金融業界(その21)(りそなHDと十六FG 業務提携に持たせた「含み」 資本提携に向けての協議も検討、落とし所は?、半沢直樹と花咲舞の意外な誕生秘話「登場人物が何を言うのかは…」池井戸潤氏が明かした創作の真髄とは?) [金融]
金融業界については、本年1月8日に取上げた。今日は、(その21)(りそなHDと十六FG 業務提携に持たせた「含み」 資本提携に向けての協議も検討、落とし所は?、半沢直樹と花咲舞の意外な誕生秘話「登場人物が何を言うのかは…」池井戸潤氏が明かした創作の真髄とは?)である。
先ずは、本年2月22日付け東洋経済オンライン「りそなHDと十六FG、業務提携に持たせた「含み」 資本提携に向けての協議も検討、落とし所は?」を紹介しよう。
https://toyokeizai.net/articles/-/735795
・『りそな銀行を中核とするりそなホールディングス(HD)と、岐阜県地盤の地方銀行十六フィナンシャルグループ(FG)は2月7日、リテール分野での業務提携を締結した。融資や資産運用、デジタル化、人材育成に至るまで幅広い協業を視野に入れる。 「競争力のある提携関係にしていきたい」(りそなHDの南昌宏社長)、「(りそなHDの)リテールナンバーワンの取り組みに共感した」(十六FGの池田直樹社長)。同日に開いた会見で、両トップは業務提携の意義について語った。 ▽りそなは全国の地銀との携提を進める(りそなは全国の地銀と提携を深めている。 「茨城県の常陽銀行や栃木県の足利銀行のほか、香川県の百十四銀行には、りそなが開発した銀行アプリを提供。横浜銀行と宮城県の七十七銀行にはファンドラップ(ラップ口座の一形態)の代理店契約を交わし、千葉県の京葉銀行ともデジタル分野を中心に協力関係にある。 十六との提携も、一見すると過去の提携事例と同様に映る。だが、今回はある「含み」を持たせた。 金融関係者によれば、提携話が浮上したきっかけは2022年中頃。金融機関との連携を推進する、りそな金融法人室の担当者が、十六を訪問したことだ。 目下はデジタル分野での提携が先行する反面、資本提携については、まだ実現していない。とはいえ、りそなが2023年に公表した中期経営計画では、出資先の一例に「地域金融機関、異業種等」と明記し、その意志を明確にしている。 仮にりそなと十六が資本提携するとなれば、焦点となるのは出資比率だ。 この点、昨今のりそなは「余剰資本の活用」を掲げ、大胆な投資を繰り広げている。2024年1月には持分法適用会社だったリース2社を子会社化。資本提携関係にあるデジタルガレージへの出資比率についても、2024年内をメドに2%(2023年12月時点)から12%まで引き上げる。 金融機関に対しても、数%の出資にとどまらない可能性がある。 「持分法適用会社にして、収益を取り込むことも選択肢だ」。りそなの南社長は2023年に実施した東洋経済の取材に対して、「あくまで相手先の意向次第」と前置きしつつ、金融機関との資本提携について意欲を示した。 一般に持分法適用会社は、議決権所有比率が20%以上50%以下の出資先に適用される』、「昨今のりそなは「余剰資本の活用」を掲げ、大胆な投資を繰り広げている。2024年1月には持分法適用会社だったリース2社を子会社化。資本提携関係にあるデジタルガレージへの出資比率についても、2024年内をメドに2%(2023年12月時点)から12%まで引き上げる。 金融機関に対しても、数%の出資にとどまらない可能性がある」、なるほど。
