スポーツ界(その37)(元横綱・白鵬ますます遠ざかる「理事長」の座…弟子の不祥事で2階級降格&報酬減額のWパンチ、「重圧は言い訳にならない」とバッサリ 体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響、体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!、オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然) [社会]
スポーツ界については、昨年9月2日に取上げた。今日は、(その37)(元横綱・白鵬ますます遠ざかる「理事長」の座…弟子の不祥事で2階級降格&報酬減額のWパンチ、「重圧は言い訳にならない」とバッサリ 体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響、体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!、オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然)である。
先ずは、本年2月22日付け日刊ゲンダイ「元横綱・白鵬ますます遠ざかる「理事長」の座…弟子の不祥事で2階級降格&報酬減額のWパンチ」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/336550
・『これは理事から理事長への階段を上がりたい宮城野親方(38=元横綱白鵬)にとって大きな痛手になる。 日本相撲協会のコンプライアンス委員会が、宮城野親方の委員から年寄への2階級降格と減俸の処分案をまとめた。弟子の幕内北青鵬(22)が同部屋の後輩力士に繰り返し暴力を振るっていたことが判明し、親方としての監督責任を問われたのだ。 当の北青鵬は引退勧告が妥当とされ、本人は処分を受け入れる方向らしい。 21日にコンプライアンス委員会の会合で処分を通告された宮城野親方は、報道陣に対して無言だった。 2年に1回行われる 相撲協会の理事選は今年の1月下旬に行われ、定員の10人が立候補したため3期連続の無投票に。宮城野親方は一時、所属する伊勢ケ浜一門から理事選に立候補するウワサがあったものの、昨年11月の一門会で出馬の意向がないことを明かしていた。 「宮城野親方は将来、 相撲協会の理事長になる野望をもっています。そのためにはまず、理事になる必要がありますが、今回は出馬を断念した。所属する伊勢ケ浜一門からは元大関魁皇の浅香山親方が出馬することになっていたし、当選に必要なだけの票を集めることが不可能だと判断したからです。2年後、もしくはその先の理事選に備えるつもりでしょうが、今回の2階級降格は大きな痛手。なにしろ解雇、引退もしくは退職勧告に次いで3番目に重い処分を受けたわけですから、今後に響きますよ」(ある親方) そもそも宮城野親方は現役時代から横綱らしからぬ発言や振る舞いが問題視されていた。協会には苦情の電話や投書が山ほど寄せられ、現執行部から注意されたことも数知れず。ただでさえ“問題児”が弟子の監督責任を問われて重い処分を食らったのだから、野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない』、「ただでさえ“問題児”が弟子の監督責任を問われて重い処分を食らったのだから、野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない」、「協会理事長」への「野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない」、なるほど。
次に、7月20日付け日刊ゲンダイ「「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357876
