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結婚詐欺(その1)(頂き女子りりちゃん4題:“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告 懲役13年と罰金1200万円の求刑は重すぎるのか、「泣く準備OKって感じ」頂き女子りりちゃんが判決直前に明かした心中…控訴審判決で懲役8年6月 最後に漏らした“不安”とは、「頂き女子」の門下生か? 67歳から“200万円色恋詐欺”で22歳女が逮捕 “余罪LINE”から浮かび上がる「りりちゃんメソッド」との共通点、「あなたしかいない」で始まり、最後は「借りたっけ?」 40代男性から73万円をだまし取った「22歳・頂き女子」の [社会]

今日は、結婚詐欺(その1)(頂き女子りりちゃん4題:“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告 懲役13年と罰金1200万円の求刑は重すぎるのか、「泣く準備OKって感じ」頂き女子りりちゃんが判決直前に明かした心中…控訴審判決で懲役8年6月 最後に漏らした“不安”とは、「頂き女子」の門下生か? 67歳から“200万円色恋詐欺”で22歳女が逮捕 “余罪LINE”から浮かび上がる「りりちゃんメソッド」との共通点、「あなたしかいない」で始まり、最後は「借りたっけ?」 40代男性から73万円をだまし取った「22歳・頂き女子」のふてぶてし過ぎる「詐欺LINE」)を取上げよう。

先ずは、本年3月31日付け日刊ゲンダイが掲載した弁護士の髙橋裕樹氏による「“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告 懲役13年と罰金1200万円の求刑は重すぎるのか」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/338281#goog_rewarded
・『“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告の裁判が先日15日にありました。検察側は「真剣な交際を求める独身男性の心情につけこみ、繰り返し金銭を拠出させた卑劣な犯行」と指摘し、懲役13年と罰金1200万円を求刑しました。 渡邊被告が罪に問われているのは、実際に男性から現金をだまし取ったという詐欺罪のほかに、男性から現金をだまし取るためのマニュアルを販売して詐欺の手助けを行ったとして詐欺幇助罪、そして、所得税約4000万円を脱税したという所得税法違反の罪の3つです。これらの法定刑を一つ一つ見てみると、詐欺罪は「10年以下の懲役」、詐欺罪の幇助は、詐欺罪の法定刑の2分の1である「5年以下の懲役」、そして脱税については「10年以下の懲役」もしくは「1000万円以下の罰金」という刑罰が定められています。 もっとも刑罰がすべて合算されるわけではなく、最も重い刑の1.5倍までという上限が定められています。渡邊被告の場合、懲役でいえば、15年が最大となるわけです。今回渡邊被告に対しては、13年の懲役が求刑されているのですから、その罪は相当悪質なものであったと検察は評価しているものと言えます。) SNS上では、この求刑について「刑が重すぎるのではないか」「下手な殺人より重い」と驚きの声も上がっています。 また、渡邊被告が貢いでいたというホストについても、彼女が詐欺で得た金銭であると知りながら、飲食代として約909万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われています。ホスト側に関しては、その高額な飲食代や売掛金を支払わせるために、女性客に売春等を強要、斡旋していることが問題となっていますが、多額の飲食代を受け取る行為そのものについて刑事責任を追及するのは難しいとされてきました。そんな中、飲食代を“犯罪収益の移転”とみなし、「組織犯罪処罰法」を適用したことは、現在の社会問題に切り込んだ内容となっています。 どんな判決内容になるのか注目です』、「検察側は「真剣な交際を求める独身男性の心情につけこみ、繰り返し金銭を拠出させた卑劣な犯行」と指摘し、懲役13年と罰金1200万円を求刑しました・・・実際に男性から現金をだまし取ったという詐欺罪のほかに、男性から現金をだまし取るためのマニュアルを販売して詐欺の手助けを行ったとして詐欺幇助罪、そして、所得税約4000万円を脱税したという所得税法違反の罪の3つです・・・刑罰がすべて合算されるわけではなく、最も重い刑の1.5倍までという上限が定められています。渡邊被告の場合、懲役でいえば、15年が最大となるわけです。今回渡邊被告に対しては、13年の懲役が求刑されているのですから、その罪は相当悪質なものであったと検察は評価しているものと言えます・・・渡邊被告が貢いでいたというホストについても、彼女が詐欺で得た金銭であると知りながら、飲食代として約909万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われています。ホスト側に関しては、その高額な飲食代や売掛金を支払わせるために、女性客に売春等を強要、斡旋していることが問題となっていますが、多額の飲食代を受け取る行為そのものについて刑事責任を追及するのは難しいとされてきました。そんな中、飲食代を“犯罪収益の移転”とみなし、「組織犯罪処罰法」を適用したことは、現在の社会問題に切り込んだ内容となっています。 どんな判決内容になるのか注目です』、「判決内容」は次の記事を。

