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キシダノミクス(その5)(岸田文雄首相の「身内」振る舞いに批判 長男・翔太郎政務秘書官 側近・木原誠二官房副長官の言動、岸田総理の長男・翔太郎氏が父の外遊先パリ ロンドンで“観光三昧” 異例の親バカに元首相秘書官は「観光に行く暇などない」と一喝、岸田首相長男お土産問題「あしき慣習が今でも」と専門家 ネクタイは最低ランク 派閥の長は?、官邸内で“ドラ息子”翔太郎氏の更迭論が浮上…岸田首相の切りたくても切れない「裏事情」の根深さ) [国内政治]

キシダノミクスについては、昨年5月23日に取上げた。今日は、(その5)(岸田文雄首相の「身内」振る舞いに批判 長男・翔太郎政務秘書官 側近・木原誠二官房副長官の言動、岸田総理の長男・翔太郎氏が父の外遊先パリ ロンドンで“観光三昧” 異例の親バカに元首相秘書官は「観光に行く暇などない」と一喝、岸田首相長男お土産問題「あしき慣習が今でも」と専門家 ネクタイは最低ランク 派閥の長は?、官邸内で“ドラ息子”翔太郎氏の更迭論が浮上…岸田首相の切りたくても切れない「裏事情」の根深さ)である。

先ずは、本年1月30日付け文春オンライン「岸田文雄首相の「身内」振る舞いに批判 長男・翔太郎政務秘書官、側近・木原誠二官房副長官の言動」を紹介しよう。
https://bunshun.jp/articles/-/60425
・『岸田文雄首相の「身内」の振る舞いが批判を浴びている。今月の欧米歴訪に同行した長男翔太郎政務秘書官が公用車で観光したと報じられ、側近の木原誠二官房副長官が横柄とも受け取られかねない態度を取ったためだ。自民党内では政権への影響を懸念する声が出ている。 報道によると、翔太郎氏は自ら希望し、日本大使館の公用車でロンドンのバッキンガム宮殿や老舗百貨店「ハロッズ」などを訪問。土産も購入したという。 首相側は、対外発信に使用する目的で街の風景を撮影したり、首相の代理で土産を購入したりするために公用車を使用しただけで、「公務以外の不適切な行動はなかった」と説明している。 新たな攻撃材料を得た立憲民主党は「もし観光していたなら閣僚不祥事どころじゃない」(幹部)と批判。27日には外遊中の翔太郎氏の日程を提出するよう与党に要求した。 自民党内には「最悪だ。国民には観光にしか見えない。政権にとってマイナスだ」(関係者)と嘆く声がある一方、「事務方に土産を買わせられない。政務秘書官の雑用の範囲だ」(幹部)と擁護する声もある。 木原氏は13日の日米首脳会談後、取材に応じる首相の近くで両手をズボンのポケットに突っ込んでいる様子が伝えられた。木原氏は17日のユーチューブ番組「魚屋のおっチャンネル」で、ポケットに手を入れて歩きながら考える癖があると釈明。母親から「恥ずかしいからポッケを縫え」と叱られたことも明かした。 24日の同番組では脚を組む癖も指摘され、「欧米では一つの流儀」と回答。自民党中堅は「身内が首相の足を引っ張っている」と漏らした』、「翔太郎氏は自ら希望し、日本大使館の公用車でロンドンのバッキンガム宮殿や老舗百貨店「ハロッズ」などを訪問。土産も購入したという」、「事務方に土産を買わせられない。政務秘書官の雑用の範囲だ」「と擁護する声もある」とはいえ、「バッキンガム宮殿」は買い物ではなく、見物しかあり得ない。それにしても、本人も商社出身とは思えないほど、脇が甘いようだ。

次に、1月31日付けデイリー新潮「岸田総理の長男・翔太郎氏が父の外遊先パリ、ロンドンで“観光三昧” 異例の親バカに元首相秘書官は「観光に行く暇などない」と一喝」を紹介しよう。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01310559/?all=1