・『地銀出資への「布石」か すでにりそなは、地銀出資の「布石」とも映る行動に出ている。現在のグループの資本構成は、りそな銀行と埼玉りそな銀行はホールディングス直下、関西みらい銀行とみなと銀行は中間持ち株会社である「関西みらいフィナンシャルグループ(FG)」の傘下にある。 りそなは2024年4月に、関西みらいFGを吸収合併する予定だ。関西みらい銀行とみなと銀行は、りそな銀行、埼玉りそな銀行と並列する形になる。 全銀行をホールディングスに並列でぶら下げる理由として、りそなはグループの意思決定迅速化を理由に挙げる。一方、見方によっては新たな銀行との資本提携や、場合によっては将来のグループ入りを進めやすくすることを視野に入れた動きにも映る。 この点、十六は中京圏の地銀としては最大規模かつ、名古屋市内にも強固な営業網を誇る。十六の大株主には三菱UFJフィナンシャル・グループが存在するが、同社は政策保有株式の縮減を急いでおり、りそなが受け皿となれれば好都合だ。りそなと十六が結びつきを強めれば、東名阪を股にかける巨大銀行グループが誕生することになる。 むろん、資本提携の落としどころは不透明だ。会見で、りそな傘下に入る余地を問われた十六FGの池田社長は、「ささやかなプライドだが、創業以来同じ名前を掲げる銀行としては、(現存する中では)最古だ」と独立の矜持をあらわにし、経営統合への慎重姿勢をにじませた。 両社の協議の結果、少額出資や株式の持ち合い、あるいは現状の業務提携にとどまる結末もくすぶる。 これまでの地銀の経営統合は、営業エリアが重複する、あるいは隣接する地銀同士で行われていた。りそなという広域な営業圏を誇る銀行グループが核となり、「地縁」がほとんどない者同士でどこまで統合が行われるのか。着地点によっては、地銀再編の歴史に新たなページを刻むことになる。 りそなホールディングスの株価・業績、十六フィナンシャルグループの株価・業績 は「四季報オンライン」で 』、「りそなという広域な営業圏を誇る銀行グループが核となり、「地縁」がほとんどない者同士でどこまで統合が行われるのか。着地点によっては、地銀再編の歴史に新たなページを刻むことになる」、大いに注目される。
次に、6月14日付けダイヤモンド・オンライン「半沢直樹と花咲舞の意外な誕生秘話「登場人物が何を言うのかは…」池井戸潤氏が明かした創作の真髄とは?」を紹介しよう。
https://diamond.jp/articles/-/345403
・『6月8・15日号の「週刊ダイヤモンド」から池井戸潤氏の小説「ブティック」の連載が始まった。主人公は東京中央銀行に勤める雨宮秋都だ。雨宮は花咲舞のように熱い正義感を持ったはねっ返りなのか。半沢直樹のように“ちょい悪”で策略を巡らすのだろうか。これまでの主人公たちの誕生秘話と、池井戸氏が語る創作の真髄をご紹介する』、興味深そうだ。
・『花咲舞と半沢直樹 誕生した意外な理由(社会現象を巻き起こしてきた池井戸潤氏。「週刊ダイヤモンド」2024年6月8・15日号から開始した連載小説「ブティック」を一層楽しむために、これまでの作品を振り返ってみよう。 まず思い浮かぶのは、再びドラマ化された「花咲舞が黙ってない」シリーズだろう。熱い正義感の持ち主である花咲が、銀行の悪事に真正面からぶつかっていく様は爽快だ。 実は池井戸作品の中で唯一の女性主人公で「男性ばかりを主人公にしていたので、今度は女性を描いてみよう」(2017年9月26日号「婦人公論」)と思ったのがきっかけだったという』、日本テレビでの「花咲舞が黙ってない」は今日が最終回だ。
・『花咲舞と半沢直樹が誕生した意外な理由 社会現象を巻き起こしてきた池井戸潤氏。「週刊ダイヤモンド」2024年6月8・15日号から開始した連載小説「ブティック」を一層楽しむために、これまでの作品を振り返ってみよう。 まず思い浮かぶのは、再びドラマ化された「花咲舞が黙ってない」シリーズだろう。熱い正義感の持ち主である花咲が、銀行の悪事に真正面からぶつかっていく様は爽快だ。 実は池井戸作品の中で唯一の女性主人公で「男性ばかりを主人公にしていたので、今度は女性を描いてみよう」(2017年9月26日号「婦人公論」)と思ったのがきっかけだったという。 そして決めぜりふ「倍返し」で流行語大賞を取った「半沢直樹」シリーズ。 池井戸氏は「当時、銀行員が出てくる小説というと『銀行=悪者』という論調のものが殆どでした。貸しはがし、貸し渋りをする悪いところ、というイメージです」「悪い役割だけではない、むしろ銀行マンが主人公になって、市民を助け、活躍する小説があってもいいのではないか、という思いでした」と語る(20年5-6月号「調査情報」)。 威勢のいい毒舌を放ち、“ちょい悪”で策略を巡らせ、圧力を打ち負かす痛快な半沢はこうして生まれた』、「むしろ銀行マンが主人公になって、市民を助け、活躍する小説があってもいいのではないか、という思いでした」、なるほど。