次に、9月30日付けYahooニュースが転載したFRASH「「泣く準備OKって感じ」頂き女子りりちゃんが判決直前に明かした心中…控訴審判決で懲役8年6月、最後に漏らした“不安”とは」を紹介しよう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/420d2e33de60fc7dd61849dea09afba491b73e10
・『「あと数日で判決なんです。今の心境ですか? 泣く準備OKって感じですね。最近ずっと病んでいて、毎日『死にたい』って思っていました。拘置所で入浴日は決まっていて、昨日はお風呂の日だったのに(病んでいて)入れなかったです」 【普通にこわいー】渡邉被告が1億円以上も貢いだという推しのホストについて、親友とやり取りしたLINE 声のトーンを落としながら、本誌にこう語るのは“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告だ。 「渡邊被告は、“頂き女子りりちゃん”と自称し、複数の男性に恋愛感情を抱かせ、1億5000万円以上の金を騙し取りました。中高年男性を“おぢ”と呼び、“おぢ”からいかにして騙し取るかその手法をマニュアル化して販売もおこないました。 結局、一連の活動について2023年8月に詐欺罪と、詐欺ほう助に問われ起訴されました。2024年4月22日、名古屋地方裁判所で『懲役9年・罰金800万円』の実刑判決がくだされています。その後、渡邊被告は控訴し、9月30日に控訴審の判決を迎えました。懲役8年6月・罰金800万の実刑判決となり、半年間の減刑が認められました」(同前)』、「複数の男性に恋愛感情を抱かせ、1億5000万円以上の金を騙し取りました」、ちょっと可愛い感じの子がここまで騙し取るとは、男性諸氏も大いに気を付けるべきだ。「名古屋地方裁判所で『懲役9年・罰金800万円』の実刑判決・・・控訴審の判決を迎えました。懲役8年6月・罰金800万の実刑判決となり、半年間の減刑が認められました」、地裁判決も「懲役13年と罰金1200万円」の求刑より軽くなった。
・『本誌は判決の5日前、渡邊被告の心境を聞くべく、面会に行った。 猛暑が和らぎ、心地よい風が吹く秋らしい季節に近づいた日、白地に大きめな犬のイラストが描かれたTシャツで現れた渡邊被告。 「こんにちは!」 面会室に入るなり、笑顔で明るい表情を見せる渡邊被告。現在の生活について聞くと、 「昨日、クーラーが止まって汗だくになりながらご飯食べているけど、いつも寒くて体調壊していたので嬉しいです。あとは夜、“鈴虫が鳴く音”が聞こえるようになりました! 私の部屋は窓から外が見えないんです。だから、季節がどう変わったのか良く分からなくて。でも、虫の音を聞いたら、『秋だな』なんて感じられて嬉しかったです!」 逮捕されてから、1年を超える留置所と拘置所生活。渡邊被告が上告をしなければ、これから8年6カ月服役することが確定する。 「上告するかどうか全然わからないです。弁護士さんがどうするのか話したいんですけど、最近会えていないんです。 もし、服役することになったら、刑務所の希望は一応出せます。望み通りにいかないかもしれないのと、初犯だから服役する刑務所は限られているんですけど、実家が近いし記者の方々も来やすそうだから、栃木がいいなあって思っていました。 でも、刑務所によって面会や手紙の規則が違うんですけど、どうやら栃木は親族しか面会できないらしくて、それはイヤだな……。 あとは風の噂で、“島根”に盲導犬育成プログラムのある刑務所があることを知ったので、そこもいいなと思っています。犬触りたいです。 拘置所はひとり部屋でしたが、刑務所は大人数の部屋だと思います。たくさん人がいると『こわい!』って思うから不安いっぱいです」 と今後の生活への不安を口にした。 一方、彼女は現在、新たな“ビジネス”をはじめている。拘置所内で書いた手記を9月23日から「note」で有料販売しているのだ。利益額は渡邊被告の口座に入れられ、被害者への弁償に当てられるという。 「手記の反響が多いみたいで、寄せられたコメントを支援者の方が速達で送ってくれたんです。ちょうど昨日届いて、好意的な意見がたくさんきて本当に嬉しかった。『死にたい』って思っていたけど、応援してくれる人がたくさんいるからやっぱり生きたい!あとは被害弁償が進むといいけど……」 そういうと、彼女は 「私が刑務所から出てくる時に待ってくれている人はいるのかな…」 とポツリと漏らした。長い長い服役生活がこれから始まるのか――』、「彼女は現在、新たな“ビジネス”をはじめている。拘置所内で書いた手記を9月23日から「note」で有料販売しているのだ。利益額は渡邊被告の口座に入れられ、被害者への弁償に当てられるという」、感心な心がけだが、騙し取った1.5億円に比べれば、「利益」は微々たるものだろう。刑期短縮を狙っている可能性も否定できない。

