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コンサルティング(その2)(マッキンゼー? ボスコン? コンサル2大トップの「採用基準」はどう違う?【コンサル専門エージェントが公開】、「とりあえずコンサル業界に」就活市場で人気化が止まらない1つの納得理由 外資系コンサルティングファームが人気の理由と選考プロセスを解説) [産業動向]

コンサルティングについては、本年3月3日に取上げた。今日は、(その2)(マッキンゼー? ボスコン? コンサル2大トップの「採用基準」はどう違う?【コンサル専門エージェントが公開】、「とりあえずコンサル業界に」就活市場で人気化が止まらない1つの納得理由 外資系コンサルティングファームが人気の理由と選考プロセスを解説)である。

先ずは、本年3月22日付けダイヤモンド・オンラインが掲載した久留須 親氏による「マッキンゼー? ボスコン? コンサル2大トップの「採用基準」はどう違う?【コンサル専門エージェントが公開】」を紹介しよう。
https://diamond.jp/articles/-/340873
・『コンサルティング業界に特化したエージェントとして、17年間転職支援をしてきた久留須 親(くるす ちかし)氏、はコンサルティングファーム志願者の「駆け込み寺」として、マッキンゼー、BCGなどの経営戦略系ファーム、そしてアクセンチュア、デロイトなどの総合系ファームに、多くの内定者を送り出してきた。著書『「コンサルティングファームに入社したい」と思ったら読む本』では「ファームに入社した人の共通点」「具体的にどんな対策をすれば受かるのか」「入社後活躍する人とは」などについて、史上初めて実際に入社した3000人以上のデータを分析し「ファクトベース」で伝えている。 今回は、本書の内容から一部を抜粋・編集し、「各社の採用のポイント」を紹介する』、興味深そうだ。 
・『マッキンゼーに受かる人が、全てのファームに受かるわけではない  コンサルティングファームを受けるとき、最初にぜひ知って欲しいのが「カルチャーフィット」の重要性についてです。経営戦略系、総合系問わず、ファームの「難易度」は決して大学受験の偏差値ピラミッドのようなものではありません。 ピラミッド的な考え方だと「マッキンゼーの難易度が一番高く、マッキンゼーに受かる人は他社も全部受かる」と思いがちですが、実際には「マッキンゼーにしか受からなかった」という人が多いのが実状です。これは、各ファームがカルチャーフィットもしっかりと見ていることが理由かと思います。フィット感がない場合は、スキルがある程度評価できても採用を見送ったり、評価が低くなるような採用基準になっていたりします。 特に、Top-tier(トップティア)と呼ばれるマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、ベイン・アンド・カンパニーは紛れもないグローバルエクセレントカンパニーですから、この3社が持つカルチャーは極めて強固で「三社三様」です。この3社全てからオファーを得た人は、私の17年の経験の中でも数人しか見たことがありません。他のファームにも、それぞれカルチャーや企業カラーがあります。商社や広告代理店、メガバンクのように、「同じ業界でもカルチャーや企業カラーが全く違う」というのと同様です。 ここで大事なことは「偏差値的な考えで志望度を決めない」ことです。なぜなら「自分が行きたいファームが自分に合っているファームとは限らない」からです。実際、あるファームではうまくパフォームできなかった人が、ファームが変わるだけで水を得た魚のようにハイパフォーマーになった、という例を数多く見てきました。 多くの人が大学受験を経験しているため「偏差値的に考えてしまう」ことは理解できます。しかし、「転職の目的はファームに入社することではなく、コンサルタントとしてパフォームすること」です。「オファーを獲得したファームが自分にフィットしている」と考える人が、最終的にうまくいきます。 「自分が行きたいファームから是が非でもオファーを獲得する」と考えるのではなく、「オファーを獲得したファームが自分にフィットしている」と考えるようにしてください』、「大事なことは「偏差値的な考えで志望度を決めない」ことです。なぜなら「自分が行きたいファームが自分に合っているファームとは限らない」からです・・・「自分が行きたいファームから是が非でもオファーを獲得する」と考えるのではなく、「オファーを獲得したファームが自分にフィットしている」と考えるようにしてください」、なるほど。
