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維新の会(その8)(米山 隆一衆議院議員 前新潟県知事 トンデモ暴言・梅村みずほ議員はこうやって生まれた…“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告、【1か月で8人が離党】「原因は立候補を巡る嫉妬、やっかみ」「党内ではイジメ」渦中の強制離党の維新県議が語る「お家騒動」 維新の県総支部は「処分は妥当」と回答) [国内政治]

維新の会については、本年5月1日に取上げた。今日は、(その8)(米山 隆一衆議院議員 前新潟県知事 トンデモ暴言・梅村みずほ議員はこうやって生まれた…“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告、【1か月で8人が離党】「原因は立候補を巡る嫉妬、やっかみ」「党内ではイジメ」渦中の強制離党の維新県議が語る「お家騒動」 維新の県総支部は「処分は妥当」と回答)である。

先ずは、本年5月21日付け現代ビジネスが掲載した衆議院議員・前新潟県知事の米山 隆一氏による「トンデモ暴言・梅村みずほ議員はこうやって生まれた…維新に蔓延する思いつきだけの「逆張り提案」の愚かさを考える」を紹介しよう。
https://gendai.media/articles/-/110584?imp=0
・『「いかにも維新」の酷い連鎖  日本維新の会の梅村みずほ議員が、5月12日の参議院の本会議等で、以下のように発言しました。 「よかれと思った支援者の一言が、ウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」 この発言は「大炎上」しましたが、梅村議員は16日には参議院法務委員会において「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなったのかもしれない」などとさらに激しい言葉を浴びせました。 翌17日、維新の音喜多政調会長は「問題提起として間違ったことをしたとは思っていない」として擁護。だが世論の批判が高まったことに危機感を覚えたのか、18日になるや突然手のひらを返し、「ウイシュマさんのご家族らには、不適切な発言で深くお詫び申し上げる」と謝罪しました。 また藤田文武幹事長も「自分の思い込みや想像で感情的な質疑をしたことは極めて不適切」、馬場伸幸代表は「政治家としてまだまだ未熟。居酒屋で仲間同士が話しているのとは違う」として、入管難民法改正案を審議中の参院法務委員会の委員から梅村議員を更迭。党紀委員会に諮り、党としての処分を行うと発表しました。 連載「維新戦記」で書いてきたように、私は維新で候補者として参議院選挙、衆議院選挙を戦い、弁護士としてトラブル解決にもあたりました。また、弁護士であり、医師免許も持っており、現在は立憲民主党所属の衆議院議員です。 梅村議員のひどい発言の繰り返しは「いかにも維新」を象徴するものだと考えています。これまでの経験も踏まえて、この問題を論じたいと思います』、「梅村議員」は一般の議員ではなく、本来、専門性を求められる「法務委員会の委員」なので、驚きは一層だ。「馬場伸幸代表は「政治家としてまだまだ未熟。居酒屋で仲間同士が話しているのとは違う」として、入管難民法改正案を審議中の参院法務委員会の委員から梅村議員を更迭。党紀委員会に諮り、党としての処分を行うと発表しました」、なるほど。
・『ウィシュマさんのビデオ画像を見ると  2021年3月6日、名古屋出入国在留管理局に収容中のスリランカ国籍の女性、ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなられました。入管で収容中に、体調不良を訴えていたのにもかかわらず、十分な医療が提供されなかったことが明らかになり、大きな社会問題となり国会でも追及が続いています。 ウイシュマさん事件の事実関係について、衆議院、参議院の法務委員会の委員の希望者は、名古屋入管に保管されていた死亡前2週間(2011年2月11日~3月6日)の防犯ビデオの画像のうち、提出された5時間ほどの動画を閲覧しました(ただし梅村議員は、参議院本会議の演説で「10時間」と言っています)。 