第三に、5月9日付けデイリー新潮「【名古屋】「頂き女子」の門下生か? 67歳から“200万円色恋詐欺”で22歳女が逮捕 “余罪LINE”から浮かび上がる「りりちゃんメソッド」との共通点」を紹介しよう。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/05091120/?all=1
・『「母親ががんで入院している」などと67歳の男性に嘘をつき200万円をだまし取った容疑で、愛知県名古屋市在住の22歳の女が逮捕された。「この女は、マッチングアプリを狩場に年配男性からカネを騙し取るプロ詐欺師です」と明かすのは別の被害男性だ。男性の証言から、女があの「頂き女子りりちゃん」が販売していたマニュアルを参考にして犯行に及んでいた可能性が浮かび上がってきた。(前後編の前編) 【写真】入学当時と思しき写真から「すっかり垢抜けて美人に…」 マッチングアプリに登録していた加藤ありさ容疑者の「素顔」』、「名古屋市在住の22歳の女が逮捕された。「この女は、マッチングアプリを狩場に年配男性からカネを騙し取るプロ詐欺師です」と明かすのは別の被害男性だ・・・女があの「頂き女子りりちゃん」が販売していたマニュアルを参考にして犯行に及んでいた可能性が浮かび上がってきた」、なるほど。
・『「第三の被害者」  5月2日、愛知県警に詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の無職・加藤ありさ容疑者(22)。加藤容疑者には、昨年12月、マッチングアプリで知り合った同市在住で派遣社員の67歳男性に「母親ががんで入院している」「医療費が支払えない」などと嘘をついて、200万円をだまし取った疑いがかけられている。 「『好き』『愛している』などの言葉を使って男性を巧みに籠絡。『助けて欲しい』と同情を誘って犯行に及んだ。男性は合計で800万円だまし取られたと訴えている。加藤容疑者は『買い物や旅行に使った』と容疑を認めています」(県警担当記者) 加藤容疑者は4月12日にも三重県在住の40代男性から現金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の容疑でも逮捕されており、2度目の逮捕だった。 連休中に流れたこのニュースを見て、「私もこの女にだまされました」と記者に連絡を取ってきたのが東海地方在住のAさん(40代前半)である。 「男の気持ちを弄んだあの女を絶対に許せない」 Aさんは昨年6月、マッチングアプリで知り合った加藤容疑者から73万円を騙し取られた「第三の被害者」なのである』、「マッチングアプリで知り合った同市在住で派遣社員の67歳男性に「母親ががんで入院している」「医療費が支払えない」などと嘘をついて、200万円をだまし取った疑いがかけられている。 「『好き』『愛している』などの言葉を使って男性を巧みに籠絡。『助けて欲しい』と同情を誘って犯行に及んだ。男性は合計で800万円だまし取られたと訴えている。なるほど。
・『どうせお金は戻ってこない  「以前、岐阜県警に相談していましたが、今回のニュースを見てから改めて捜査をしている愛知県警の中警察署に連絡を取りました。ただ、僕の場合は彼女に手渡しでカネを渡し、借用書ももらい損ねてしまったので、事件にするのは難しいというのです」(Aさん。以下同) だが、Aさんが提供してくれた加藤容疑者との間で交わされたLINEのやりとりを見る限り、金銭トラブルを抱えていたことは明らかだ。 Aさんは最初に加藤容疑者から50万円に困っているという相談をされた際、貸すことを提案。だが加藤容疑者は貸付ではなく援助を要求してきたため、50万円を渡した。援助の条件は、加藤容疑者から提案してきた「婚姻届に記入して預けること」だった。 だが、結局、加藤容疑者は婚姻届の約束を反故にしたままドロン。50万円の援助から約1週間後、さらにAさんは「友人からの借金の立て替え」として23万円を加藤容疑者に貸したがそれも未返済のままだという。 3カ月間に及ぶやりとりには、加藤容疑者が巧みにAさんの心理を操り、カネを騙し取っていく様子が記録されている。 Aさんはもうカネのことはどうでもいいと語る。 「僕の年収は550万円ほどで資産は500万円弱。被害金の73万円は決して小さくありませんが、どうせお金は戻ってこないでしょう。そんな夢物語に期待するよりは僕の受けた仕打ちを報道してもらいたい。あのかわいらしい顔の裏に隠れた、邪悪で卑劣な性根を世間に知って欲しいのです」』、「加藤容疑者は貸付ではなく援助を要求してきたため、50万円を渡した。援助の条件は、加藤容疑者から提案してきた「婚姻届に記入して預けること」だった。 だが、結局、加藤容疑者は婚姻届の約束を反故にしたままドロン。50万円の援助から約1週間後、さらにAさんは「友人からの借金の立て替え」として23万円を加藤容疑者に貸したがそれも未返済のまま」、なるほど。