・『マッキンゼー・アンド・カンパニー  マッキンゼーは、グローバルリーダーの育成を使命とするグローバルトップファームです。特に重視していることで有名なコンピテンシー(行動特性・能力)は、「リーダーシップ」です。コンサルタントのリーダーシップとは、組織のトップが発揮すべきいわゆる「人の上に立つリーダーシップ」とは異なります(詳細は、本書の中で説明しています)。採用の際は英語力が求められないファームも多いなか、マッキンゼーでは英語でのケース面接が行われます。 <採用で見られるポイント> ・極めて高いインテレクチュアルスキル:経営に関する幅広い知識や実際の事例、ビジネスのトレンドなどのファクトをおさえた戦略立案ができるとよいです。 ・卓越したリーダーシップ:「グローバルリーダーとして世の中を引っ張っていきたい」という強い意志やアスピレーションを語れるようにしておきましょう。 ・ビジネスレベルの英語力:特に会話力が求められ、英語でケース面接も行います。インテグレイティブ以外のサービスラインでは、各サービス領域における経験や高い専門性が求められます。 <特徴> マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にジェームズ・O・マッキンゼーによって設立されました。1929年にアンドリュー・トーマス(トム)・カーニーを最初のパートナーとして迎え入れ、1933年にマービン・バウアーが入社しました。1937年にマッキンゼーが急逝しますが、バウアーがニューヨークオフィスを率いて色々な経緯ののち、1947年に現在のマッキンゼー・アンド・カンパニーになります。バウアーは、マッキンゼーの成長を長期にわたってリードし、ファクトベースの分析的アプローチによる科学的・論理的な問題解決の方法論を確立したことで、「現在の経営コンサルティング業界の父」とも称されています。 日本支社は、1971年に設立されました。1972年に入社した大前研一が1975年に出版した『企業参謀 戦略的思考とはなにか』は、日本における経営コンサルティングの礎を築いた書籍といえます(50年近く経った今でもロングセラーです)。 クライアントに常に最高水準の支援を提供することを掲げていることから、時代と共にクライアントのニーズに合わせてサービス内容を拡げており、従来のジェネラルな経営コンサルティングを手掛けるインテグレイティブに加えて、デジタルやアクセラレート(実行支援)、オペレーション(サプライチェーン・マニュファクチャリングなど)、RTS(企業変革・事業再生)、クォンタムブラック(データサイエンティスト)、リープ(新規事業立案)などの多岐にわたるサービスラインを有しています。 また、グローバルで真の「One Firm(ひとつのファーム)」として運営されているのが特徴で、各国のコンサルタントが国をまたいでプロジェクトにアサインされたり、社内のナレッジ(英語で管理されている)を有効活用する観点から、英語が社内公用語となっています(応募時の必要書類も英文レジュメのみです)』、「各国のコンサルタントが国をまたいでプロジェクトにアサインされたり、社内のナレッジ(英語で管理されている)を有効活用する観点から、英語が社内公用語となっています(応募時の必要書類も英文レジュメのみです)」、なるほど。
・『ボストン コンサルティング グループ  日本支社の従業員数が世界の中でも多く、日本に根差したグローバルトップファームです。BCGが特に重視するのが「インサイト」すなわち洞察力です。洞察力については本書でも詳細に説明していますが、ロジカルシンキングから一歩進んで「独自の考えや切り口・視点があること」が求められます。 <採用で見られるポイント> ・極めて高いインテレクチュアルスキル:ロジカルかつ柔軟な発想から独自のインサイトを示すことができるとよいです。 ・アスピレーション:自分が何を大切にしていて、それを磨くためにどういうことをしてきたかを語れるようにしておきましょう。 <特徴> BCGは、1963年にアーサー・ディ・リトルから独立したブルース・ヘンダーソンらによってボストンで設立されました。今では「経営戦略」という言葉は当たり前になっていますが、初めて「戦略」という概念を経営に導入したファームです。 