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タグ / この旋律自体は、京都出身の若い宮内省楽士、奥好義(1857-1933)が下書きしたものを、上司で大阪四天王寺出身の雅楽人、林廣守(1831-96)が手直ししたとして箔をつけたものです。 しかし、「国歌」というのは海外向けの発信道具でもあるので、どちらも西欧風の和声などつけられない。ここが重要なポイントです。仕方なくお雇いの海軍軍楽教師、フランツ・エッケルトにハーモニーをつけてもらうのですが、エッケルトは悩んだ末、ついに冒頭と末尾についぞ和声を付すことができませんでした