・『名古屋の女子大生の間で「りりちゃんマニュアル」が流行っていた?  Aさんは「頂き女子りりちゃんと同じような手口でだまされた」とも話す。先月、詐欺と詐欺幇助の罪に問われ、懲役9年と罰金800万円の一審判決が出たばかりの渡辺真衣被告(25)が起こした事件を記憶している人は多いだろう。 渡辺被告は3人の男性から約1億5000万円を騙し取るばかりでなく、「詐欺マニュアル」をパパ活女子相手にnoteで販売していたが、Aさんは「加藤が詐欺マニュアルを購入していた可能性がある」と訴えるのである。 確かにLINEには、頂き女子を彷彿とさせる文面がいくつも残されている。 〈私はシングルマザーの母親に育てられたけど母親は他界してるのは伝えたよね。それで私は今、親から引き継いだ200万くらい借金があります〉 〈妹が自殺未遂みたいなことしてしまって〉 まさに渡辺被告がマニュアルに記載していた“病み営業”メソッドだ。 「びっくりしたのは渡辺被告から買ったマニュアルを使い、同様の詐欺を働き、すでに逮捕・起訴されている女の素性を知った時です。“名古屋市内の大学に通う21歳”と報道されていましたが、加藤も僕をだましていた当時は名古屋市内の女子大学に通っていた。偶然とは思えず、当時、名古屋の女子大生の間でリアルにマニュアルが出回っていたのではないかと疑っています」』、「「びっくりしたのは渡辺被告から買ったマニュアルを使い、同様の詐欺を働き、すでに逮捕・起訴されている女の素性を知った時です。“名古屋市内の大学に通う21歳”と報道されていましたが、加藤も僕をだましていた当時は名古屋市内の女子大学に通っていた。偶然とは思えず、当時、名古屋の女子大生の間でリアルにマニュアルが出回っていたのではないかと疑っています」、ずいぶん広がっているようだ。
・『「マニュアル買ったの?」と本人にも問いただしたが…  加藤容疑者はマッチングアプリを経て初めてAさんとLINEで連絡を取り合った際、自分を「りり」と名乗っていた。Aさんはこれも渡辺被告の信奉者だったからではないかと考えている。 「だから関係が拗れた後、LINEで加藤に問いただしたんです。“もしかして頂き女子マニュアル買った?”って。返ってきた返事は “なんじゃそれは”“一緒にしないでもらっていいかな”。結局、それが最後のやり取りとなり連絡がつかなくなってしまった…」 Aさんは加藤容疑者の身分を確認するため、学生証の写真を本人同意のうえ撮っていた。 〈X女子大学 文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻〉。当時、加藤容疑者はAさんに対して「就職を控えた4年生」と説明しており、今春、卒業したとみられる。大学に取材してみたが、「個人情報に関わることには一切お答えできません」との回答だった。 いったい加藤容疑者はどうやってAさんを手玉に取り、73万円もの大金を引き出すことに成功したのか。 後編【「あなたしかいない」で始まり、最後は「借りたっけ?」 40代男性から73万円をだまし取った「22歳・頂き女子」のふてぶてし過ぎる「詐欺LINE」】では、3カ月間のLINEを振り返りながら加藤容疑者のだましの手口を検証していく』、「いったい加藤容疑者はどうやってAさんを手玉に取り、73万円もの大金を引き出すことに成功したのか」、後編を見ていこう。

第四に、5月9日付けデイリー新潮「「あなたしかいない」で始まり、最後は「借りたっけ?」 40代男性から73万円をだまし取った「22歳・頂き女子」のふてぶてし過ぎる「詐欺LINE」」を紹介しよう。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/05091121/?all=1
・『今春、名古屋市内の女子大学を卒業したばかりの22歳の女が、67歳の男性に「母親ががんで入院している」などと嘘をつき、200万円を詐取した容疑で愛知県警に逮捕された。同じ女から73万円をだまし取られたと訴える40代前半の男性が、女と交わしたLINEをもとに3カ月間に及んだ”攻防”を振り返る。前編【【名古屋】「頂き女子」の門下生か? 67歳から“200万円色恋詐欺”で22歳女が逮捕 “余罪LINE”から浮かび上がる「りりちゃんメソッド」との共通点】からの続き。 【写真】入学当時と思しき写真から「すっかり垢抜けて美人に…」 マッチングアプリに登録していた加藤ありさ容疑者の「素顔」と「詐欺LINE」』、興味深そうだ。