この動画は私も見ています。) ここには41場面が収録され、そのうち14場面は、ウィシュマさんが一人では食事ができず、入管職員が介助している様子がおさめられています。 ウイシュマさんが、食事をとれなかったり、食べた直後に吐いている動画はありますが、食事を拒んでいる映像はまったくありません。それどころか、「〇〇なら食べられる」などとしてなんとか食べようと努力をしている場面もあります。 また、動けない、食べられと職員の指示通りにできないシーンはありました。しかし、ウィシュマさんは指示に従おうとはしており、意図的に指示に従わなかったり、逆らうシーンはは全くありません。 名古屋入管の調査報告書の記録によると、ウィシュマさんの入管収容時の令和2年8月20日の身長は158cm、体重84.9kg。お亡くなりになったときは、69.9kg。もっとも体重が減少した2月23日は65.5kgでした。私が医師としての目で動画を見ても、やせてがりがりの骨と皮の状態ではありません。 あの動画・調査報告書のどこをどう見れば「ハンガーストライキによる体調不良によって亡くなった」と思えるのか。梅村議員は、動画や調査報告書をきちんと見てはいないのではないかとの疑念を持っています』、「体重84.9kg」とは「身長」からみて多過ぎる印象を受けるが、何か事情があるのだろう。「食事を拒んでいる映像はまったくありません。それどころか、「〇〇なら食べられる」などとしてなんとか食べようと努力をしている場面もあります。 また、動けない、食べられと職員の指示通りにできないシーンはありました。しかし、ウィシュマさんは指示に従おうとはしており、意図的に指示に従わなかったり、逆らうシーンはは全くありません」、なるほど。
・『なぜこれが詐病といえるのか  梅村議員が声高に国会で述べている「詐病の可能性」。その根拠は1月20日の支援者との面談だと推測されます。ウィシュマさんが体調の不良と食欲不振を訴えたところ、支援者からこう言われたといいます。 「病院に行って検査をしないと原因が分からないので早く病院に連れて行ってもらえるよう担当にアピールした方がいい。病院に行って体調不良を訴えないと仮放免されない。仮放免されたいのであれば、病院嫌いでも病院に行ったほうがいい」(調査報告書 別紙4) そこで、入管職員は食事がとれないと、診療に当たった精神科の医師に伝えています(調査報告書47頁)。すると精神科の医師が入管の意思への「詐病の可能性もある」と記した(調査報告書 別紙16)ことから、広がっていたものです。 しかし普通に読む限り、前述の支援者のアドバイスは「病院が嫌いでもきちんとかかった方がいい」という当り前のことを言っているだけと思われます。 調査報告書とその別紙をきちんと読めば、ウィシュマさんは支援者からアドバイスを受ける前、1月18日に、自ら食欲不振と体調不良を訴えて薬を飲むことを検討していることがわかります。2月下旬になってからは、明らかに呂律も回らず姿勢の保持ができなくなっており、とうてい詐病の演技でできるようなものには見えません。 また、血圧、脈拍はほぼ毎日測定されているのですが、全体に脈拍が安定せず120以上の頻脈もままあります(調査報告書 別紙5)。脱水を含む循環機能の障害までもが疑われます。動画や調査報告書をきちんと読めば「詐病の可能性」などないことは明らかです。) 梅村議員の事実関係の理解があまりにおかしいことも不可解ですが、さらに「被収容者は支援者と自由に面会できていいのか?」という趣旨の問題提起を行い、音喜多政調会長も「問題提起として間違ったことをしたとは思っていない」としています。 しかし、ウィシュマさんはオーバースティ状態で入管に収容されていましたが、裁判において有罪の確定判決を受けたわけではなく、「罪人(受刑者)」ではありません。重罪を犯しているわけでもなく、入管施設は自由を奪う等の刑罰を与えるための刑務所ではありません。 出入国管理及び難民認定法第61条の7も《入国者収容所又は収容場(以下「入国者収容所等」という。)に収容されている者(以下「被収容者」という。)には、入国者収容所等の保安上支障がない範囲内においてできる限りの自由が与えられなければならない。》としています。 