・『「5人の中で一番成績は上。エースなので、影響は極めて大きい」 こう話すのは、1988年ソウル、92年バルセロナ五輪の体操で計4つのメダルを獲得した体操界のレジェンド・池谷幸雄氏だ。 宮田はパリ五輪の代表選考を兼ねて行われた4月の全日本選手権、5月のNHK杯で、いずれも金メダルを獲得したエース。しかし、そんな宮田を擁してでも、体操女子団体はパリ五輪でメダル獲得は厳しいと言われていた。 昨年10月の世界選手権団体戦予選8位でパリ五輪への切符を獲得したものの、決勝では出場した8カ国中、最下位の8位。1位のアメリカとは10点以上の差をつけられた。 種目別では段違い平行棒とゆかが8位。跳馬は7位、平均台は3位だったが……。 「宮田選手はその跳馬と平均台が得意種目で、22年の世界選手権で銅メダルを獲得した種目は平均台でした。団体戦は一番点数が取れる選手が最後に演技をするので、そのプレッシャーがあったのは確かだと思います。ただ、体操代表は未成年の選手も多く、飲酒や喫煙をしていない選手もいる。プレッシャーがあったというのは言い訳にはならない。今回の代表辞退はケガが理由ではないので、補欠選手の出場は認められません。つまり、4人で出場することになり、点数は宮田選手が出た場合よりも3点以上は下がるのは確実。残された4人の選手は、自分が出なくてもいいと考えていた種目も急遽出なくてはいけなくなったので、演技や点数への影響はかなり大きいでしょう」(池谷氏) エースを欠いた日本代表はどこまで戦えるのか……』、「宮田を擁してでも、体操女子団体はパリ五輪でメダル獲得は厳しいと言われていた。 昨年10月の世界選手権団体戦予選8位でパリ五輪への切符を獲得したものの、決勝では出場した8カ国中、最下位の8位。1位のアメリカとは10点以上の差をつけられた」、もともと世界的にみた実力は大したことはなかったようだ。
第三に、7月20日付け日刊ゲンダイ「体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!」まさに前代未聞である。 日本体操協会は19日、東京都内で会見し、パリ五輪体操女子日本代表の主将を務める宮田笙子(19)に飲酒と喫煙の事実が発覚したため、出場を辞退すると発表した。 宮田は6月末から7月にかけてナショナルトレーニングセンター(NTC=東京・北区)のアスリートビレッジで喫煙と飲酒をしたことが、日本協会への情報提供で発覚。協会は18日、事前合宿地のモナコから宮田を一時帰国させて事情聴取を行い、本人が飲酒と喫煙を認めたため、日本オリンピック委員会(JОC)の派遣規定や体操協会の行動規範に反するとして、代表の座をはく奪した。五輪本番直前に不祥事で出場が絶たれるのは異例のことだ。 会見した藤田直志会長は「宮田選手本人だけの責任ではない。体操協会全体としての責任」と話し、選手のサポート体制を拡充するなど、再発防止に取り組むことを明かした。 西村賢二専務理事は飲酒などの常習性について「まずは(事実を)確認しなければならなかったので、そこまで(聴取は)行きついていない」と説明したが、宮田の素行を把握していたとしても不思議ではない。) かねてから体操界は代表活動中の飲酒や喫煙が常態化していたという。「世界一美しい演技」と言われ、一時代を築いた絶対王者がヘビースモーカーだったのは体操界では有名な話だ。 NTC関係者がこういった。 「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられたのです」 今回の宮田による「規律違反」は起こるべくして起こったとも言えそうだ。(つづく)』、「「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられた」、「協会」は「外部からの視線を遮るため壁が設けられた」ように隠蔽には熱心でも、「アスリート」に禁煙させることは初めから諦めていたことが、今回の不祥事につながったようだ。
第四に、7月20日付け日刊ゲンダイ「オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357879
・『自らの不始末で開幕直前にパリ五輪への出場を辞退することになったそんな宮田に対し、同情論も出ている。 元都知事の猪瀬直樹参議院は自身のX(旧ツイッター)を更新し、《つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ? 規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!》と投稿。元陸上男子400メートルハードルの選手で2008年北京五輪に出場した為末大氏も、体操連盟の会見前に自身のXで宮田について、《問題だったとは思いますが、代表権を奪うほどではないと思います。どうか冷静な判断をお願いします》と私見を綴った。 「若者の夢を潰すなという意見は耳心地が良く聞こえるものの、未成年の喫煙・飲酒は明らかな脱法行為です。ルールを破ればペナルティを受けて当然で、日本代表選手といえども、例外はありません。ましてや、宮田選手はNTCで飲酒をしていたことも認めている。