・『子を愛する余り判断を誤る父。甘えて愚かな振る舞いをする子。世間に「親バカ」「子バカ」の例は山のようにあるが、岸田文雄総理(65)も例外ではなかった。批判に抗して長男に秘書官の重責を担わせてみたものの、その任に堪えず。悪評が漏れ出ているという。【前後編の前編/後編を読む】 ジリ貧の岸田政権にとって剣が峰となる通常国会が1月23日、開幕した。 防衛増税に「異次元の少子化対策」、賃上げ……。総理は厳しい論戦の矢面に立ち、ここでの失敗は命取りになりかねない。 赤じゅうたんの外に目を転じれば、4月には3選挙区で衆院補欠選挙があり、統一地方選挙も行われる。結果によっては、解散や「岸田降ろし」を巡る声も喧(かまびす)しくなる。総理にとって極めて重要な150日がスタートしたのだ。 支持率は低迷。野党は攻勢を強めるばかりか、防衛増税を巡っては自民党内からも異論が噴出している』、「世間に「親バカ」「子バカ」の例は山のようにあるが、岸田文雄総理(65)も例外ではなかった」、「岸田総理」の「親バカ」ぶりは度を超えている。
・『政権の寿命を左右するポジション  そんな中、手負いの総理を支えるのは、身の回り、すなわち“側近”たちの仕事。そこが盤石であればこの難局は乗り切れるはず。 ところが、だ。 「今、政府に関わるスタッフたちの間で“大丈夫か?”と話題になっている“側近”がいるんです」 と声を潜めるのは、さる政府関係者。 「それというのが、首相秘書官の岸田翔太郎さん(32)のこと。言わずと知れた総理のご長男ですよね。昨秋に秘書官に就いたばかりですが、早くもその言動に疑問符が付いているのです」 首相秘書官とは、正確には内閣総理大臣秘書官といい、文字通り総理を秘書、つまり黒子として支える役職だ。 総理が任ずる「政務担当秘書官」と、各省庁から選ばれた「事務担当秘書官」とに分かれ、現在、前者は嶋田隆・元経産省事務次官と翔太郎氏の2名、後者は財務省や警察庁などからの6名の出向者が務めている。 歴代の長期政権には、大物の政務担当秘書官が付き物であった。約5年続いた小泉政権には飯島勲氏が控え、「官邸のラスプーチン」の異名でにらみを利かせていたし、約8年続いた第2次安倍政権時の経産省出身、今井尚哉氏は「総理の分身」と言われるほど信頼が厚かった。その人の資質や能力が政権の寿命を左右すると言っても過言ではない』、「政務担当秘書官」のなかでも、「飯島勲氏」、「今井尚哉氏」は別格だ。
・『「翔太郎氏の振る舞いが…」  「岸田総理は1月の初旬から中旬にかけて、欧米5カ国を訪問しています」 と言うのは、先の政府関係者。 総理一行は1月9日に日本を出国、その後フランス、イタリア、イギリス、カナダ、アメリカでそれぞれのトップと会談を開き、内外記者会見を終えた後、15日に帰国している。 しかし、 「そこに同行していた翔太郎さんの振る舞いがあまりに物見遊山めいていたことが話題になっているんです」(同)』、「翔太郎さんの振る舞いがあまりに物見遊山めいていた」、やれやれだ。
・『観光地を巡りたいという要請  今回の外遊の目的は5月に行うサミットの地ならし。自国、しかも総理の地元・広島で開催するだけに、その成否は支持率に直結するから、G7中5カ国の首脳と会談する意味は極めて重大であった。 「まず、フランスで最初の問題が発生しました」 と先の政府関係者。 岸田総理が同国に到着したのは現地時間の1月9日。到着後、ユネスコ事務局長の表敬を受けた後、憲法院の院長と懇談、国際エネルギー機関の事務局長の表敬も。マクロン大統領とノートルダム大聖堂を訪れた後、共同記者会見、夕食会、会談に臨むという分刻みのスケジュールだ。その間、 「現地の大使館には翔太郎さんから、パリ市内の観光地を巡りたいとの要請があったそうです。大使館は車を回し、彼はお望みの名所を訪れている。それだけでなく、夕食はビストロを、とのことで、現地のアテンドで気心の知れたスタッフと舌鼓を打ったそうです」 翔太郎氏はパリが初めてだったとか。カジュアルなレストランでさぞ楽しい宴を開いたことであろう。ちなみに、その時間、岸田総理は大統領と膝を突き合わせて話し合っていた。 「その次の訪問先、イタリアでは滞在時間も短く、翔太郎さんも大人しくしていたのでは」 と政府関係者が続ける。 「が、続いて訪れたイギリスでは、また“ご要望”が。いわく、ロンドン市内を“見学”したいとのことで、やはり大使館が回した車で、ビッグベンやバッキンガム宮殿を訪れ、ハロッズにも寄っています」』、「パリ」では「現地の大使館には翔太郎さんから、パリ市内の観光地を巡りたいとの要請があったそうです。大使館は車を回し、彼はお望みの名所を訪れている。それだけでなく、夕食はビストロを、とのことで、現地のアテンドで気心の知れたスタッフと舌鼓を打ったそうです」、「イギリスでは、また“ご要望”が。いわく、ロンドン市内を“見学”したいとのことで、やはり大使館が回した車で、ビッグベンやバッキンガム宮殿を訪れ、ハロッズにも寄っています」、誠に結構な身分だ。