自由に人と会うことは重要な人権の一つであり、よほど具体的な逃亡の恐れがある状況でもないかぎり、入管施設で面会できる人を制限するのは、憲法31条他国内諸法令や、国連自由権規約他、日本が批准して遵守しなければならない諸条約に違反すると思われます。 要するに梅村議員のみならず、音喜多政調会長も、入管施設や収容者の法的位置づけ、人権保障の在り方について碌な知識もないまま、不当に人権を制限し、諸法令、諸条約に反する疑いの高い思い付きの提案を「問題ない」としていたと感じます』、「梅村議員のみならず、音喜多政調会長も、入管施設や収容者の法的位置づけ、人権保障の在り方について碌な知識もないまま、不当に人権を制限し、諸法令、諸条約に反する疑いの高い思い付きの提案を「問題ない」としていた」、その通りだ。
・『維新の若手議員たちを見て思うこと  私は2021年10月31日の衆議院選挙で当選してから今に至る1年半の間、国会の論戦の場で相まみえた中で見えてきた維新の在り方を、正に象徴するのが、ウィシュマさんを冒とくする今回の事件だと私は思います。 衆議院議員に当選してから、国会の場で始めて会った維新の議員の方々の第一印象は、意外かもしれませんが「あれ? 皆若くてかっこよくて、熱意もあって感じよくない?」と言うものでした。 私は1期生なので、維新の初当選組とも席が近く、旧知の顔もあることも一因なのですが。今、政治に熱意のある若い人達の少なくない割合が、立憲ではなく維新の門を叩いている事実は事実として、認めなければいけません。 一方、彼らの質疑を聞いた私の印象は、大変恐縮ながら「え? この程度?」でした。もちろん、きちんと法案を読み込んで専門的知識に基づいて要点を捉えた質疑をする人もいます。しかし、少なくない割合で「思い付きのご提案質疑の独演会」を展開するのです。) 昨今、政府提出の法案を批判することがまるで悪いことかのように言われ、「提案型」がもてはやされる風潮を永田町では感じます。 しかし、国会に提出される法案が解決しようとする問題点は極めて複雑多岐に渡ります。様々な問題点を立法によって解決するには、立法事実を確認したうえ、他の法令との整合性を精査。その立法によって生じうる様々な影響などを検討して、予算や実行上の制約まで考えなければいけません。正直「熱意」だけがあっても、そう簡単にできることではないのです。 一方「提出された法案を読み込み、その問題点を批判し、修正を求める」であれば、法案作成過程の立法事実・議論を確認し、法案の条文と資料を丁寧に読み込んだうえで、付加的な情報を収集して考えれば、一定レベルの、意味ある批判はできます』、「国会に提出される法案が解決しようとする問題点は極めて複雑多岐に渡ります。様々な問題点を立法によって解決するには、立法事実を確認したうえ、他の法令との整合性を精査。その立法によって生じうる様々な影響などを検討して、予算や実行上の制約まで考えなければいけません。正直「熱意」だけがあっても、そう簡単にできることではないのです。 一方「提出された法案を読み込み、その問題点を批判し、修正を求める」であれば、法案作成過程の立法事実・議論を確認し、法案の条文と資料を丁寧に読み込んだうえで、付加的な情報を収集して考えれば、一定レベルの、意味ある批判はできます」、なるほど。
・『選挙では確かに勝ちやすくなる  おそらく維新の一期生の人達は、党から「批判ではなく提案型の質問をするように」と勧められており、自分達でも最初から「批判より提案」と思っていて、結果、ネットに流れているような「現行制度への逆張り」のような「思い付き案」を拾って質疑原稿を作成し、国会の場で「独演会」を展開してしまっているのだと感じています。 本来なら政策調査会のような経験豊富な執行部が、若手の質問をチェックし修正すべきです。だが維新は、音喜多政調会長はじめ執行部自体が若く、さしたる専門知識も持たずに、「100兆円BI」「核共有」のような、おおよそ現実味のない「現行制度への逆張り」を堂々と公約に掲げています。 最初から、立法事実確認や精査、制約などを考えるつもりもなく、できる人員もなかったのではと思ってしまいます。それが最も典型的で、極端な形で現れたのが、今回の一連の梅村「暴言」事件につながったのではないでしょうか。 