コンピュータ(その1)(めんどうな作業はExcelマクロにやらせよう 一瞬でダブりチェックが終わるマクロの作り方とは?) [イノベーション]
本日は、コンピュータ(その1)「めんどうな作業はExcelマクロにやらせよう 一瞬でダブりチェックが終わるマクロの作り方とは?」を紹介しよう。
やや古いが、2021年6月20日付けダイヤモンド・オンライン「めんどうな作業はExcelマクロにやらせよう 一瞬でダブりチェックが終わるマクロの作り方とは?」を紹介しよう。
・『エクセルマクロの挫折しない勉強法や仕事で使いこなすコツを徹底解説! 講師の寺澤さんはこれまでの20年間マクロを使って様々な業務を効率化させるなど、数多くの社内表彰を受けてきました。例えば、数十万行の元データから分析用データを毎週作成する作業。人の手だと1週間かけても終わらない作業ですが、マクロを使うと30分程で完成してしまいます。さらに自ら社内講座も主催、全くマクロを触ったことがない数百人を指導し、満足度98%と人気を博しています。近著『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』では、そのエッセンスを余すところなく紹介しています。 本連載では、エクセルマクロを仕事で使うための本当に必要な知識だけを、できるだけわかりやすく説明していきます』、「本連載では、エクセルマクロを仕事で使うための本当に必要な知識だけを、できるだけわかりやすく説明していきます」、有難い。
・圧倒的速さでダブりデータを削除する 「あちゃ~。データのダブりを見逃してた(泣)。資料を作り直さなきゃ……」 誰でも一度はこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。いちいち手と目を使ってチェックするのは、時間も気力も使いますよね。そこで、データのダブりを消すマクロを学んでいきます。 まず「練習」シートのデータへオートフィルタをかけ、A列のダブりを消します。その後、右図のように「ダブりなし」シートにデータをコピー&ペーストします。 ダブりを消すには「AdvancedFilter」という特殊なオートフィルタを使います。フィルタの詳細設定の項目を使うマクロです。どの操作なのか一度エクセルで見てみましょう。 「データ」タブにあるフィルターの項目に詳細設定があります。 ここにある「重複するレコードは無視する」をマクロで操作します。 このオートフィルタをかけるには「AdvancedFilter」を書き、後ろにダブり消し用の条件を加えます。 Range("A:A").AdvancedFilter Action:=2, CopytoRange:=貼付先, Unique:=True Action:=2 は「データ上でフィルタをかけた後、別シートにコピー」 CopytoRange は「ここにコピーを貼り付けます」 Unique:=True は「重複を無視します」という意味です。 今回、貼り付け先は「ダブりなし」シートのセルA1なので、マクロは次のようになります。 Sheets("練習").Select Range("A:A").AdvancedFilter Action:=2, CopytoRange:=Sheets("ダブりなし").Range("A1"), Unique:=True』、「オートフィルタをかけるには「AdvancedFilter」を書き、後ろにダブり消し用の条件を加えます」、なるほど。
・『完成させて動かしてみよう 「ダブり消し」という名前を付け、マクロを書きましょう。 ボタンにマクロを登録し、保存した後に押してみてください。「練習」シートのデータからダブりが消えたものが「ダブりなし」シートに貼り付いていれば成功です!』、「「練習」シートのデータからダブりが消えたものが「ダブりなし」シートに貼り付いていれば成功です!」、なるほど。
・『エラーが出たらチェック! よくある間違い 1 AdvancedFilter やCopytoRange、Unique、True などの綴りが間違っている 2 A:AやA1が" "(ダブルクォーテーション)で囲まれていない 3 :(コロン)が;(セミコロン)になっている 4 「:=」ではなく「= :」になっている 5 AdvancedFilter とAction の間のスペースが抜けている (本稿は、寺澤伸洋著『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』を抜粋、再構成したものです)(寺澤伸洋氏の略歴はリンク先参照) これまでエクセルマクロを用いた業務改善などで数多くの社内表彰を受けている。手作業では不可能なほど大量のデータを、短時間で分析しやすく加工したことが評価され、社内エクセルマクロ講習会の講師として延べ200人以上に講座を実施。エクセルマクロについて1から10まで教える詰め込み型の学習ではなく、仕事に必要な部分だけを効率的に学べる講座として満足度98%の高い評価を受けている』、「社内エクセルマクロ講習会の講師として延べ200人以上に講座を実施。エクセルマクロについて1から10まで教える詰め込み型の学習ではなく、仕事に必要な部分だけを効率的に学べる講座として満足度98%の高い評価を受けている」、なるほど。