元トップアスリートの為末氏なら、それがどういうことか誰よりも分かっているはずです」) と、長く五輪を取材するスポーツライターの津田俊樹氏がこう続ける。 「世界で戦うアスリートにとってNTCは神聖な場所で、しかも370億円をかけて国が建設したものです。つまり国民の税金が投入されている。そこでルールを破ったのだから、五輪出場辞退は当然の報いだと思う。若いからこそなあなあで済ませてはいけないし、若者の未来を憂うのなら、大事なのは厳しいペナルティを課したうえでセカンドチャンスを与えること、そのための手助けをすることでしょう。問題の詳細が明らかになる前に宮田選手を庇い、同情するのは余りに軽率で、根底にはオリンピアンは特別だという傲慢さ、特権意識も透けて見える。さらに言えば、アスリートには、強ければいい、勝てばいいという勝利至上主義が根深く蔓延っている証左ではないか」 まったくだ。14日にはサッカー日本代表の佐野海舟が性的暴行の疑いで逮捕されたばかり。スポーツ界の不祥事が後を絶たないわけである。(つづく)』、「「世界で戦うアスリートにとってNTCは神聖な場所で、しかも370億円をかけて国が建設したものです。つまり国民の税金が投入されている。そこでルールを破ったのだから、五輪出場辞退は当然の報いだと思う。若いからこそなあなあで済ませてはいけない・・・大事なのは厳しいペナルティを課したうえでセカンドチャンスを与えること、そのための手助けをすることでしょう」、その通りだ。
先ずは、本年2月22日付け日刊ゲンダイ「元横綱・白鵬ますます遠ざかる「理事長」の座…弟子の不祥事で2階級降格&報酬減額のWパンチ」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/336550
・『これは理事から理事長への階段を上がりたい宮城野親方(38=元横綱白鵬)にとって大きな痛手になる。 日本相撲協会のコンプライアンス委員会が、宮城野親方の委員から年寄への2階級降格と減俸の処分案をまとめた。弟子の幕内北青鵬(22)が同部屋の後輩力士に繰り返し暴力を振るっていたことが判明し、親方としての監督責任を問われたのだ。 当の北青鵬は引退勧告が妥当とされ、本人は処分を受け入れる方向らしい。 21日にコンプライアンス委員会の会合で処分を通告された宮城野親方は、報道陣に対して無言だった。 2年に1回行われる 相撲協会の理事選は今年の1月下旬に行われ、定員の10人が立候補したため3期連続の無投票に。宮城野親方は一時、所属する伊勢ケ浜一門から理事選に立候補するウワサがあったものの、昨年11月の一門会で出馬の意向がないことを明かしていた。 「宮城野親方は将来、 相撲協会の理事長になる野望をもっています。そのためにはまず、理事になる必要がありますが、今回は出馬を断念した。所属する伊勢ケ浜一門からは元大関魁皇の浅香山親方が出馬することになっていたし、当選に必要なだけの票を集めることが不可能だと判断したからです。2年後、もしくはその先の理事選に備えるつもりでしょうが、今回の2階級降格は大きな痛手。なにしろ解雇、引退もしくは退職勧告に次いで3番目に重い処分を受けたわけですから、今後に響きますよ」(ある親方) そもそも宮城野親方は現役時代から横綱らしからぬ発言や振る舞いが問題視されていた。協会には苦情の電話や投書が山ほど寄せられ、現執行部から注意されたことも数知れず。ただでさえ“問題児”が弟子の監督責任を問われて重い処分を食らったのだから、野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない』、「ただでさえ“問題児”が弟子の監督責任を問われて重い処分を食らったのだから、野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない」、「協会理事長」への「野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない」、なるほど。
次に、7月20日付け日刊ゲンダイ「「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357876