・『カナダで“事件”が  老舗超高級百貨店でお買い物を楽しんだわけだが、やはりその日の岸田総理は多忙で、シンクタンク所長の表敬を受け、スナク首相と会談、ロンドン塔を訪れた後は会見にも臨んでいる。親の心子知らずとはこのことか。 翔太郎氏の「諸国漫遊」はこれにとどまらない。この後、一行は大西洋を越え、カナダに到着するが、ここでも周囲のひんしゅくを買う“事件”を起こしたという。 同国で岸田総理は、トルドー首相との会談を行い、その後、首相主催の経済関係者を交えた昼食会に出席した。その場に翔太郎氏も同席していたが、 「彼は首脳たちとは別テーブルだったそうです」 と政府関係者。 「そこで、トルドー首相と写真を撮りたいと言い出した。そんな予定はなかったのでスタッフはあたふたしていたとか。結局ゴネ得で、会の終了後、別室でトルドーと総理と三人で写真に納まることができた。慌てた現場からは“いい気なもんだ”と文句の声が上がっていたそうです」 むろん総理の息子でなければ実現しなかったはず』、「カナダ」では、「「彼は首脳たちとは別テーブルだったそうです」 と政府関係者。 「そこで、トルドー首相と写真を撮りたいと言い出した。そんな予定はなかったのでスタッフはあたふたしていたとか。結局ゴネ得で、会の終了後、別室でトルドーと総理と三人で写真に納まることができた。慌てた現場からは“いい気なもんだ”と文句の声が上がっていた」、およそ遠慮とは無縁の性格のようだ。
・『大使館員も観光に同行  おまけに、海を越えても観光気分は抜けていなかったようで、 「オタワ市内のマーケットに出向き、酒屋でワイン、土産物屋でお土産購入に勤しんでいた、とのこと」(同) 首相との記者会見に臨むパパを横目に、心は日本の友人知人に向かっていたということだろうか。 「その後、岸田総理はアメリカへ向かい、ワシントンでバイデン大統領などと会談して外遊を終えます」 と政府関係者が続ける。 「この旅程の間、翔太郎さんにはリエゾンと呼ばれる、現地での調整・連絡係の大使館員が常に付いていました。ですから、こうしたスタッフも“ご観光”に同行させられることになったんです。また、観光地巡りの度に大使館の公用車を出す必要があったため、それにも手間がかかる。各国の大使館員にとって大きな負担となっていました」』、「この旅程の間、翔太郎さんにはリエゾンと呼ばれる、現地での調整・連絡係の大使館員が常に付いていました。ですから、こうしたスタッフも“ご観光”に同行させられることになったんです。また、観光地巡りの度に大使館の公用車を出す必要があったため、それにも手間がかかる。各国の大使館員にとって大きな負担となっていました」、「各国の大使館員にとって大きな負担となっていました」、その通りだ。
・『“親バカ人事”  翔太郎氏は1991年、広島生まれの32歳。地元の名門・修道中高から慶應義塾大に進み、卒業後は三井物産に就職したエリートだ。6年間勤務した後、2020年に岸田事務所で公設第2秘書となる。岸田家は現総理のみならず先代も先々代も衆議院議員を務めているから、「政治一家」の4代目に当たる。 父の総理就任1年後の昨年10月、首相秘書官に就くも、「縁故採用」と批判されたのは記憶に新しい。 「就任時から岸田総理は、翔太郎さんを秘書官にするつもりでいました」 と解説するのは、政治ジャーナリストの泉宏氏だ。 しかし、岸田事務所には総理が政界入りした時から傍に仕える生え抜きのベテラン秘書がいた。苦労に報いる意味もあり、まずは彼を付け、その後1年経った際に翔太郎さんに交代させた。総理にとっては既定方針でしたが、臨時国会召集翌日のタイミングになったために、“親バカ人事”との批判を招いたわけです」 とはいえ、前述のように、翔太郎氏はまだ32歳で、永田町歴も2年とキャリア不足は否めない。 