・『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる 「マクロで働き方を変えましょう!」――著者からのメッセージ 『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』の著者、寺澤伸洋です。「ここに2500行の売上データがある。見にくいので1行おきに空白行を挿入してほしい」 このような作業を命じられたとしたら、あなたならどうしますか? 気合を入れて、とにかく目の前の仕事をこなすだけになってしまっていませんか? 本書はこのように目の前にどんどん降ってくるエクセル作業を一刻も早く効率化し、仕事のやり方を変えたい方にぜひ読んでいただきたいです。 先ほどの作業、マクロを使えばワンクリック、たった20秒で終わります! しかも、準備はたった11行のマクロを入力するだけ! 初心者の方、過去に学ぼうとして挫折した経験のある方へ向けて、わかりやすい説明を心がけました。難しい内容を極力省き、必要最低限の内容を学べるように構成しています。 ぜひ本書でマクロを身に付け、ご自身の仕事を大きく変えていってください。 さて、この書籍を通して皆さんに伝えたかった思いはただ1つ。 「マクロで働き方を変えましょう!」ということ。 マクロを学ぶと、仕事への向き合い方が変わります。「目の前のことをこなすだけ」だったのが、「『これってマクロでできないか?』と一段高いところから業務を見る思考」ができるようになるはずです。普段の業務を「どうしたらマクロに処理をさせられるか」という視点で考え直してみてください。 僕自身も仕事の全体像を見て改善策を考え、実現できてようやく目の前の仕事に追われなくなりました。自分の仕事にあったマクロを作りあげ、エクセル仕事が一気に楽になる感覚を味わってください。 人生の大切な時間がエクセル仕事にどんどん奪われ、残業だらけで「もう嫌だ!」と嘆いている人もいるかもしれません。マクロを知るだけでそんな人生を大きく変えられます。ぜひマクロにチャレンジしてみてください。 エクセルはマクロにやらせて、空いた時間を自分のために使おう。 僕は、そう強く思っています。 マクロの知識がどんどん広がって、世の中の皆さんの仕事がもっともっと楽になることを心から願っています。 本書の主な内容 はじめに GAFAの現役部長が教えるマクロの真髄 本書の理念 ─マクロを効率的に学ぶための4ヵ条─ Chapter1:マクロを作る・動かす環境を準備する Chapter2:シート・セル・行・列の操作は3ステップで Chapter3:変数をマスターすれば作業が圧倒的に減る Chapter4:対応力アップ! 条件ごとに作業を分岐させる Chapter5:マクロが劇的にわかりやすくなるメッセージボックス Chapter6:繰り返し作業はすべてマクロにやらせよう Chapter7:「シートごとコピー」でコピペが超効率化する Chapter8:書き方に悩んだら? マクロの記録 Chapter9:シーン別! 実際の仕事でのマクロ活用法 COLUMN マクロか?手作業か? 最大限時短するための使いわけ Chapter10:超簡単なマクロでもっと効率化するテクニック)』、「自分の仕事にあったマクロを作りあげ、エクセル仕事が一気に楽になる感覚を味わってください。 人生の大切な時間がエクセル仕事にどんどん奪われ、残業だらけで「もう嫌だ!」と嘆いている人もいるかもしれません。マクロを知るだけでそんな人生を大きく変えられます。ぜひマクロにチャレンジしてみてください・・・エクセルはマクロにやらせて、空いた時間を自分のために使おう。 僕は、そう強く思っています。 マクロの知識がどんどん広がって、世の中の皆さんの仕事がもっともっと楽になることを心から願っています」、その通りだ。
やや古いが、2021年6月20日付けダイヤモンド・オンライン「めんどうな作業はExcelマクロにやらせよう 一瞬でダブりチェックが終わるマクロの作り方とは?」を紹介しよう。