・『韓流アイドルのような今どきの美女が現れた  5月2日、愛知県警に詐欺容疑で逮捕された加藤ありさ容疑者(22)から、「自分も73万円をだまし取られた」と訴えるのは東海地方在住のAさん(40代前半)だ。Aさんは3年前に恋人と別れて以降、マッチングアプリを中心に婚活に励んでいたが、昨年6月初旬にOというアプリで加藤容疑者と知り合った。 「見た目と年齢で選んでしまったことが今でも悔やまれます。よく考えれば僕みたいな四十路を過ぎた、年収500万円代の冴えないオッサンが20歳過ぎの若い女性に相手してもらえるわけがなかった」(Aさん。以下同) Aさんは、時期やだましの手法などから、加藤容疑者が「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告から「詐欺マニュアル」を購入していたのではないかと強い疑念を持っている。 加藤容疑者がアプリで「りり」と名乗っていた点も疑いを持つポイントの一つだ。 LINEの始まりも「りりです」から。すぐに加藤容疑者は「ありさ」と本名を明かし、〈私もはやくAさんのこと色々なこと知りたい〉と前のめりなメッセージを送ってきた。Aさんもノリノリで、やり取りが始まってから2日後の6月11日、名古屋の繁華街・栄のコメダコーヒーで会うことに。 「プロフィール写真とそう変わらない、K-POPアイドルのような今どきの美人が来たので、テンションが上がりました。服装は白いスカートに上が黒のニットで清楚さもあった。はっきり物を言う人で、喋りやすいとも感じました」』、「見た目と年齢で選んでしまったことが今でも悔やまれます。よく考えれば僕みたいな四十路を過ぎた、年収500万円代の冴えないオッサンが20歳過ぎの若い女性に相手してもらえるわけがなかった」(Aさん)・・・「プロフィール写真とそう変わらない、K-POPアイドルのような今どきの美人が来たので、テンションが上がりました。服装は白いスカートに上が黒のニットで清楚さもあった。はっきり物を言う人で、喋りやすいとも感じました」、騙され易い「オッサン」だ。情けない。
・『LINEで始まった怒涛の「病み営業」  Aさんが鼻の下を伸ばしている側で加藤容疑者は早速、「仕事」に取り掛かっていた。 「『亡くなった母親から引き継いだ借金があって…』『まだ高校生の妹の生活の面倒を見ないといけなくて』などと暗い表情で語るのです」 初顔合わせ後、「悩み相談」はLINE上で本格化していく。加藤容疑者は翌日には〈Aさんのこと、すごく好きになった〉と切り出した後、こう綴った。 〈私はシングルマザーの母親に育てられたけど母親は他界してるのは伝えたよね。それで私は今、親から引き継いだ200万くらい借金があります。奨学金もしっかり背負ってます。正直バイトばかりなのも生活はもちろん妹もですが、このためでもあって、休みたくても休めない日々です。こんな私でも本当に受け入れてくれますか〉 この告白に対しAさんは〈話しにくいこと言ってくれてありがとう〉〈気にしないよ〉と返している。マッチングアプリを介して初めて会った女性に借金苦の相談をされて、怪しいと感じなかったのか。 「まさか借金を僕に負わせようとしているとは思わなかったのです。自分で返していくんだと思っていたので、軽く流してしまった」 これこそが「りりちゃんマニュアル」が勧めている「病み営業」である。身内の不幸などが理由で借金を抱え込んで病んでいる自分を語り、「一緒になりたい」「頼れる人はあなたしかいない」とアピールし続ける。そうして、相手の欲望をかき乱し、向こうから「助けてあげる」と申し出るよう差し向けるのだ。この一連の仕掛けを渡辺被告は「魔法をかける」と呼んでいた』、「「りりちゃんマニュアル」が勧めている「病み営業」である。身内の不幸などが理由で借金を抱え込んで病んでいる自分を語り、「一緒になりたい」「頼れる人はあなたしかいない」とアピールし続ける。そうして、相手の欲望をかき乱し、向こうから「助けてあげる」と申し出るよう差し向けるのだ。この一連の仕掛けを渡辺被告は「魔法をかける」と呼んでいた」、なるほど。
・『一回引いたのも“メソッド”を意識した?  実際、この後、Aさんは加藤容疑者からLINE攻勢を受け、次第に金を用立てることを考えるようになるのだ。 〈すぐお付き合いしたい気持ちはあるけど、返済終わるまでお付き合いはやめておきたいです。200万あって、今残り50万少しなのでまだまだかかりますが〉(加藤容疑者のLINEメッセージ) 〈お付き合いするときにはせめて借金は返しておきたいんです〉(同) 〈気持ちはもちろん付き合いたいよ。でも借金は返しておかないとと思ってる〉(同) そして、初顔合わせから9日経過した20日の食事デートで、とうとうAさんは「僕が貸そうか」と提案した。だが、加藤容疑者はこの申し出を受け入れようとはしなかったという。 「なぜか『うーん』と渋っていた。そして別れ際、名古屋駅の改札で僕の両手を包み込むように握り、祈るような仕草をしたあと、上目遣いで『また会ってくれる?』と懇願してきました」 実は、これも「りりちゃんメソッド」が勧める「一回引く」という重要な駆け引き。こうして相手の助けてあげたいという気持ちをくすぐり、相手から積極的に助力を申し出るのを待つのである』、「りりちゃんメソッド」はさすが高度だ。
