法違反捜査が本格化するタイミングで、“天敵”ともいうべき人物が事実上の検察トップに座るのだから脅威だろう。安倍首相はこの人事を認めているとされる。 最高権力者から見れば、検察捜査さえも、権力争奪ゲームの有力な駆け引き材料なのだ』、「東京地検特捜部のIR汚職捜査だ。二階派の秋元氏が逮捕され、「菅―二階」陣営が直撃されただけではない。菅氏にとってより大きな打撃は権力基盤だった検察に対するグリップが効かなくなったことだ」、「菅氏にとっては、検察のIR汚職事件や側近の河井夫妻の公選法違反捜査が本格化するタイミングで、“天敵”ともいうべき人物が事実上の検察トップに座るのだから脅威だろう」、新たな「検察」がどこまで本気で捜査するか、大いに注目される。

第三に、2月1日付けYahooニュースがFRIDAY DIGITAL記事を転載した「安倍総理の親衛隊「官邸ポリス」のリークで自民党議員の疑惑続出?」を紹介しよう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200201-00000008-friday-soci
・『1月20日、通常国会が召集された。疑惑の渦中にいる議員たちも登院したが、捜査中であることを理由に、誰も何も説明をしようとしなかった。昨年から今年にかけて相次ぐ自民党議員の不祥事――。その背後で安倍晋三総理の親衛隊「官邸ポリス」が出動中だという。 「その組織は警察庁幹部と有力OBで構成され、政権を背後で支えています。実態はベールに包まれていますが、組織のトップは杉田和博・官房副長官で、実権を握るのは北村滋・国家安全保障局長(前・内閣情報官)とされています」(全国紙政治部記者) 彼らは警察組織を動員して情報を集め、ときには民間の調査会社も活用して、政権のダメージとなる兆候を事前に掴んで潰す、危機管理のプロだ。だが、今回の場合は、あえてメディアを使ってスキャンダルを仕掛けたという見方がある。 「昨年の内閣改造で菅義偉官房長官は、自身と近い菅原一秀氏を経産相、河井克行氏を法相として入閣させました。取り巻きを大臣にした菅氏に『総理になりたい』という色気が出てくるのも当然でしょう。しかし、安倍総理にとっては、既定路線である岸田(文雄)政調会長への禅譲が思うようにいかなくなる。 そんななか、両大臣の疑惑が次々と報じられて、二人は辞任しました。それだけでなく、菅氏の腹心である和泉洋人・首相補佐官も女性技官との京都旅行が報じられた。これはがメディアに情報をリークした可能性が高いと考えられます」(ジャーナリストの伊藤博敏氏) 要するに「官邸ポリス」とは、安倍総理の親衛隊として、安倍総理と菅官房長官の力関係が微妙になれば、菅官房長官の力を削ぐ方向に動く。そのときのために、常日頃、ありとあらゆる情報を収集している。 「恐ろしい話ですが、実際に日本は『警察国家』になりつつあります。昨年6月に施行された『改正通信傍受法』で、警察は裁判所が出した令状があれば、警察署内からリアルタイムで他人の通信を傍受できるようになりました。また、監視カメラの映像を差し押さえれば、行動も容易に知ることができます。こうした情報を『官邸ポリス』が『悪用』しないとは限らないのです」(伊藤氏) 犯罪抑止のための警察情報が政敵を倒すために悪用されたら、民主主義は成り立たない。日本はとんでもない方向に進み始めたのかもしれない』、「安倍総理を支える『官邸ポリス』」、「犯罪抑止のための警察情報が政敵を倒すために悪用されたら、民主主義は成り立たない。日本はとんでもない方向に進み始めたのかもしれない」、明らかにやり過ぎだが、官邸内での警察畑の優遇をみると頷ける。恐ろしい時代になったものだ。