また、「経験曲線」や「プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス(PPM)」、「タイムベース競争」などの画期的なアイデアを開発したのもBCGです。競合企業に対する「差別化」「優位性」の必要性をいち早く提唱し、「Insight(洞察)」「Impact(インパクト)」「Trust(信頼)」のサイクルを付加価値の源泉として捉え、重視しています。 東京オフィスは、1966年にボストンに次ぐ2番目のオフィスとして設立されました。いち早く日本市場に着目し、クライアント経営層が抱える経営戦略上の課題に対して、深い洞察からインパクトのある戦略を提案、さらに戦略の実現まで手掛けてクライアントを変革し、持続的な競合優位性を構築することで信頼を得ています。その結果、日本において最も規模が大きい経営戦略ファームとなっています。 このようなクライアントの変革を実現するために、各業界や業務領域における高い専門性を有する経営戦略コンサルタントを抱えているだけでなく、テクノロジーやデジタル、デザイン、インキュベーション創出などを手掛ける人材も有しており、アーキテクトやシステムエンジニア、データサイエンティスト、デザイナー、プロダクトマネージャーなどと経営戦略コンサルタントが協働しています。 また、東京オフィス以外にも、名古屋・大阪・京都・福岡にオフィスを構えており、グローバルファームでありながらしっかりと日本に根差したファームといえます』、「日本支社の従業員数が世界の中でも多く、日本に根差したグローバルトップファームです」、例外的存在だ。 
(※本記事は、『「コンサルティングファームに入社したい」と思ったら読む本』から抜粋・編集したものです) (久留須 親氏については、リンク先参照)

次に、5月31日付けダイヤモンド・オンラインが掲載したコンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チームによる「「とりあえずコンサル業界に」就活市場で人気化が止まらない1つの納得理由 外資系コンサルティングファームが人気の理由と選考プロセスを解説」を紹介しよう。
・『今、学生や転職者から最も人気の就職先の一つがコンサルティング業界だ。数多くの志望者の中から、一握りの有望な人材を見抜くために、この業界にはフェルミ推定やケース面接と呼ばれる独特の入社試験がある。新刊『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』は、大手コンサルティングファームで実際に出題された問題を集め、現役で活躍するコンサルタントに解答してもらうことで、コンサル流の思考法をノウハウとして凝縮した1冊だ。就活対策にはもちろんのこと、思考力のトレーニングにも最適だ。本稿では、本書執筆者の1人で現役コンサルタントのRIO氏に、外資系コンサルティングファームが人気の理由と選考プロセスについて話を聞いた(Qは聞き手の質問)』、興味深そうだ。
・『「とりあえずコンサル業界に就職したい」と考える学生が増えている  Q:近年コンサルティング業界が、就活で人気になっていると聞きますが、その理由はどこにあるのでしょうか。 RIO氏:最近の傾向として、とりあえずコンサルティング業界を目指そうという学生が非常に増えていて、「とりコン(とりあえずコンサル業界に就職)」という言葉も一般的になっています。 Q:なぜ、数ある業種や職種の中で「とりあえずコンサル」と考える学生が多いのでしょうか。 RIO氏:目まぐるしく変化する時代の中で、何もわからないまま一つの業界に腰を据えることをリスクだと捉えているからではないでしょうか。 その点でコンサルタントの仕事は、プロジェクトごとに様々な業界に入り込んで、クライアントの経営課題と向き合う仕事なので、将来に色々なキャリアの選択肢を残せると職業だと言えるかもしれません。 一般的な企業では、いわゆる下積みのような期間を過ごすケースが多く、気づいたときには転職するには遅い年齢になってしまうこともありえます。 コンサルティングファームの仕事は、一般的な企業ではかなり上のポジションに就かないと向き合えないような経営課題を1年目のコンサルタントから新卒であろうと関係なく、必死になって取り組むことになります。 