・『「5人の中で一番成績は上。エースなので、影響は極めて大きい」 こう話すのは、1988年ソウル、92年バルセロナ五輪の体操で計4つのメダルを獲得した体操界のレジェンド・池谷幸雄氏だ。 宮田はパリ五輪の代表選考を兼ねて行われた4月の全日本選手権、5月のNHK杯で、いずれも金メダルを獲得したエース。しかし、そんな宮田を擁してでも、体操女子団体はパリ五輪でメダル獲得は厳しいと言われていた。 昨年10月の世界選手権団体戦予選8位でパリ五輪への切符を獲得したものの、決勝では出場した8カ国中、最下位の8位。1位のアメリカとは10点以上の差をつけられた。 種目別では段違い平行棒とゆかが8位。跳馬は7位、平均台は3位だったが……。 「宮田選手はその跳馬と平均台が得意種目で、22年の世界選手権で銅メダルを獲得した種目は平均台でした。団体戦は一番点数が取れる選手が最後に演技をするので、そのプレッシャーがあったのは確かだと思います。ただ、体操代表は未成年の選手も多く、飲酒や喫煙をしていない選手もいる。プレッシャーがあったというのは言い訳にはならない。今回の代表辞退はケガが理由ではないので、補欠選手の出場は認められません。つまり、4人で出場することになり、点数は宮田選手が出た場合よりも3点以上は下がるのは確実。残された4人の選手は、自分が出なくてもいいと考えていた種目も急遽出なくてはいけなくなったので、演技や点数への影響はかなり大きいでしょう」(池谷氏) エースを欠いた日本代表はどこまで戦えるのか……』、「宮田を擁してでも、体操女子団体はパリ五輪でメダル獲得は厳しいと言われていた。 昨年10月の世界選手権団体戦予選8位でパリ五輪への切符を獲得したものの、決勝では出場した8カ国中、最下位の8位。1位のアメリカとは10点以上の差をつけられた」、もともと世界的にみた実力は大したことはなかったようだ。
第三に、7月20日付け日刊ゲンダイ「体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!」まさに前代未聞である。 日本体操協会は19日、東京都内で会見し、パリ五輪体操女子日本代表の主将を務める宮田笙子(19)に飲酒と喫煙の事実が発覚したため、出場を辞退すると発表した。 宮田は6月末から7月にかけてナショナルトレーニングセンター(NTC=東京・北区)のアスリートビレッジで喫煙と飲酒をしたことが、日本協会への情報提供で発覚。協会は18日、事前合宿地のモナコから宮田を一時帰国させて事情聴取を行い、本人が飲酒と喫煙を認めたため、日本オリンピック委員会(JОC)の派遣規定や体操協会の行動規範に反するとして、代表の座をはく奪した。五輪本番直前に不祥事で出場が絶たれるのは異例のことだ。 会見した藤田直志会長は「宮田選手本人だけの責任ではない。体操協会全体としての責任」と話し、選手のサポート体制を拡充するなど、再発防止に取り組むことを明かした。 西村賢二専務理事は飲酒などの常習性について「まずは(事実を)確認しなければならなかったので、そこまで(聴取は)行きついていない」と説明したが、宮田の素行を把握していたとしても不思議ではない。) かねてから体操界は代表活動中の飲酒や喫煙が常態化していたという。「世界一美しい演技」と言われ、一時代を築いた絶対王者がヘビースモーカーだったのは体操界では有名な話だ。 NTC関係者がこういった。 「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられたのです」 今回の宮田による「規律違反」は起こるべくして起こったとも言えそうだ。(つづく)』、「「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられた」、「協会」は「外部からの視線を遮るため壁が設けられた」ように隠蔽には熱心でも、「アスリート」に禁煙させることは初めから諦めていたことが、今回の不祥事につながったようだ。
第四に、7月20日付け日刊ゲンダイ「オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357879
・『自らの不始末で開幕直前にパリ五輪への出場を辞退することになったそんな宮田に対し、同情論も出ている。 元都知事の猪瀬直樹参議院は自身のX(旧ツイッター)を更新し、《つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ? 規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!》と投稿。元陸上男子400メートルハードルの選手で2008年北京五輪に出場した為末大氏も、体操連盟の会見前に自身のXで宮田について、《問題だったとは思いますが、代表権を奪うほどではないと思います。どうか冷静な判断をお願いします》と私見を綴った。 「若者の夢を潰すなという意見は耳心地が良く聞こえるものの、未成年の喫煙・飲酒は明らかな脱法行為です。