・『エクセルマクロの挫折しない勉強法や仕事で使いこなすコツを徹底解説! 講師の寺澤さんはこれまでの20年間マクロを使って様々な業務を効率化させるなど、数多くの社内表彰を受けてきました。例えば、数十万行の元データから分析用データを毎週作成する作業。人の手だと1週間かけても終わらない作業ですが、マクロを使うと30分程で完成してしまいます。さらに自ら社内講座も主催、全くマクロを触ったことがない数百人を指導し、満足度98%と人気を博しています。近著『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』では、そのエッセンスを余すところなく紹介しています。 本連載では、エクセルマクロを仕事で使うための本当に必要な知識だけを、できるだけわかりやすく説明していきます』、「本連載では、エクセルマクロを仕事で使うための本当に必要な知識だけを、できるだけわかりやすく説明していきます」、有難い。
・圧倒的速さでダブりデータを削除する 「あちゃ~。データのダブりを見逃してた(泣)。資料を作り直さなきゃ……」 誰でも一度はこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。いちいち手と目を使ってチェックするのは、時間も気力も使いますよね。そこで、データのダブりを消すマクロを学んでいきます。 まず「練習」シートのデータへオートフィルタをかけ、A列のダブりを消します。その後、右図のように「ダブりなし」シートにデータをコピー&ペーストします。 ダブりを消すには「AdvancedFilter」という特殊なオートフィルタを使います。フィルタの詳細設定の項目を使うマクロです。どの操作なのか一度エクセルで見てみましょう。 「データ」タブにあるフィルターの項目に詳細設定があります。 ここにある「重複するレコードは無視する」をマクロで操作します。 このオートフィルタをかけるには「AdvancedFilter」を書き、後ろにダブり消し用の条件を加えます。 Range("A:A").AdvancedFilter Action:=2, CopytoRange:=貼付先, Unique:=True Action:=2 は「データ上でフィルタをかけた後、別シートにコピー」 CopytoRange は「ここにコピーを貼り付けます」 Unique:=True は「重複を無視します」という意味です。 今回、貼り付け先は「ダブりなし」シートのセルA1なので、マクロは次のようになります。 Sheets("練習").Select Range("A:A").AdvancedFilter Action:=2, CopytoRange:=Sheets("ダブりなし").Range("A1"), Unique:=True』、「オートフィルタをかけるには「AdvancedFilter」を書き、後ろにダブり消し用の条件を加えます」、なるほど。
・『完成させて動かしてみよう 「ダブり消し」という名前を付け、マクロを書きましょう。 ボタンにマクロを登録し、保存した後に押してみてください。「練習」シートのデータからダブりが消えたものが「ダブりなし」シートに貼り付いていれば成功です!』、「「練習」シートのデータからダブりが消えたものが「ダブりなし」シートに貼り付いていれば成功です!」、なるほど。
・『エラーが出たらチェック! よくある間違い 1 AdvancedFilter やCopytoRange、Unique、True などの綴りが間違っている 2 A:AやA1が" "(ダブルクォーテーション)で囲まれていない 3 :(コロン)が;(セミコロン)になっている 4 「:=」ではなく「= :」になっている 5 AdvancedFilter とAction の間のスペースが抜けている (本稿は、寺澤伸洋著『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』を抜粋、再構成したものです)(寺澤伸洋氏の略歴はリンク先参照) これまでエクセルマクロを用いた業務改善などで数多くの社内表彰を受けている。手作業では不可能なほど大量のデータを、短時間で分析しやすく加工したことが評価され、社内エクセルマクロ講習会の講師として延べ200人以上に講座を実施。エクセルマクロについて1から10まで教える詰め込み型の学習ではなく、仕事に必要な部分だけを効率的に学べる講座として満足度98%の高い評価を受けている』、「社内エクセルマクロ講習会の講師として延べ200人以上に講座を実施。エクセルマクロについて1から10まで教える詰め込み型の学習ではなく、仕事に必要な部分だけを効率的に学べる講座として満足度98%の高い評価を受けている」、なるほど。