「総理はそう遠くない将来、跡継ぎとして翔太郎さんの政界入りを想定しているはず。総理自身も翔太郎さんと同じ31歳の年に父上の秘書になり、政界でのキャリアをスタートさせていますから、それと同じ道を歩ませているように見えます」 箔付けの感が強い人事だったというわけである』、「「総理はそう遠くない将来、跡継ぎとして翔太郎さんの政界入りを想定しているはず。総理自身も翔太郎さんと同じ31歳の年に父上の秘書になり、政界でのキャリアをスタートさせていますから、それと同じ道を歩ませているように見えます」、「総理」が願っているようになる可能性はそれほどないと考えざるを得ない。
・『朝食も一緒  その翔太郎氏がどんな仕事をしているかといえば、 「首席秘書官である嶋田さんは、元経産次官であることからわかるように政策の人。一方の翔太郎さんは総理の身近に控え、意向や体調を見つつ、細かい日程管理や調整をするのが仕事です」 と解説するのは、政治ジャーナリストの青山和弘氏。 「総理の細かな変化に配慮することが職務。もうひとつの仕事としてSNS対策があります。岸田総理はSNSを全く見ませんので、それを補うのが若い彼。総理の言動や政策がSNS上でどう見られているかをチェックし、報告しています」 もともと総理のご長男への溺愛ぶりはつとに知られていて、地元・広島の政界関係者によれば、 「岸田さんの事務所の会報のタイトルは『翔』。息子さんの名前から取ったものでしょう。総理になる前は議員宿舎、総理になった今は公邸で一緒に暮らしています。総理就任後は毎朝、4~5時に起き、一緒に朝食を取りながらコミュニケーションを図っているそうです」 自民党関係者も言う。 「翔太郎さんは首相秘書官になる前から、複数回、総理の外遊に同行し、政府専用機にも乗せてもらっていました。将来に向けて経験を積ませるためでしょうが、政府専用機とは文字通り、政府のスタッフが乗るためのもの。息子とはいえ、立場としては衆議院議員の事務所スタッフに過ぎない翔太郎さんが乗っていたのには、違和感を禁じ得ません」』、「翔太郎さんは首相秘書官になる前から、複数回、総理の外遊に同行し、政府専用機にも乗せてもらっていました。将来に向けて経験を積ませるためでしょうが、政府専用機とは文字通り、政府のスタッフが乗るためのもの。息子とはいえ、立場としては衆議院議員の事務所スタッフに過ぎない翔太郎さんが乗っていたのには、違和感を禁じ得ません」、その通りだ。
・『「とても観光に行く暇などなかった」  内閣府によれば、政府専用機はその都度の外遊で必要と判断されたメンバーが搭乗可能で、使用者に特段の規定はないという。 しかし、 「話を聞いて驚きました」 とは、過去の内閣で首相秘書官を務めたさる人物。 「少なくとも自分が秘書官の時は総理の事務所の秘書を政府専用機に同乗させたことはありません。彼らは基本的に外交とは関係がありませんし、身の回りの世話なら、外務省のスタッフで可能。外遊に連れて行くという発想すらありませんでした」 と言うから、やはり「特別扱い」の感ありあり。 物見遊山についても、 「よくそんな暇があったなという印象です。自分は現地で業務に追われ、とても観光に行く暇などなかったですから……」 失礼ながら、翔太郎氏のキャリア不足は否めず、外交現場に行っても役割がなく暇を持て余していたのだろうが、それにしても真剣味に欠けていることだけは間違いない。 【外遊中の写真で「失礼だ」と批判された木原誠二官房副長官の、報じられていない更なる失礼行動について後編を読む】』、「過去の内閣で首相秘書官を務めたさる人物。 「少なくとも自分が秘書官の時は総理の事務所の秘書を政府専用機に同乗させたことはありません。彼らは基本的に外交とは関係がありませんし、身の回りの世話なら、外務省のスタッフで可能。外遊に連れて行くという発想すらありませんでした」 と言うから、やはり「特別扱い」の感ありあり。 物見遊山についても、「よくそんな暇があったなという印象です。自分は現地で業務に追われ、とても観光に行く暇などなかったですから……」 失礼ながら、翔太郎氏のキャリア不足は否めず、外交現場に行っても役割がなく暇を持て余していたのだろうが、それにしても真剣味に欠けていることだけは間違いない』、岸田首相の「親バカ」ぶりにはほとほと呆れ果てた。これでは、「翔太郎氏」にとっても、秘書稼業の厳しさの理解には程遠いようだ。