ルールを破ればペナルティを受けて当然で、日本代表選手といえども、例外はありません。ましてや、宮田選手はNTCで飲酒をしていたことも認めている。元トップアスリートの為末氏なら、それがどういうことか誰よりも分かっているはずです」) と、長く五輪を取材するスポーツライターの津田俊樹氏がこう続ける。 「世界で戦うアスリートにとってNTCは神聖な場所で、しかも370億円をかけて国が建設したものです。つまり国民の税金が投入されている。そこでルールを破ったのだから、五輪出場辞退は当然の報いだと思う。若いからこそなあなあで済ませてはいけないし、若者の未来を憂うのなら、大事なのは厳しいペナルティを課したうえでセカンドチャンスを与えること、そのための手助けをすることでしょう。問題の詳細が明らかになる前に宮田選手を庇い、同情するのは余りに軽率で、根底にはオリンピアンは特別だという傲慢さ、特権意識も透けて見える。さらに言えば、アスリートには、強ければいい、勝てばいいという勝利至上主義が根深く蔓延っている証左ではないか」 まったくだ。14日にはサッカー日本代表の佐野海舟が性的暴行の疑いで逮捕されたばかり。スポーツ界の不祥事が後を絶たないわけである。(つづく)』、「「世界で戦うアスリートにとってNTCは神聖な場所で、しかも370億円をかけて国が建設したものです。つまり国民の税金が投入されている。そこでルールを破ったのだから、五輪出場辞退は当然の報いだと思う。若いからこそなあなあで済ませてはいけない・・・大事なのは厳しいペナルティを課したうえでセカンドチャンスを与えること、そのための手助けをすることでしょう」、その通りだ。
タグ:スポーツ界 「「世界で戦うアスリートにとってNTCは神聖な場所で、しかも370億円をかけて国が建設したものです。つまり国民の税金が投入されている。そこでルールを破ったのだから、五輪出場辞退は当然の報いだと思う。若いからこそなあなあで済ませてはいけない・・・大事なのは厳しいペナルティを課したうえでセカンドチャンスを与えること、そのための手助けをすることでしょう」、その通りだ。 日刊ゲンダイ「オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然」 「「現役のアスリートで喫煙率が最も高いのは体操です。他の競技の関係者から喫煙を注意されても『体操に必要なのは瞬発力で、持久力は関係ない』とうそぶく選手もいるほど。屋外の喫煙所で背中に『JAPAN』と書かれたジャージを着て煙をくゆらす選手もいて、スポンサー企業の関係者から『日の丸を背負っているアスリートがタバコを吸うのはおかしいのではないか。自覚はあるのか』と苦情が入ったこともある。この一件があってから、喫煙所には外部からの視線を遮るため壁が設けられた」、「協会」は「外部からの視線を遮るため壁が設けられた」 日刊ゲンダイ「体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!」 「宮田を擁してでも、体操女子団体はパリ五輪でメダル獲得は厳しいと言われていた。 昨年10月の世界選手権団体戦予選8位でパリ五輪への切符を獲得したものの、決勝では出場した8カ国中、最下位の8位。1位のアメリカとは10点以上の差をつけられた」、もともと世界的にみた実力は大したことはなかったようだ。 日刊ゲンダイ「「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響」 「ただでさえ“問題児”が弟子の監督責任を問われて重い処分を食らったのだから、野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない」、「協会理事長」への「野望はますます遠ざかったと言わざるを得ない」、なるほど。 日刊ゲンダイ「元横綱・白鵬ますます遠ざかる「理事長」の座…弟子の不祥事で2階級降格&報酬減額のWパンチ」 (その37)(元横綱・白鵬ますます遠ざかる「理事長」の座…弟子の不祥事で2階級降格&報酬減額のWパンチ、「重圧は言い訳にならない」とバッサリ 体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響、体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!、オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然)