・『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる 「マクロで働き方を変えましょう!」――著者からのメッセージ 『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』の著者、寺澤伸洋です。「ここに2500行の売上データがある。見にくいので1行おきに空白行を挿入してほしい」 このような作業を命じられたとしたら、あなたならどうしますか? 気合を入れて、とにかく目の前の仕事をこなすだけになってしまっていませんか? 本書はこのように目の前にどんどん降ってくるエクセル作業を一刻も早く効率化し、仕事のやり方を変えたい方にぜひ読んでいただきたいです。 先ほどの作業、マクロを使えばワンクリック、たった20秒で終わります! しかも、準備はたった11行のマクロを入力するだけ! 初心者の方、過去に学ぼうとして挫折した経験のある方へ向けて、わかりやすい説明を心がけました。難しい内容を極力省き、必要最低限の内容を学べるように構成しています。 ぜひ本書でマクロを身に付け、ご自身の仕事を大きく変えていってください。 さて、この書籍を通して皆さんに伝えたかった思いはただ1つ。 「マクロで働き方を変えましょう!」ということ。 マクロを学ぶと、仕事への向き合い方が変わります。「目の前のことをこなすだけ」だったのが、「『これってマクロでできないか?』と一段高いところから業務を見る思考」ができるようになるはずです。普段の業務を「どうしたらマクロに処理をさせられるか」という視点で考え直してみてください。 僕自身も仕事の全体像を見て改善策を考え、実現できてようやく目の前の仕事に追われなくなりました。自分の仕事にあったマクロを作りあげ、エクセル仕事が一気に楽になる感覚を味わってください。 人生の大切な時間がエクセル仕事にどんどん奪われ、残業だらけで「もう嫌だ!」と嘆いている人もいるかもしれません。マクロを知るだけでそんな人生を大きく変えられます。ぜひマクロにチャレンジしてみてください。 エクセルはマクロにやらせて、空いた時間を自分のために使おう。 僕は、そう強く思っています。 マクロの知識がどんどん広がって、世の中の皆さんの仕事がもっともっと楽になることを心から願っています。 本書の主な内容 はじめに GAFAの現役部長が教えるマクロの真髄 本書の理念 ─マクロを効率的に学ぶための4ヵ条─ Chapter1:マクロを作る・動かす環境を準備する Chapter2:シート・セル・行・列の操作は3ステップで Chapter3:変数をマスターすれば作業が圧倒的に減る Chapter4:対応力アップ! 条件ごとに作業を分岐させる Chapter5:マクロが劇的にわかりやすくなるメッセージボックス Chapter6:繰り返し作業はすべてマクロにやらせよう Chapter7:「シートごとコピー」でコピペが超効率化する Chapter8:書き方に悩んだら? マクロの記録 Chapter9:シーン別! 実際の仕事でのマクロ活用法 COLUMN マクロか?手作業か? 最大限時短するための使いわけ Chapter10:超簡単なマクロでもっと効率化するテクニック)』、「自分の仕事にあったマクロを作りあげ、エクセル仕事が一気に楽になる感覚を味わってください。 人生の大切な時間がエクセル仕事にどんどん奪われ、残業だらけで「もう嫌だ!」と嘆いている人もいるかもしれません。マクロを知るだけでそんな人生を大きく変えられます。ぜひマクロにチャレンジしてみてください・・・エクセルはマクロにやらせて、空いた時間を自分のために使おう。 僕は、そう強く思っています。 マクロの知識がどんどん広がって、世の中の皆さんの仕事がもっともっと楽になることを心から願っています」、その通りだ。
タグ:「本連載では、エクセルマクロを仕事で使うための本当に必要な知識だけを、できるだけわかりやすく説明していきます」、有難い。 コンピュータ (その1)(めんどうな作業はExcelマクロにやらせよう 一瞬でダブりチェックが終わるマクロの作り方とは?) ダイヤモンド・オンライン「めんどうな作業はExcelマクロにやらせよう 一瞬でダブりチェックが終わるマクロの作り方とは?」 「「練習」シートのデータからダブりが消えたものが「ダブりなし」シートに貼り付いていれば成功です!」、なるほど。 「社内エクセルマクロ講習会の講師として延べ200人以上に講座を実施。エクセルマクロについて1から10まで教える詰め込み型の学習ではなく、仕事に必要な部分だけを効率的に学べる講座として満足度98%の高い評価を受けている」、なるほど。 「自分の仕事にあったマクロを作りあげ、エクセル仕事が一気に楽になる感覚を味わってください。 人生の大切な時間がエクセル仕事にどんどん奪われ、残業だらけで「もう嫌だ!」と嘆いている人もいるかもしれません。マクロを知るだけでそんな人生を大きく変えられます。ぜひマクロにチャレンジしてみてください・・・エクセルはマクロにやらせて、空いた時間を自分のために使おう。 僕は、そう強く思っています。 マクロの知識がどんどん広がって、世の中の皆さんの仕事がもっともっと楽になることを心から願っています」、その通りだ。