さてここまで、梅村「暴言」事件と、日本維新の会の在り方を辛辣に批判してきました。しかしこの話は、これで終わりません。 実のところ、「ネットに流れている現行制度への逆張り的思い付き案」を堂々と掲げることは「人気を博し選挙に勝つ」と言う観点では、むしろ効果的だからです。この戦法は、維新のみならず、その他の諸政党で一定の効果を挙げています。 広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が出席して世間の耳目が集まり、今回の梅村議員の「暴言」で勢いがそがれる維新。永田町では一旦下火になっていた早期解散の噂が再度くすぶりだしています。 私自身その只中にいますが、次の選挙は、日本が維新のようなポピュリズムに流れるのか。それとも、立法事実に即し、実現可能な政策をきちんと議論して実行していく政治の原点に戻るかの、分水嶺になるはずです。私は、ポピュリズムに流されないように全力を尽くします』、「維新は、音喜多政調会長はじめ執行部自体が若く、さしたる専門知識も持たずに、「100兆円BI」「核共有」のような、おおよそ現実味のない「現行制度への逆張り」を堂々と公約に掲げています。 最初から、立法事実確認や精査、制約などを考えるつもりもなく、できる人員もなかったのではと思ってしまいます。それが最も典型的で、極端な形で現れたのが、今回の一連の梅村「暴言」事件につながったのではないでしょうか」、その通りだ。

次に、6月14日付け文春オンライン「“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告」を紹介しよう。
https://bunshun.jp/articles/-/63576
・『吉村洋文大阪府知事ら歴代党幹部のSP役を務めてきた日本維新の会交野市支部の高石康幹事長(54)から、繰り返し威圧的な言動を受けたとして、大阪維新の会の女性府議が党のハラスメント調査に対し、被害を申告していることが、「週刊文春」の取材でわかった。また、高石氏が過去に女性府議らに対し、高圧的に「死ねばもろともでやる気あんのか」「ほんま次ないで」などと発言する音声データも入手した』、「高石」氏は後述のように物理的にも「威圧的」な存在のようだ。
・『美好かほる府議が高石氏からのハラスメント被害を申告  190センチ超で、スキンヘッドという風貌の高石氏。維新関係者の間では「入道さん」と呼ばれる有名人だ。 「もともとは、維新の創設者である橋下徹氏の後援会の青年部部長だった古参党員です。吉村氏や松井一郎前市長のSP役として警護も担当してきました。街頭での威圧行為が問題視され、関西写真記者協会が抗議した過去もあります」(維新担当記者) 大阪維新の会は現在、「週刊文春」5月18日発売号や5月25日発売号などで報じた笹川理前府議団代表(除名処分)による女性議員へのセクハラ問題を受け、全所属議員を対象にしたハラスメント被害の調査を実施している。その過程で、高石氏からのハラスメント被害を申告したのが、美好かほる府議(52)だ。医療機器販売会社の社長などを経て、現在2期目。交野市支部の支部長でもある』、「190センチ超で、スキンヘッドという風貌の高石氏。維新関係者の間では「入道さん」と呼ばれる有名人・・・高石氏からのハラスメント被害を申告したのが、美好かほる府議(52)だ」、なるほど。
・『恫喝や暴言など、計9項目にわたる被害を訴えていた  「週刊文春」は、美好氏が大阪維新の会のハラスメント調査に対し、6月2日付で提出した〈ハラスメント申告について〉と題した文書を入手。そこでは〈私が支部長を務めている交野支部における高石幹事長(交野支部役員)のハラスメント事案に該当もしくは準ずる行為について、以下、ご報告いたします〉として、高石氏の行為を列挙している。 例えば、〈支部会議での暴力的言動〉については、以下のように記している。) 〈月一回、支部役員により支部会議が行われているが、暴力的言動が多い。交野市議会議員3名を含む交野支部役員はその暴力的言動に委縮(ママ)。190cmを超える身長と威圧的言動に、私も、体格的に劣る女性であるため時に恐怖を感じる。具体的には、(1)意見を聞かず一方的に主張する、(2)怒鳴る、(3)机を叩く、(4)支部役員を「お前」呼ばわりするなど。