タグ:yahooニュース Newsポストセブン 日本の政治情勢 FRIDAY DIGITAL (その40)(安倍VS菅「官邸内政局」がIRスキャンダルの背景に、IR汚職捜査 安倍首相・菅官房長官の権力バランスに大きな影響、安倍総理の親衛隊「官邸ポリス」のリークで自民党議員の疑惑続出?) NEWSSOCRA 「安倍VS菅「官邸内政局」がIRスキャンダルの背景に」 小塚かおる 菅官房長官追い落としが政権弱体化を招いた皮肉 中国」といえば政界で太いパイプを持つのは、自民党の二階俊博幹事長だ。秋元議員も二階派所属。まるで二階幹事長がターゲットかのようないかにも永田町らしいキナ臭い噂 背景にあるのは「ポスト安倍」をめぐる権力闘争 秋の人事では二階氏を交代させその岸田氏を幹事長に据えようとした 今後もキングメーカーでいたい二階幹事長は盟友の公明党とも組んで安倍首相に「交代というなら憲法改正は協力しない」などと徹底抗戦し留任を勝ち取った 「官邸が二階つぶしのために仕掛けた」 安倍首相や周辺の側近らが菅氏への警戒心を強めてきていた 系列2人の閣僚の公選法違反疑惑による辞任 安倍首相は「内心は菅氏の求心力低下を安堵し、ほくそ笑んでいた」 「桜を見る会」問題で安倍首相は一気に窮地に 安倍首相は、この危機管理について、不信感を抱いている菅氏に任せずに周辺の側近らと対応してしまった 国民を納得させられる説明ができず、逆にあれこれ喋りすぎたことで新たな矛盾も出て、むしろ火に油を注ぐ形に 菅氏もまた、安倍首相やその周辺ときちんと打合せをすることなく記者会見や国会答弁に臨んでいるため、発言や説明に齟齬を来たし、ますます墓穴を掘ることになってしまった 第2次安倍政権が7年の長期に渡って続いた理由の一端には、安倍-菅ラインでの危機管理が機能していたことがあった いまや菅氏は記者会見で答えに詰まり、事務方からメモを差し入れられるほどにボロボロ 菅氏に、なんと安倍首相に自分を切ろうとした怒りを抱いている二階氏が接近 「安倍・岸田vs二階・菅」 安倍首相が望んだ菅氏の求心力低下。しかしそれは結果的に、さらに複雑な権力闘争を生み出し、安倍政権の弱体化に直結するという皮肉となっている 「IR汚職捜査、安倍首相・菅官房長官の権力バランスに大きな影響」 首相が菅氏を後継首相候補の1人に名指ししたのは初めて “こいつは総理を狙っているぞ。もっと叩いていい”とけしかけているように聞こえる 河野氏は次期首相候補として支持率を上げている存在。外した理由として挙げられるのは、菅官房長官への牽制 安倍首相が河野氏と進次郎氏を外し、菅氏を総理候補にあげたのは、菅氏への牽制効果を十二分に計算したうえでの発言 首相が“イエスマン”の岸田氏を幹事長に起用して「安倍傀儡政権」のレールを敷こうとしたのに対し、菅氏は二階俊博・幹事長と手を組んで岸田幹事長構想をつぶし、二階留任を認めさせた 安倍―菅の権力バランスに決定的な影響を与えたのが東京地検特捜部のIR汚職捜査だ 菅氏にとってより大きな打撃は権力基盤だった検察に対するグリップが効かなくなったことだ 菅氏に近く、政界捜査の“ストッパー役”とみられてきた検察ナンバー2の黒川弘務・東京高検検事長が2月に退官し、後任に菅氏の“天敵”ともいえる林真琴氏(現・名古屋高検検事長)が就任して政界捜査をコントロール 「安倍総理の親衛隊「官邸ポリス」のリークで自民党議員の疑惑続出?」 安倍晋三総理の親衛隊「官邸ポリス」 警察庁幹部と有力OBで構成され、政権を背後で支えています 彼らは警察組織を動員して情報を集め、ときには民間の調査会社も活用して、政権のダメージとなる兆候を事前に掴んで潰す、危機管理のプロだ 今回の場合は、あえてメディアを使ってスキャンダルを仕掛けたという見方 菅氏の腹心である和泉洋人・首相補佐官も女性技官との京都旅行が報じられた。これはがメディアに情報をリークした可能性が高い 実際に日本は『警察国家』になりつつあります。昨年6月に施行された『改正通信傍受法』で、警察は裁判所が出した令状があれば、警察署内からリアルタイムで他人の通信を傍受できるようになりました 犯罪抑止のための警察情報が政敵を倒すために悪用されたら、民主主義は成り立たない。日本はとんでもない方向に進み始めたのかもしれない
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