第三に、2月1日付けAERAdot「岸田首相長男お土産問題「あしき慣習が今でも」と専門家 ネクタイは最低ランク、派閥の長は?」を紹介しよう。
https://dot.asahi.com/dot/2023013100063.html?page=1
・『岸田文雄首相の長男で政務秘書官を務める翔太郎氏が、首相の欧米5カ国の歴訪に同行した際、現地で公用車を使って土産を購入し、閣僚に配っていたことが国会で問題になっている。元議員秘書の専門家によると、「派閥の長や幹部には数十万円、同僚議員らには数万円程度と差をつけてお土産を配る習慣がある」という。 岸田首相の息子・翔太郎氏の“公務”が批判の的になっている。 翔太郎氏は1月9~15日にかけて、岸田首相の欧米5カ国の歴訪に同行した。その際、公用車を使い、土産を購入したなどと『週刊新潮』(1月26日発売)で報道された。その後、閣僚にネクタイを贈った、約半数の閣僚がお土産の受領を認めた、という報道も出ている。 岸田首相らは、翔太郎氏が公務として首相のお土産を購入したという立場をとっている。 27日、木原誠二官房副長官は定例会見で、現時点でわかったこととして「政治家としての総理のお土産等の購入」や「ご自身や私用目的での買い物等はない」などと答えた。 さらに31日の衆院予算委員会で岸田首相は「全大臣に買ったと承知している。具体的な内容については控えるが、私自身のポケットマネーで買ったことは間違いない」と答弁した。他方で、政務秘書官が首相のお土産を購入することは「本来業務、すなわち『公務』であると思う」と答えた。 いったい何が起きているのか。衆議院議員秘書の経歴のある明治大客員研究員でコラムニストの尾藤克之さんは「あしき風習がいまでも残っているのだと思います」と指摘する。 首相や大臣に限らず国会議員が外遊に出ると土産を買ってくる風習があるという。派閥の長には数十万円の食器類、幹部や部会長には同額程度の酒類、同僚議員らにはネクタイといった具合だ。 実は、以前からこういった問題は指摘されている。支払いは領収書が不要の「官房機密費」と見られてきた。過去の報道などでは「首相の外遊時にお土産など必要経費として1千万の官房機密費を持っていった」、「サミットのときに2千~3千万持参し、食事会やお土産代などに充てた」といった証言が出ている。 今回の支払いについて岸田首相は「ポケットマネー」と弁解したが、尾藤さんはこう見る。 「土産購入が公務なら、その費用は公費で払うべきです。それを『ポケットマネー』というのは不可解。批判を受けてそういうことにしたのでしょう。公務だとしても、派閥や党内融和のために使うとなれば、それは国のためというより党のためなのではないでしょうか。また、ネクタイは土産のランクでいえば最も低く、派閥議員や同僚議員への土産のように見える。これまでの慣習を踏まえると、土産を受け取ったのは閣僚以外にも増える可能性があります」 政治資金問題に詳しい神戸学院大の上脇博之教授も、公務でポケットマネーを使うことは矛盾しているとしたうえで、問題が起こる背景についてこう指摘する。 「公私の区別が明らかについていません。安倍首相が主催した『桜を見る会』に後援会の関係者を多数招待していたのも『公費の私物化』として問題視されました。日本経済はバブルがはじけてから不況ですが、自民党は政党交付金でバブルな状況があり、さらに官房機密費まで使える。お金があふれ、庶民感覚を失っているのでしょう。一度、余分なお金を断つ“金断治療”をしないと、公金のありがたみがわからないのだと思います」』、「「土産購入が公務なら、その費用は公費で払うべきです。それを『ポケットマネー』というのは不可解。批判を受けてそういうことにしたのでしょう。公務だとしても、派閥や党内融和のために使うとなれば、それは国のためというより党のためなのではないでしょうか」、「自民党は政党交付金でバブルな状況があり、さらに官房機密費まで使える。お金があふれ、庶民感覚を失っているのでしょう。一度、余分なお金を断つ“金断治療”をしないと、公金のありがたみがわからないのだと思います」、同感である。