直近では、今年、5月20日の支部会議において、(1)(2)(3)(4)があり、(3)については、当該会議に出席していた顧問の中司参議院議員(ママ=中司宏氏は衆院議員)に注意を受けた。なお、当該会議は公的な場所である交野青年の家で行っていたので、会議室の外にいた支部会議後の政務報告会参加者(維新党員)及び隣室を使用していた一般市民の方数名(別の党の交野市市議会議員もその中にいた)が聞こえてきた当該言動に驚いたとの報告があった。一般市民の方に、この暴力的言動が話題になり始めた〉(下線ママ) 他にも、〈維新公認で現役市議会議員を恫喝〉〈統一地方選挙の集会時等における暴言〉など計9項目にわたってハラスメント被害を訴えていた。(美好氏が党に提出したハラスメント申告はリンク先参照)』、「高石」氏なら「ハラスメント」はありそうだ。
・『橋下氏や松井氏の名前を出し、自らの影響力を誇示する場面も  また、「週刊文春」は、高石氏が交野市支部の会議で美好氏らに高圧的な発言を重ねる音声を入手した。日時は2020年6月15日。高石氏は次期衆院選に向けた支部の準備が不十分だとして、冒頭から次のようにダメ出しを始めた。 「美好、あんのか? 死ねばもろともでやる気あんのか。返事してくれよ。ないんならないでええさ。ないんやろ? しょせん他人事やろ? ちゃうのん?」 府議や市議らを前に、約40分間ほぼ一人で喋り続けた高石氏。橋下氏や松井氏の名前を出し、自らの影響力を誇示する場面もあった』、「橋下氏や松井氏の名前を出し、自らの影響力を誇示する場面もあった」、小者によくありがちな行為だ。
・『「次偉そうなこと言うたら、ほんま次ないで」  「あの橋下徹でも、俺が怒り狂っているとき、『高石さん、ちゃんと話するから待ってや』みたいに言うから、もの言われへん。松井一郎でもそうや」 そのうえで、以下のように述べていた。 「わかってるけ、美好。次偉そうなこと言うたら、ほんま次ないで」 美好氏に対し、自身に反抗的な態度を取った場合、次の府議選における公認など、今後の政治生命に影響しかねないという意味にも受け取れる発言をしたのだ。) 交野支部関係者が言う。 「こうしたハラスメント的言動は以前から繰り返されてきました。他の市議に『アイツの公認でんようにしてやった』『お前絶対潰すからな』などと言うこともあった。高石氏は、吉村氏らと直接やり取りでき、維新幹部と太いパイプを持ち、その影響力は侮れない。誰も何も言えないのです」 高石氏に事実確認の取材をすると… 美好氏に高石氏からのハラスメント被害などについて直撃すると、「事実です」と認め、こう語った。 「高石さんは『資質がない』『活動してない』と何度も言うが、府議団の役員や駅立ち、府政報告会も定期的にやっており、個人攻撃、人格否定にしか思えません」 一方、高石氏は約60分にわたって、事実確認などの取材に応じた。 ――今年5月20日の件。 「ポスターの話で揉めて、『それやったら俺がお前に金払うたるわ』という感じで財布を机にバーンと叩きつけた。すぐパワハラって言うから『パワハラ、パワハラって言うなら、訴えてみたらどう?』と。カッとなったので美好府議に申し訳なかったとお詫びはした」』、「それやったら俺がお前に金払うたるわ』という感じで財布を机にバーンと叩きつけた。すぐパワハラって言うから『パワハラ、パワハラって言うなら、訴えてみたらどう?』と。カッとなったので美好府議に申し訳なかったとお詫びはした」、よほど短気なようだ。
・『「私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではない」、Qは聞き手の質問、Aは回答。  Q:美好氏に「次はない」とも? A:「美好もほかの議員たちも活動しないので。僕は維新の志を広めたいので、叱咤激励の中で言うかもしれないけど。ただ、幹事長名でコイツは公認出さないようにと文書出したりとか、そういうのはないんで。ただ、だいぶ前から、正直今でも思いますけど、それは公でいいんですけど、(美好氏は)支部長としての資質はないんじゃないかと。『長』としてのねっていうのがあって」 Q:他の市議にも「お前潰す」と。 「活動してますとかいうのが、嘘ついたりとかもあったんで、お前ええ加減にせえよと言ったこともあるし。