先輩のコンサルタントたちからはもちろん、クライアント企業の経営層や担当者からも学びながらアウトプットし、フィードバックを受けるといった魅力的な成長機会を得ることができるのです』、「一般的な企業では、いわゆる下積みのような期間を過ごすケースが多く、気づいたときには転職するには遅い年齢になってしまうこともありえます。 コンサルティングファームの仕事は、一般的な企業ではかなり上のポジションに就かないと向き合えないような経営課題を1年目のコンサルタントから新卒であろうと関係なく、必死になって取り組むことになります。 先輩のコンサルタントたちからはもちろん、クライアント企業の経営層や担当者からも学びながらアウトプットし、フィードバックを受けるといった魅力的な成長機会を得ることができるのです」、確かにこれなら魅力的だ。
・『コンサルティングファームの採用プロセス  Q:コンサルティングファームの一般的な選考プロセスを教えてください。 RIO氏:まずエントリーシートを提出してウェブテストを受けます。それを突破すると1次面接に呼ばれるわけですが、この段階でケース面接問題やフェルミ推定問題が出題されます。 一般的な会社における新卒採用の面接では、志望者のパーソナリティに関すること、たとえば「学生時代に力を入れたこと」などを聞かれると思いますが、そのような人物面接に加えて、「東京都の通勤ラッシュを解消するには?」といったような、志望者の思考力を試すケース面接が行われます 面接官との1対1で行われる場合もあれば、グループディスカッションや筆記テストの場合もあります。 基本的には、このような面接が2~3回実施された後、3次面接ないし4次面接の段階で、コンサルティングファームのパートナーが出てきます。 そこで、さらにケース面接を行う場合もあれば、志望者のパーソナリティを聞くような通常の人物面接が行われることもありますが、最終的にその企業のカルチャーとフィットしていると評価された志望者に内定を出すというのが一般的な選考の流れです』、「1次面接に呼ばれるわけですが、この段階でケース面接問題やフェルミ推定問題が出題されます。 一般的な会社における新卒採用の面接では、志望者のパーソナリティに関すること、たとえば「学生時代に力を入れたこと」などを聞かれると思いますが、そのような人物面接に加えて、「東京都の通勤ラッシュを解消するには?」といったような、志望者の思考力を試すケース面接が行われます 面接官との1対1で行われる場合もあれば、グループディスカッションや筆記テストの場合もあります。 基本的には、このような面接が2~3回実施された後、3次面接ないし4次面接の段階で、コンサルティングファームのパートナーが出てきます」、さすがに慎重な採用姿勢だ。
・『インターンで内定が決まる学生も  RIO氏:このほか、インターンシップを通じた採用のパターンもあります。その場合は、1~2回のケース面接を行い、合格した人が「ジョブ」と呼ばれる数日間のインターンに参加します。 このインターンでは、「ある会社の新規事業を立案せよ」とか「ある会社のM&Aの戦略を検討せよ」という課題に取り組むことになります。 他のインターン参加者と協力しながら調査分析や資料作成に取り組み、最終日にはパートナーを前にプレゼンテーションを行います。 課題の合間には、コンサルティングファームの代表から話があったり、各部署の説明が行われたりもします。 インターンの当日あるいは後日、ジョブで高評価を得た人は人事部やパートナーとの面接に呼ばれ、一部の方に内定が出されます』、「ジョブで高評価を得た人は人事部やパートナーとの面接に呼ばれ、一部の方に内定が出されます」、当然だろう。
・『コンサルティング業界の採用人数は増えている  Q:外資系コンサルの選考と聞くと、非常に難易度の高い、厳しい面接というイメージもありますが、実際のところどうなのでしょうか。 RIO氏:初めてフェルミ推定やケース面接の問題を目にすると、難しく感じるかもしれません。ですが、問題を繰り返し練習すれば、誰でも「回答の型」を身につけることができます。 これはコンサルタントの仕事に必要な「問題解決思考の型」「ロジカルシンキングの型」でもあります。 コンサルティングファームの選考では、必ずフェルミ推定やケース面接が実施されるので、対策を立てやすいという面もあります。事前に対策を立てることで、選考突破の可能性を大きく伸ばすことができます。 私は10年以上この業界で働いているのですが、私が就職した時と比べると、コンサルティングファームの採用人数は圧倒的に増えています。 