第四に、2月3日付け日刊ゲンダイ「官邸内で“ドラ息子”翔太郎氏の更迭論が浮上…岸田首相の切りたくても切れなにじい「裏事情」の根深さ」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/318160
・『問題息子を切るのか──。1日の衆院予算委員会で野党の追及が集中したのは、やはり、岸田首相の長男で政務秘書官を務める翔太郎氏の“諸国漫遊”問題だった。先月中旬の岸田首相の外遊に同行し、現地で公用車を乗り回して観光三昧。老舗百貨店で閣僚のお土産にブランドネクタイやハンカチを購入していた一件だ。 翔太郎氏の“買い物”について岸田首相は「さまざまな指摘を頂いており、今後、適切に対応しなければならない」と答弁。政務秘書官に登用したことの妥当性については「政治家としての活動をよく知る人間を採用することは大変意味がある」と説明したが、ひきつった笑みを浮かべ、総理大臣席では天を仰ぎ、明らかにお疲れの様子だった。これ以上、身内の問題を追及されたくないのだろう、ここへきて、官邸内で“長男更迭”論が浮上しているという。 「衆院予算委の2日目だった1月31日、総理は早朝6時から2時間以上にわたって、木原官房副長官と面会している。“翔太郎問題”の対策を協議したとみられています。翔太郎氏が問題を起こすとは想定外だったのでしょう。マスコミに狙われるのは明白なのに、翔太郎氏はあまりに軽率すぎる。官邸内では『そろそろ潮時では』という声が上がっているといいます」(官邸事情通)』、「翔太郎氏はあまりに軽率すぎる。官邸内では『そろそろ潮時では』という声が上がっている」、当然だ。
・『夫人の意向を無視できない  岸田首相本人も、「このまま息子に政務秘書官を任せておくのはマズい」と考えているフシがある。昨年末、翔太郎氏が官邸の機密情報をメディアにリークしているのではないか、という疑惑が浮上した一件にブチ切れてしまったようなのだ。 月刊「テーミス」(2月号)によると、〈首相は翔太郎氏を呼んで『バカ息子、役立たず!』と罵った〉という。ただし、長男切りをそう簡単には決断できない事情がある。 「翔太郎さんを辞めさせるか否かは、裕子夫人がカギを握っているようです。岸田家では、息子の将来に関わることは、岸田さんの意思一つでは決められない。夫人の“承認”がないと難しいでしょう。そもそも、翔太郎さんの後任も見当たらない。それに、後継者として、箔付けのために政務秘書官に抜擢したのに、野党に追及されて更迭したら、箔付けどころか翔太郎さんに“傷”をつけてしまいかねません。仮に今後、切るタイミングがあるとしたら、就任1年の節目となる今年10月でしょう」(永田町関係者) 相変わらず支持率が「低空飛行」の岸田内閣。いつ炸裂するか分からない“爆弾”をまだ半年以上も抱え続けることになるのか』、「「低空飛行」の岸田内閣。 いつ炸裂するか分からない“爆弾”をまだ半年以上も抱え続けることになるのか」、さて、「翔太郎さん」「“爆弾”」はどうなることだろうか。
タグ:文春オンライン「岸田文雄首相の「身内」振る舞いに批判 長男・翔太郎政務秘書官、側近・木原誠二官房副長官の言動」 キシダノミクス (その5)(岸田文雄首相の「身内」振る舞いに批判 長男・翔太郎政務秘書官 側近・木原誠二官房副長官の言動、岸田総理の長男・翔太郎氏が父の外遊先パリ ロンドンで“観光三昧” 異例の親バカに元首相秘書官は「観光に行く暇などない」と一喝、岸田首相長男お土産問題「あしき慣習が今でも」と専門家 ネクタイは最低ランク 派閥の長は?、官邸内で“ドラ息子”翔太郎氏の更迭論が浮上…岸田首相の切りたくても切れない「裏事情」の根深さ) 「翔太郎氏は自ら希望し、日本大使館の公用車でロンドンのバッキンガム宮殿や老舗百貨店「ハロッズ」などを訪問。土産も購入したという」、「事務方に土産を買わせられない。