おいコラお前と、怒って言うこともあります」 Q:橋下氏、松井氏、吉村氏との個人的な関係がある。公認権含め、影響力が大きいと市議らが捉えているというが? A:「ないですね。周りの人がどう思ってるか知らんですよ。けど、私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではないと思うし。たとえば、冗談でね、『お前、そんなんアホばっかりしとったら次ないぞ』とかね、会話の中ではいうかもしれないけど。叱咤激励の一つですわね」 次の「ないですね。周りの人がどう思ってるか知らんですよ。けど、私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではないと思うし。たとえば、冗談でね、『お前、そんなんアホばっかりしとったら次ないぞ』とかね、会話の中ではいうかもしれないけど。叱咤激励の一つですわね」』、「私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではないと思うし。たとえば、冗談でね、『お前、そんなんアホばっかりしとったら次ないぞ』とかね、会話の中ではいうかもしれないけど。叱咤激励の一つですわね」」、その通りだろう。
・『「それこそ、僕へのハラスメントやと思います」  Q:恫喝やモラハラでは? A:「それこそ、僕へのハラスメントやと思います。身体が大きいから乱暴やと言われる。恫喝って受け止められたら直さなというのはもちろんわかっているけど、こっちの言い分としては怒るには理由があるやんかと」 Q:交野支部のことを思って? A:(維新を)立ち上げ前から見ているんで。こいつ死ぬんじゃないかという活動している(議員もいた)。忙しさ的にね。なので、なんでできないかなって。足らんなぁと歯がゆく思っています。高石、お前反省するところないの? と言われたら、そりゃ人間やからいっぱいありますわ。それは自分でもわかってます。それの一個は、言い方キツイってこと。それはね、僕はね、何十年も言われているんで」』、「「それこそ、僕へのハラスメントやと思います。身体が大きいから乱暴やと言われる。恫喝って受け止められたら直さなというのはもちろんわかっているけど、こっちの言い分としては怒るには理由があるやんかと」、こうした居直り発言をしているようでは、解決にはほど遠そうだ。
・『大阪維新の会からの見解は、期日までに得られず  Q:吉村知事も市議時代から? A:「はい、知ってます。知ってます。彼は(市議時代の)活動は言い方あれやけど、おろそかな部分あるんやけど、例えば駅立ちとかね。あんまりしないですわ。やけども、政策的に勉強とか、それを周りの人に意見を聞きに回ったりとかっていうのはすごいしているので。支部でも『駅立ちがすべてじゃないよ』と。維新の党勢拡大とか議員としての資質を高める活動ならなんでもいいと」 大阪維新の会に、高石氏による美好氏へのハラスメントについて見解を求めたが、期日までに回答はなかった。 大阪維新の会を率いる吉村氏はハラスメント根絶を掲げ、今回、党所属議員のハラスメント調査に乗り出した。そうした中、自身のSP担当でもあった高石氏によるハラスメント被害の申告についてどのように対応するのか、注目される。大阪維新の会は6月中旬をめどに被害の申告件数について公表するとしている。 6月14日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月15日(木)発売の「週刊文春」では、高石氏による威圧的な言動の数々や、高石氏が怒号をあげた5月20日の交野市支部総会の様子などについても報じている。また、「週刊文春 電子版」では、2020年6月の交野市支部会議での高石氏の“恫喝発言”を収めた音声データを公開している』、「吉村氏はハラスメント根絶を掲げ、今回、党所属議員のハラスメント調査に乗り出した。そうした中、自身のSP担当でもあった高石氏によるハラスメント被害の申告についてどのように対応するのか、注目される」、おそらく「高石」氏については沈黙を守るだろう。

・第三に、12月26日付けNEWSポストセブン「【1か月で8人が離党】「原因は立候補を巡る嫉妬、やっかみ」「党内ではイジメ」渦中の強制離党の維新県議が語る「お家騒動」 維新の県総支部は「処分は妥当」と回答」を紹介しよう。