いわゆる総合コンサルを中心に、以前は十数名しか採用しなかった企業が、数百名以上採用するようになっており、このこともコンサルティング業界への就職を希望する学生が増えている大きな要因だと思います』、「コンサルティングファームの選考では、必ずフェルミ推定やケース面接が実施されるので、対策を立てやすいという面もあります。事前に対策を立てることで、選考突破の可能性を大きく伸ばすことができます・・・総合コンサルを中心に、以前は十数名しか採用しなかった企業が、数百名以上採用するようになっており、このこともコンサルティング業界への就職を希望する学生が増えている大きな要因だと思います」、「フェルミ推定」など論理的思考に役立つ知識を勉強した学生が増えているのは、l心強い。 
タグ:コンサルティング (その2)(マッキンゼー? ボスコン? コンサル2大トップの「採用基準」はどう違う?【コンサル専門エージェントが公開】、「とりあえずコンサル業界に」就活市場で人気化が止まらない1つの納得理由 外資系コンサルティングファームが人気の理由と選考プロセスを解説) ダイヤモンド・オンライン 久留須 親氏による「マッキンゼー? ボスコン? コンサル2大トップの「採用基準」はどう違う?【コンサル専門エージェントが公開】」 「大事なことは「偏差値的な考えで志望度を決めない」ことです。なぜなら「自分が行きたいファームが自分に合っているファームとは限らない」からです・・・「自分が行きたいファームから是が非でもオファーを獲得する」と考えるのではなく、「オファーを獲得したファームが自分にフィットしている」と考えるようにしてください」、なるほど。 「各国のコンサルタントが国をまたいでプロジェクトにアサインされたり、社内のナレッジ(英語で管理されている)を有効活用する観点から、英語が社内公用語となっています(応募時の必要書類も英文レジュメのみです)」、なるほど。 「日本支社の従業員数が世界の中でも多く、日本に根差したグローバルトップファームです」、例外的存在だ。 コンサルティングファーム研究会 フェルミ推定・ケース面接対策チームによる「「とりあえずコンサル業界に」就活市場で人気化が止まらない1つの納得理由 外資系コンサルティングファームが人気の理由と選考プロセスを解説」 新刊『問題解決力を高める 外資系コンサルの入社試験』 「一般的な企業では、いわゆる下積みのような期間を過ごすケースが多く、気づいたときには転職するには遅い年齢になってしまうこともありえます。 コンサルティングファームの仕事は、一般的な企業ではかなり上のポジションに就かないと向き合えないような経営課題を1年目のコンサルタントから新卒であろうと関係なく、必死になって取り組むことになります。 先輩のコンサルタントたちからはもちろん、クライアント企業の経営層や担当者からも学びながらアウトプットし、フィードバックを受けるといった魅力的な成長機会を得ることができるのです」、確かにこれなら魅力的だ。 「1次面接に呼ばれるわけですが、この段階でケース面接問題やフェルミ推定問題が出題されます。 一般的な会社における新卒採用の面接では、志望者のパーソナリティに関すること、たとえば「学生時代に力を入れたこと」などを聞かれると思いますが、そのような人物面接に加えて、「東京都の通勤ラッシュを解消するには?」といったような、志望者の思考力を試すケース面接が行われます 面接官との1対1で行われる場合もあれば、グループディスカッションや筆記テストの場合もあります。 基本的には、このような面接が2~3回実施された後、3次 面接ないし4次面接の段階で、コンサルティングファームのパートナーが出てきます」、さすがに慎重な採用姿勢だ。 「ジョブで高評価を得た人は人事部やパートナーとの面接に呼ばれ、一部の方に内定が出されます」、当然だろう。 「コンサルティングファームの選考では、必ずフェルミ推定やケース面接が実施されるので、対策を立てやすいという面もあります。事前に対策を立てることで、選考突破の可能性を大きく伸ばすことができます・・・総合コンサルを中心に、以前は十数名しか採用しなかった企業が、数百名以上採用するようになっており、このこともコンサルティング業界への就職を希望する学生が増えている大きな要因だと思います」、 「フェルミ推定」など論理的思考に役立つ知識を勉強した学生が増えているのは、l心強い。
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