・『登場人物の行動も発言も登場人物が決める 「小説の登場人物が、次に何をして、どんなことを言うのかは、作家が決めるのではなくて登場人物が決めること」(17年9月26日号「婦人公論」)、登場人物の行動の理由を探る中で「そこにどんな物語が埋まっているのかを、作者自身もが掘り下げていく」(22年9月号「小説すばる」)という池井戸氏が、今の書き方を決定づけた「記念碑的な一冊」と位置付けるのが『シャイロックの子供たち』。短編が組み合わさって完全犯罪の構図が浮かび上がる。 新連載「ブティック」の主人公は熱き若手銀行員の雨宮秋都だ。ニューヒーローがどう困難に立ち向かうのか目が離せない』、「「小説の登場人物が、次に何をして、どんなことを言うのかは、作家が決めるのではなくて登場人物が決めること」、「作家が決めるのではなくて登場人物が決める」、というのは比喩的ではあるとしても、面白い考え方だ。 さて、今夜の「花咲舞」はどう展開するのか、楽しみだ。
先ずは、本年2月22日付け東洋経済オンライン「りそなHDと十六FG、業務提携に持たせた「含み」 資本提携に向けての協議も検討、落とし所は?」を紹介しよう。
https://toyokeizai.net/articles/-/735795
・『りそな銀行を中核とするりそなホールディングス(HD)と、岐阜県地盤の地方銀行十六フィナンシャルグループ(FG)は2月7日、リテール分野での業務提携を締結した。融資や資産運用、デジタル化、人材育成に至るまで幅広い協業を視野に入れる。 「競争力のある提携関係にしていきたい」(りそなHDの南昌宏社長)、「(りそなHDの)リテールナンバーワンの取り組みに共感した」(十六FGの池田直樹社長)。同日に開いた会見で、両トップは業務提携の意義について語った。 ▽りそなは全国の地銀との携提を進める(りそなは全国の地銀と提携を深めている。 「茨城県の常陽銀行や栃木県の足利銀行のほか、香川県の百十四銀行には、りそなが開発した銀行アプリを提供。横浜銀行と宮城県の七十七銀行にはファンドラップ(ラップ口座の一形態)の代理店契約を交わし、千葉県の京葉銀行ともデジタル分野を中心に協力関係にある。 十六との提携も、一見すると過去の提携事例と同様に映る。だが、今回はある「含み」を持たせた。 金融関係者によれば、提携話が浮上したきっかけは2022年中頃。金融機関との連携を推進する、りそな金融法人室の担当者が、十六を訪問したことだ。 目下はデジタル分野での提携が先行する反面、資本提携については、まだ実現していない。とはいえ、りそなが2023年に公表した中期経営計画では、出資先の一例に「地域金融機関、異業種等」と明記し、その意志を明確にしている。 仮にりそなと十六が資本提携するとなれば、焦点となるのは出資比率だ。 この点、昨今のりそなは「余剰資本の活用」を掲げ、大胆な投資を繰り広げている。2024年1月には持分法適用会社だったリース2社を子会社化。資本提携関係にあるデジタルガレージへの出資比率についても、2024年内をメドに2%(2023年12月時点)から12%まで引き上げる。 金融機関に対しても、数%の出資にとどまらない可能性がある。 「持分法適用会社にして、収益を取り込むことも選択肢だ」。りそなの南社長は2023年に実施した東洋経済の取材に対して、「あくまで相手先の意向次第」と前置きしつつ、金融機関との資本提携について意欲を示した。 一般に持分法適用会社は、議決権所有比率が20%以上50%以下の出資先に適用される』、「昨今のりそなは「余剰資本の活用」を掲げ、大胆な投資を繰り広げている。2024年1月には持分法適用会社だったリース2社を子会社化。資本提携関係にあるデジタルガレージへの出資比率についても、2024年内をメドに2%(2023年12月時点)から12%まで引き上げる。 金融機関に対しても、数%の出資にとどまらない可能性がある」、なるほど。