https://www.news-postseven.com/archives/20231226_1930525.html?DETAIL
・『「身を切る改革」とは日本維新の会の代名詞とも言える公約。その公約をめぐり、和歌山県総支部でお家騒動が表面化したが、騒動から1か月以上が経つもいまだ収束の兆しは見えず、離党者が増え続けている。 10月、議員報酬の一部を被災地などに寄付するという党の方針に従わなかったとして、県総支部が林隆一県議(60)に離党勧告を通達した。同県議は反発。弁護士を通じて意見書を提出した上で、同月27日付に維新を離党した。現在は「無所属の会」に加入している。 大阪維新の会所属の地方議員は「身を切る改革」についてこう説明する。 「『身を切る改革』とはその名の通り、議員自ら身を切ることによって、行政改革を推進させていくというもの。そこで維新では議員報酬の一部を寄付するよう義務付けられている。維新独自の算定で年間の寄付額が決められ、議員報酬の5、10%、20%の3段階。報酬によって寄付額も変動しますが、寄付額が足りないからといって、離党勧告された議員はこれまで聞いたことがない」 しかもこの騒動、収束するどころか広がりを見せている。 林県議の離党から4日後の10月31日のこと。和歌山県総支部で開催された全体会議は「林県議の離党」についての議論に終始した。その際、許可なく林県議の記者会見に同席した新古祐子和歌山市議に対し、複数の議員らが「なんで(林県議の記者会見に)出たんや」と糾弾。尋問のような様相だったというから穏やかではない。 林県議の記者会見に同席した、志賀弘明和歌山市議もこう苦言を呈す。 「私は都合がつかず(全体会議に)出席できなかったのですが、後から新古市議に聞くと予想外の展開だったようで、『除名するぞ』『離党勧告するぞ』と一人、矢面に立たされたそうです。私は林議員の後援会長でもあるし、新古市議も役員をつとめている。当然のマナーとして私たちは同席しただけで、言論の自由を奪う発言を平気で行なっている」 2人は林県議の処遇をめぐり、「今年6月に和歌山県紀美野町に災害支援金500万円を寄付しており、寄付が2期目の選挙後になることは当時の県幹事長だった山野麻衣子市議(42)に了解を得ていた」として11月18日に、和歌山県総支部の代表である井上英孝衆院議員を含めた役員5名の解任請求を党本部に提出した。「事情を知りながら違法な離党勧告を主導した」として、両氏は県総支部に対して徹底抗戦の構えを見せている』、「2人は林県議の処遇をめぐり、「今年6月に和歌山県紀美野町に災害支援金500万円を寄付しており、寄付が2期目の選挙後になることは当時の県幹事長だった山野麻衣子市議(42)に了解を得ていた」として11月18日に、和歌山県総支部の代表である井上英孝衆院議員を含めた役員5名の解任請求を党本部に提出した。「事情を知りながら違法な離党勧告を主導した」として、両氏は県総支部に対して徹底抗戦の構えを見せている」、事実関係については、よく分からないが、水かけ論のようだ。
・『林県議の妻への嫉妬がきっかけ  当の林県議はどう考えているのか。直撃するとこんな答えが返ってきた。 「(同じ維新の議員の)妬みややっかみ。ようは嫉妬から始まったんです」 事の発端は、今年4月の衆議院和歌山1区の補欠選挙に始まる。維新から出馬した林佑美氏(当時和歌山市議)が初当選し、同県で初めて自民党の牙城を崩して大きな話題を呼んだのは記憶に新しい。 和歌山に楔を打ち込んだ林佑美衆院議員は今回、離党勧告を受けた林県議の配偶者である。夫の林県議が無所属になる一方で、妻・佑美氏は維新所属のままだ。林県議はこう語る。 「補選には当初、自民党の鶴保庸介参院議員が衆院に鞍替えして出馬予定だと言われていた。維新の公募で私とほかの市議が手を挙げたのですが、最終的には『候補者を擁立せず』との判断が党の方針で決まった。 ところが、直前になって自民党は鶴保参院議員ではなく、候補者に門氏を選んだ。門氏は過去に女性スキャンダルを報道された方なので、女性候補者のほうが勝てるチャンスがある。そこで馬場伸幸共同代表に直談判したのが2月25日のこと。面談を兼ねて私たち夫婦が堺市まで出向いた。翌日に馬場代表から『出す』との電話連絡があって、佑美の出馬が正式に決まったのです。 佑美も当時は和歌山市議という立場で、県議の経験はなかった。それでも妻が衆院選出馬となったので、出馬できなかった市議は『林候補も県議の経験がないじゃないか』と周りにふれ回っていた。こうした嫉妬が遠因で、私への離党勧告も山野市議らが主導したと見ています」(林県議)』、「こうした嫉妬が遠因で、私への離党勧告も山野市議らが主導したと見ています」、ずいぶん次元の低い話だ。