・『あなたしかいないと縋り続ける加藤容疑者  貸し付けの申し出を断った後も、加藤容疑者の「病み営業」は続いた。 〈でも昨日考えていてすごくAくんの事好き。私のことすごく考えてくれて助けようとしてくれた事もすごく嬉しいんだけど、私今こんな状態だし病院とかで沢山お金かかるから返せる自信がないや。あと長いお付き合いがしたいから貸し借りで関係崩したくない〉(加藤容疑者のLINEメッセージ) 〈でもきっとAくんにとって私って信用なさそうだし、きっと本当はそこまで好きじゃないよね。。好きな人ならそんな事言わないもんね。私だけ好きになって勘違いしててごめん。。〉(同)  Aさんが解説する。 「今振り返ると、僕が貸すのではなく『援助するよ』と言うのを待っていたようですね。僕は、『結婚したら家計は一緒にしたい』とも言っていたのですが、そうした僕の年齢的な焦りを見抜いていたのだと思います」 加藤容疑者の“大好きアピール”も結婚を意識した内容に変わっていった。 〈私にはAさんしかいないし、すぐにでも一緒になりたいよ。。でもね〉 〈Aくんが好きだしAくんしか誰もいないから〉 合間に〈点滴刺さないと死んでしまいそう、〉などと“病弱ぶり”を見せることも忘れない。 そして、3度目に会った22日で、加藤容疑者の方から「婚姻届を書いたら信用してくれる?」と持ちかけられ、Aさんは50万円を援助することに同意してしまったのだ。 こんな怪し過ぎる女となぜ…。いくらなんでも結婚は早すぎやしないか。Aさんは恥ずかしそうにこう振り返る。 「50万円でこんなかわいい子と付き合えるなら、安いなって思っちゃったんです。いつでも婚姻届を出せる状態にしておけば相手も逃げられないだろうとも。結局、婚姻届は持ってこなかったのですが、学生証と借りているマンションの部屋の契約書を自宅まで持ってきてくれたので写真に撮りました。ここまでして踏み倒すことはないだろうと考えて50万円を渡しました」』、「「婚姻届を書いたら信用してくれる?」と持ちかけられ、Aさんは50万円を援助することに同意してしまったのだ・・・結局、婚姻届は持ってこなかったのですが、学生証と借りているマンションの部屋の契約書を自宅まで持ってきてくれたので写真に撮りました。ここまでして踏み倒すことはないだろうと考えて50万円を渡しました」、ずいぶん甘い姿勢だ。
・『楽しみにしていた「お泊まり会」もドタキャン  だがこの後、加藤容疑者は体調を崩したことを理由に、約束した婚姻届や届出に必要な戸籍謄本を一向に持ってこようとしなかった。ただしその間も、LINEでは〈おはよ〉〈(体調が)めちゃくちゃよくなったー〉などと変わらずやり取りは続く。 実はこれも「りりちゃんメソッド」で「最も重要」と指摘されている「アフターケア」にあたる。渡辺被告は詐欺マニュアルの中で、こまめなケアを怠らなければトラブル防止と「次の頂き」につなげられると呼びかけている。 実際、50万円を渡してから1週間も経たない29日夜に、加藤容疑者は「やばいことになった」とAさんに電話をかけてきて、“おかわり”を要求してきたのである。 「タチの悪い友人からの借金があり、急に明日までに23万円を返すよう請求されたと慌てふためいていました。暴力を振るうような危険人物だといい、追い詰められた様子なのです。じゃあ消費者金融で借りようと一緒に2カ所回ってあげたんですが、審査が通らず、結局、僕が貸すことに…」 この後、加藤容疑者はもう用済みと考えたのかAさんと途端に会うことを避け出した。数日後に約束していた「お泊まり会」も新たに始めたバイトを理由にドタキャン。 実はAさんは一度の男女関係すらないまま、加藤容疑者にカネをわたしてしまっていた。 「この頃にはだまされているかもと気付き始めていましたが、コンコルド効果というのでしょうか、これまでの“投資”を無駄にしたくない、なんとか関係を維持しなければという気持ちでやり取りを続けていました。借用書を取っていなかったので、ちゃんと返済されるかという不安もあった。せめて借用書だけはちゃんと書いてもらわないと、という焦りもありました」』、「この頃にはだまされているかもと気付き始めていましたが、コンコルド効果というのでしょうか、これまでの“投資”を無駄にしたくない、なんとか関係を維持しなければという気持ちでやり取りを続けていました。借用書を取っていなかったので、ちゃんと返済されるかという不安もあった。せめて借用書だけはちゃんと書いてもらわないと、という焦りもありました」、「お泊まり会」まで約束していたとは驚いた。これが、エサになっていたのかも知れない。
・『返す返さないってなに?  だが、Aさんが〈会えない?〉とメッセージを送り続けても、〈テストが…〉〈バイトが…〉〈熱が出て…〉などとことごとく避け続ける加藤容疑者。 やがてAさんが〈借用書の返信や返済をしない場合、まずは弁護士に相談させてもらって、場合によっては警察にも相談させてもらいます〉などと強く警告するようになっても、 〈いずれ返せるようになったら返していきたいけどすぐにはできないからそれを理解してほしいというふうに伝えたよね〉(加藤容疑者からのLINEメッセージ) 〈(お泊まり会をドタキャンしたことについて)誘ってくれたからさ きっとその日になれば大丈夫だー!って最初はいいよって勇気振り絞って言っちゃったの ただ結局嫌で、ごめんね〉(同) のらりくらりとふてぶてしい返事を続けるのだ。しまいには〈妹が自殺未遂みたいなことをしちゃって…〉とまで言って会うことを拒む始末。 こうして1カ月以上逃げ続けたばかりでなく、8月に入ると逆ギレまでしてきた。 例えば8月26日のやりとりでは、〈貸したお金は帰ってくる?(註・ママ)〉とのAさんの問いかけに、 〈貸した、、?〉