・『地銀出資への「布石」か すでにりそなは、地銀出資の「布石」とも映る行動に出ている。現在のグループの資本構成は、りそな銀行と埼玉りそな銀行はホールディングス直下、関西みらい銀行とみなと銀行は中間持ち株会社である「関西みらいフィナンシャルグループ(FG)」の傘下にある。 りそなは2024年4月に、関西みらいFGを吸収合併する予定だ。関西みらい銀行とみなと銀行は、りそな銀行、埼玉りそな銀行と並列する形になる。 全銀行をホールディングスに並列でぶら下げる理由として、りそなはグループの意思決定迅速化を理由に挙げる。一方、見方によっては新たな銀行との資本提携や、場合によっては将来のグループ入りを進めやすくすることを視野に入れた動きにも映る。 この点、十六は中京圏の地銀としては最大規模かつ、名古屋市内にも強固な営業網を誇る。十六の大株主には三菱UFJフィナンシャル・グループが存在するが、同社は政策保有株式の縮減を急いでおり、りそなが受け皿となれれば好都合だ。りそなと十六が結びつきを強めれば、東名阪を股にかける巨大銀行グループが誕生することになる。 むろん、資本提携の落としどころは不透明だ。会見で、りそな傘下に入る余地を問われた十六FGの池田社長は、「ささやかなプライドだが、創業以来同じ名前を掲げる銀行としては、(現存する中では)最古だ」と独立の矜持をあらわにし、経営統合への慎重姿勢をにじませた。 両社の協議の結果、少額出資や株式の持ち合い、あるいは現状の業務提携にとどまる結末もくすぶる。 これまでの地銀の経営統合は、営業エリアが重複する、あるいは隣接する地銀同士で行われていた。りそなという広域な営業圏を誇る銀行グループが核となり、「地縁」がほとんどない者同士でどこまで統合が行われるのか。着地点によっては、地銀再編の歴史に新たなページを刻むことになる。 りそなホールディングスの株価・業績、十六フィナンシャルグループの株価・業績 は「四季報オンライン」で 』、「りそなという広域な営業圏を誇る銀行グループが核となり、「地縁」がほとんどない者同士でどこまで統合が行われるのか。着地点によっては、地銀再編の歴史に新たなページを刻むことになる」、大いに注目される。
次に、6月14日付けダイヤモンド・オンライン「半沢直樹と花咲舞の意外な誕生秘話「登場人物が何を言うのかは…」池井戸潤氏が明かした創作の真髄とは?」を紹介しよう。
https://diamond.jp/articles/-/345403
・『6月8・15日号の「週刊ダイヤモンド」から池井戸潤氏の小説「ブティック」の連載が始まった。主人公は東京中央銀行に勤める雨宮秋都だ。雨宮は花咲舞のように熱い正義感を持ったはねっ返りなのか。半沢直樹のように“ちょい悪”で策略を巡らすのだろうか。これまでの主人公たちの誕生秘話と、池井戸氏が語る創作の真髄をご紹介する』、興味深そうだ。
・『花咲舞と半沢直樹 誕生した意外な理由(社会現象を巻き起こしてきた池井戸潤氏。「週刊ダイヤモンド」2024年6月8・15日号から開始した連載小説「ブティック」を一層楽しむために、これまでの作品を振り返ってみよう。 まず思い浮かぶのは、再びドラマ化された「花咲舞が黙ってない」シリーズだろう。熱い正義感の持ち主である花咲が、銀行の悪事に真正面からぶつかっていく様は爽快だ。 実は池井戸作品の中で唯一の女性主人公で「男性ばかりを主人公にしていたので、今度は女性を描いてみよう」(2017年9月26日号「婦人公論」)と思ったのがきっかけだったという』、日本テレビでの「花咲舞が黙ってない」は今日が最終回だ。