政務秘書官の雑用の範囲だ」「と擁護する声もある」とはいえ、「バッキンガム宮殿」は買い物ではなく、見物しかあり得ない。それにしても、本人も商社出身とは思えないほど、脇が甘いようだ。 デイリー新潮「岸田総理の長男・翔太郎氏が父の外遊先パリ、ロンドンで“観光三昧” 異例の親バカに元首相秘書官は「観光に行く暇などない」と一喝」 「世間に「親バカ」「子バカ」の例は山のようにあるが、岸田文雄総理(65)も例外ではなかった」、「岸田総理」の「親バカ」ぶりは度を超えている。 「政務担当秘書官」のなかでも、「飯島勲氏」、「今井尚哉氏」は別格だ。 「翔太郎さんの振る舞いがあまりに物見遊山めいていた」、やれやれだ。 「パリ」では「現地の大使館には翔太郎さんから、パリ市内の観光地を巡りたいとの要請があったそうです。大使館は車を回し、彼はお望みの名所を訪れている。それだけでなく、夕食はビストロを、とのことで、現地のアテンドで気心の知れたスタッフと舌鼓を打ったそうです」、「イギリスでは、また“ご要望”が。いわく、ロンドン市内を“見学”したいとのことで、やはり大使館が回した車で、ビッグベンやバッキンガム宮殿を訪れ、ハロッズにも寄っています」、誠に結構な身分だ。 「カナダ」では、「「彼は首脳たちとは別テーブルだったそうです」 と政府関係者。 「そこで、トルドー首相と写真を撮りたいと言い出した。そんな予定はなかったのでスタッフはあたふたしていたとか。結局ゴネ得で、会の終了後、別室でトルドーと総理と三人で写真に納まることができた。慌てた現場からは“いい気なもんだ”と文句の声が上がっていた」、およそ遠慮とは無縁の性格のようだ。 「この旅程の間、翔太郎さんにはリエゾンと呼ばれる、現地での調整・連絡係の大使館員が常に付いていました。ですから、こうしたスタッフも“ご観光”に同行させられることになったんです。また、観光地巡りの度に大使館の公用車を出す必要があったため、それにも手間がかかる。各国の大使館員にとって大きな負担となっていました」、「各国の大使館員にとって大きな負担となっていました」、その通りだ。 「「総理はそう遠くない将来、跡継ぎとして翔太郎さんの政界入りを想定しているはず。総理自身も翔太郎さんと同じ31歳の年に父上の秘書になり、政界でのキャリアをスタートさせていますから、それと同じ道を歩ませているように見えます」、「総理」が願っているようになる可能性はそれほどないと考えざるを得ない。 「翔太郎さんは首相秘書官になる前から、複数回、総理の外遊に同行し、政府専用機にも乗せてもらっていました。将来に向けて経験を積ませるためでしょうが、政府専用機とは文字通り、政府のスタッフが乗るためのもの。息子とはいえ、立場としては衆議院議員の事務所スタッフに過ぎない翔太郎さんが乗っていたのには、違和感を禁じ得ません」、その通りだ。 岸田首相の「親バカ」ぶりにはほとほと呆れ果てた。これでは、「翔太郎氏」にとっても、秘書稼業の厳しさの理解には程遠いようだ。 AERAdot「岸田首相長男お土産問題「あしき慣習が今でも」と専門家 ネクタイは最低ランク、派閥の長は?」 「「土産購入が公務なら、その費用は公費で払うべきです。それを『ポケットマネー』というのは不可解。批判を受けてそういうことにしたのでしょう。公務だとしても、派閥や党内融和のために使うとなれば、それは国のためというより党のためなのではないでしょうか」、「自民党は政党交付金でバブルな状況があり、さらに官房機密費まで使える。お金があふれ、庶民感覚を失っているのでしょう。一度、余分なお金を断つ“金断治療”をしないと、公金のありがたみがわからないのだと思います」、同感である。 日刊ゲンダイ「官邸内で“ドラ息子”翔太郎氏の更迭論が浮上…岸田首相の切りたくても切れなにじい「裏事情」の根深さ」 「翔太郎氏はあまりに軽率すぎる。官邸内では『そろそろ潮時では』という声が上がっている」、当然だ。 「「低空飛行」の岸田内閣。 いつ炸裂するか分からない“爆弾”をまだ半年以上も抱え続けることになるのか」、さて、「翔太郎さん」「“爆弾”」はどうなることだろうか。
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