〈ちょっとすぎただけでネチネチ怒って〉〈高圧的な態度〉〈え貰う気でっていうか、そうするしかなくない? 結局Aくんから関係もリセットしようとか言われたし〉 9月19日には、 Aさん 〈そうなると、お金は返す気がないってことかな?〉 加藤容疑者 〈返す返さないってなに? 振ったんだからAくん自身が破棄してるよ笑〉 じゃあもうやりとりええかな? 頂き女子りりちゃん 「いつしか、彼女の中ではもらった金ということになっているのです。そして、“私は付き合っているつもりだった”と強弁し、僕から別れを切り出したんだから、お金の件も自ら放棄したんでしょと」 この頃、ニュースで流れていたのが8月末に逮捕された渡辺被告の「頂き女子りりちゃん詐欺マニュアル」だった。9月20日、Aさんは単刀直入にこう尋ねた。 〈確認だけどありさちゃんは、頂き女子のマニュアルを買った?〉 加藤容疑者の返事は、〈なんじゃそれは〉〈調べてきたけどさ、一緒にしないでもらっていいかな〉  そして、〈じゃあもうやりとりええかな?〉 と言い残し連絡を絶ったのだった。 結局、その後Aさんは警察にも相談したが、借用書もなく金をだまし取られた証拠がないと言われ、泣き寝入り状態になってしまったことは前編で書いた通り。最後にAさんはこう悔恨の弁を述べるのであった。 「若い子と付き合いたいと欲に目が眩んだ私がバカでした。ただ、まさか本名まで明かしてこんなに堂々と詐欺をする女がいるとは思いも寄らなかった。婚活で苦労している男性諸氏にお伝えしたいのは、すぐにお金の相談をしてくる女性は怪しいから気をつけろということ。滅多なことでは加藤茶にはなれないのです。73万円は勉強代と考え、今後も素敵な出会いを探し続けるつもりです」・・・』、「Aさんは警察にも相談したが、借用書もなく金をだまし取られた証拠がないと言われ、泣き寝入り状態になってしまった・・・若い子と付き合いたいと欲に目が眩んだ私がバカでした・・・婚活で苦労している男性諸氏にお伝えしたいのは、すぐにお金の相談をしてくる女性は怪しいから気をつけろということ・・・73万円は勉強代と考え、今後も素敵な出会いを探し続けるつもりです』、いまだに「今後も素敵な出会いを探し続けるつもりです」とは驚かされた。懲りないヒトのようだ。
タグ:渡邊被告が貢いでいたというホストについても、彼女が詐欺で得た金銭であると知りながら、飲食代として約909万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われています。ホスト側に関しては、その高額な飲食代や売掛金を支払わせるために、女性客に売春等を強要、斡旋していることが問題となっていますが、多額の飲食代を受け取る行為そのものについて刑事責任を追及するのは難しいとされてきました。 「「りりちゃんマニュアル」が勧めている「病み営業」である。身内の不幸などが理由で借金を抱え込んで病んでいる自分を語り、「一緒になりたい」「頼れる人はあなたしかいない」とアピールし続ける。そうして、相手の欲望をかき乱し、向こうから「助けてあげる」と申し出るよう差し向けるのだ。この一連の仕掛けを渡辺被告は「魔法をかける」と呼んでいた」、なるほど。 デイリー新潮「【名古屋】「頂き女子」の門下生か? 67歳から“200万円色恋詐欺”で22歳女が逮捕 “余罪LINE”から浮かび上がる「りりちゃんメソッド」との共通点」 刑罰がすべて合算されるわけではなく、最も重い刑の1.5倍までという上限が定められています。渡邊被告の場合、懲役でいえば、15年が最大となるわけです。今回渡邊被告に対しては、13年の懲役が求刑されているのですから、その罪は相当悪質なものであったと検察は評価しているものと言えます・・・ 「検察側は「真剣な交際を求める独身男性の心情につけこみ、繰り返し金銭を拠出させた卑劣な犯行」と指摘し、懲役13年と罰金1200万円を求刑しました・・・実際に男性から現金をだまし取ったという詐欺罪のほかに、男性から現金をだまし取るためのマニュアルを販売して詐欺の手助けを行ったとして詐欺幇助罪、そして、所得税約4000万円を脱税したという所得税法違反の罪の3つです・・・ 髙橋裕樹氏による「“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告 懲役13年と罰金1200万円の求刑は重すぎるのか」 「彼女は現在、新たな“ビジネス”をはじめている。拘置所内で書いた手記を9月23日から「note」で有料販売しているのだ。利益額は渡邊被告の口座に入れられ、被害者への弁償に当てられるという」、感心な心がけだが、騙し取った1.5億円に比べれば、「利益」は微々たるものだろう。刑期短縮を狙っている可能性も否定できない。 いまだに「今後も素敵な出会いを探し続けるつもりです」とは驚かされた。懲りないヒトのようだ。 yahooニュース 「「びっくりしたのは渡辺被告から買ったマニュアルを使い、同様の詐欺を働き、すでに逮捕・起訴されている女の素性を知った時です。“名古屋市内の大学に通う21歳”と報道されていましたが、加藤も僕をだましていた当時は名古屋市内の女子大学に通っていた。