・『花咲舞と半沢直樹が誕生した意外な理由 社会現象を巻き起こしてきた池井戸潤氏。「週刊ダイヤモンド」2024年6月8・15日号から開始した連載小説「ブティック」を一層楽しむために、これまでの作品を振り返ってみよう。 まず思い浮かぶのは、再びドラマ化された「花咲舞が黙ってない」シリーズだろう。熱い正義感の持ち主である花咲が、銀行の悪事に真正面からぶつかっていく様は爽快だ。 実は池井戸作品の中で唯一の女性主人公で「男性ばかりを主人公にしていたので、今度は女性を描いてみよう」(2017年9月26日号「婦人公論」)と思ったのがきっかけだったという。 そして決めぜりふ「倍返し」で流行語大賞を取った「半沢直樹」シリーズ。 池井戸氏は「当時、銀行員が出てくる小説というと『銀行=悪者』という論調のものが殆どでした。貸しはがし、貸し渋りをする悪いところ、というイメージです」「悪い役割だけではない、むしろ銀行マンが主人公になって、市民を助け、活躍する小説があってもいいのではないか、という思いでした」と語る(20年5-6月号「調査情報」)。 威勢のいい毒舌を放ち、“ちょい悪”で策略を巡らせ、圧力を打ち負かす痛快な半沢はこうして生まれた』、「むしろ銀行マンが主人公になって、市民を助け、活躍する小説があってもいいのではないか、という思いでした」、なるほど。
・『登場人物の行動も発言も登場人物が決める 「小説の登場人物が、次に何をして、どんなことを言うのかは、作家が決めるのではなくて登場人物が決めること」(17年9月26日号「婦人公論」)、登場人物の行動の理由を探る中で「そこにどんな物語が埋まっているのかを、作者自身もが掘り下げていく」(22年9月号「小説すばる」)という池井戸氏が、今の書き方を決定づけた「記念碑的な一冊」と位置付けるのが『シャイロックの子供たち』。短編が組み合わさって完全犯罪の構図が浮かび上がる。 新連載「ブティック」の主人公は熱き若手銀行員の雨宮秋都だ。ニューヒーローがどう困難に立ち向かうのか目が離せない』、「「小説の登場人物が、次に何をして、どんなことを言うのかは、作家が決めるのではなくて登場人物が決めること」、「作家が決めるのではなくて登場人物が決める」、というのは比喩的ではあるとしても、面白い考え方だ。 さて、今夜の「花咲舞」はどう展開するのか、楽しみだ。
タグ:(その21)(りそなHDと十六FG 業務提携に持たせた「含み」 資本提携に向けての協議も検討、落とし所は?、半沢直樹と花咲舞の意外な誕生秘話「登場人物が何を言うのかは…」池井戸潤氏が明かした創作の真髄とは?) 金融業界 東洋経済オンライン「りそなHDと十六FG、業務提携に持たせた「含み」 資本提携に向けての協議も検討、落とし所は?」 「昨今のりそなは「余剰資本の活用」を掲げ、大胆な投資を繰り広げている。2024年1月には持分法適用会社だったリース2社を子会社化。資本提携関係にあるデジタルガレージへの出資比率についても、2024年内をメドに2%(2023年12月時点)から12%まで引き上げる。 金融機関に対しても、数%の出資にとどまらない可能性がある」、なるほど。 「りそなという広域な営業圏を誇る銀行グループが核となり、「地縁」がほとんどない者同士でどこまで統合が行われるのか。着地点によっては、地銀再編の歴史に新たなページを刻むことになる」、大いに注目される。 ダイヤモンド・オンライン「半沢直樹と花咲舞の意外な誕生秘話「登場人物が何を言うのかは…」池井戸潤氏が明かした創作の真髄とは?」 日本テレビでの「花咲舞が黙ってない」は今日が最終回だ。 「むしろ銀行マンが主人公になって、市民を助け、活躍する小説があってもいいのではないか、という思いでした」、なるほど。 「「小説の登場人物が、次に何をして、どんなことを言うのかは、作家が決めるのではなくて登場人物が決めること」、「作家が決めるのではなくて登場人物が決める」、というのは比喩的ではあるとしても、面白い考え方だ。 さて、今夜の「花咲舞」はどう展開するのか、楽しみだ。