偶然とは思えず、当時、名古屋の女子大生の間でリアルにマニュアルが出回っていたのではないかと疑っています」、ずいぶん広がっているようだ。 日刊ゲンダイ 「見た目と年齢で選んでしまったことが今でも悔やまれます。よく考えれば僕みたいな四十路を過ぎた、年収500万円代の冴えないオッサンが20歳過ぎの若い女性に相手してもらえるわけがなかった」(Aさん)・・・「プロフィール写真とそう変わらない、K-POPアイドルのような今どきの美人が来たので、テンションが上がりました。服装は白いスカートに上が黒のニットで清楚さもあった。はっきり物を言う人で、喋りやすいとも感じました」、騙され易い「オッサン」だ。情けない。 デイリー新潮「「あなたしかいない」で始まり、最後は「借りたっけ?」 40代男性から73万円をだまし取った「22歳・頂き女子」のふてぶてし過ぎる「詐欺LINE」」 (その1)(頂き女子りりちゃん4題:“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告 懲役13年と罰金1200万円の求刑は重すぎるのか、「泣く準備OKって感じ」頂き女子りりちゃんが判決直前に明かした心中…控訴審判決で懲役8年6月 最後に漏らした“不安”とは、「頂き女子」の門下生か? 67歳から“200万円色恋詐欺”で22歳女が逮捕 “余罪LINE”から浮かび上がる「りりちゃんメソッド」との共通点、「あなたしかいない」で始まり、最後は「借りたっけ?」 40代男性から73万円をだまし取った「22歳・頂き女子」の 「この頃にはだまされているかもと気付き始めていましたが、コンコルド効果というのでしょうか、これまでの“投資”を無駄にしたくない、なんとか関係を維持しなければという気持ちでやり取りを続けていました。借用書を取っていなかったので、ちゃんと返済されるかという不安もあった。せめて借用書だけはちゃんと書いてもらわないと、という焦りもありました」、「お泊まり会」まで約束していたとは驚いた。これが、エサになっていたのかも知れない。 「「婚姻届を書いたら信用してくれる?」と持ちかけられ、Aさんは50万円を援助することに同意してしまったのだ・・・結局、婚姻届は持ってこなかったのですが、学生証と借りているマンションの部屋の契約書を自宅まで持ってきてくれたので写真に撮りました。ここまでして踏み倒すことはないだろうと考えて50万円を渡しました」、ずいぶん甘い姿勢だ。 「りりちゃんメソッド」はさすが高度だ。 FRASH「「泣く準備OKって感じ」頂き女子りりちゃんが判決直前に明かした心中…控訴審判決で懲役8年6月、最後に漏らした“不安”とは」 「Aさんは警察にも相談したが、借用書もなく金をだまし取られた証拠がないと言われ、泣き寝入り状態になってしまった・・・若い子と付き合いたいと欲に目が眩んだ私がバカでした・・・婚活で苦労している男性諸氏にお伝えしたいのは、すぐにお金の相談をしてくる女性は怪しいから気をつけろということ・・・73万円は勉強代と考え、今後も素敵な出会いを探し続けるつもりです』、 結婚詐欺 「加藤容疑者は貸付ではなく援助を要求してきたため、50万円を渡した。援助の条件は、加藤容疑者から提案してきた「婚姻届に記入して預けること」だった。 だが、結局、加藤容疑者は婚姻届の約束を反故にしたままドロン。50万円の援助から約1週間後、さらにAさんは「友人からの借金の立て替え」として23万円を加藤容疑者に貸したがそれも未返済のまま」、なるほど。 「マッチングアプリで知り合った同市在住で派遣社員の67歳男性に「母親ががんで入院している」「医療費が支払えない」などと嘘をついて、200万円をだまし取った疑いがかけられている。 「『好き』『愛している』などの言葉を使って男性を巧みに籠絡。『助けて欲しい』と同情を誘って犯行に及んだ。男性は合計で800万円だまし取られたと訴えている。なるほど。 控訴審の判決を迎えました。懲役8年6月・罰金800万の実刑判決となり、半年間の減刑が認められました」、地裁判決も「懲役13年と罰金1200万円」の求刑より軽くなった。 「複数の男性に恋愛感情を抱かせ、1億5000万円以上の金を騙し取りました」、ちょっと可愛い感じの子がここまで騙し取るとは、男性諸氏も大いに気を付けるべきだ。「名古屋地方裁判所で『懲役9年・罰金800万円』の実刑判決・・・ そんな中、飲食代を“犯罪収益の移転”とみなし、「組織犯罪処罰法」を適用したことは、現在の社会問題に切り込んだ内容となっています。 どんな判決内容になるのか注目です』、「判決内容」は次の記事を。 「いったい加藤容疑者はどうやってAさんを手玉に取り、73万円もの大金を引き出すことに成功したのか」、後編を見ていこう。 「名古屋市在住の22歳の女が逮捕された。「この女は、マッチングアプリを狩場に年配男性からカネを騙し取るプロ詐欺師です」と明かすのは別の被害男性だ・・・女があの「頂き女子りりちゃん」が販売していたマニュアルを参考にして犯行に及んでいた可能性が浮かび上がってきた」、なるほど。
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