・『わずか1か月で8人の地方議員が離党  和歌山において林県議は、維新の議員の中では山野市議と並んで最古参。維新で和歌山支部を立ち上げたのは、林県議と山野市議の2人である。いわば盟友関係にあるはずだった。しかし、昨年8月、和歌山市議会議員の補欠選挙に関係性を悪化させた原因があるという。佑美市議はこの補選で初当選している。 「妻の佑美が候補者となると、『キチンと審査できてない』『妻の出馬は不可』と山野市議らが不満を漏らしていた」(林県議) こうした経緯も重なり、妻の佑美氏は当選当初から立場が危うかったと志賀市議も続けて言う。 「林(佑美)市議はほかの市議らからイジメのような扱いを受けていた。『4年間、意地悪されるのが嫌だ』と嘆いていましたから。今年4月の衆院の補選がなかったら彼女は議員を辞めていたかもしれない」 冒頭の通り、林県議は10月27日に離党。12月5日には林県議の記者会見に参加した志賀市議、新古市議についてもそれぞれ除名と離党勧告を決めた。その後、新古市議も12月14日に離党届けを提出した。 林県議の主張について、維新の和歌山県総支部に見解を聞くと、林県議から解任請求を受けている代表の井上衆院議員が書面で回答した。今年5月に林県議も出席した総支部全体会議を行なった際に、「もし身を切る寄付を何らかの理由で行なっていない者がいれば相談するように」と指示が下され、その後、書面でも通達を送ったという。 寄付についての報告を所属議員に求めたところ、林隆一議員は何らの相談もなく唐突に500万円を寄付したという証明を総支部事務局員に提出したのが事実だと認識しています。指示に従わず、何らの相談もなく、任期終了後に前任期分の領収書の提出を求められると唐突に寄付を行ない、それをもって寄付を行なったのだから問題がなく処分は不当だと強弁されていることは大変遺憾です〉 つまり、林県議の寄付は認めるが、指示やルールに従わなかったというのが離党勧告の理由のようだ。また、林県議への離党勧告に関わった一部の維新の議員らが寄付をしていなかったとの主張には〈当時のルールに従った金額以上の寄付を行なっていることを領収書等により確認済みです〉と回答した。 この和歌山から始まった“維新離れ”は香川や神奈川、長崎と全国に波及し、地方議員の離党が相次いでいるのも事実だ。11月下旬には、長崎県総支部に至っては3名が「執行部によるパワハラで離党する」と記者会見を開いたばかり。林県議の離党からわずか1か月強で8人の地方議員が離党したことになる。しかも、和歌山では離党の動きがいまだに燻っているともいう。 ただでさえ大阪・関西万博の建設費増額をめぐり、矢面に立たされている維新。有権者はこの身内争いにどう断を下すのか──』、「11月下旬には、長崎県総支部に至っては3名が「執行部によるパワハラで離党する」と記者会見を開いたばかり。林県議の離党からわずか1か月強で8人の地方議員が離党したことになる。しかも、和歌山では離党の動きがいまだに燻っているともいう。 ただでさえ大阪・関西万博の建設費増額をめぐり、矢面に立たされている維新。有権者はこの身内争いにどう断を下すのか──」、「維新」の組織のタガが緩み出したようだ。
タグ:文春オンライン「“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告」 「維新は、音喜多政調会長はじめ執行部自体が若く、さしたる専門知識も持たずに、「100兆円BI」「核共有」のような、おおよそ現実味のない「現行制度への逆張り」を堂々と公約に掲げています。 最初から、立法事実確認や精査、制約などを考えるつもりもなく、できる人員もなかったのではと思ってしまいます。それが最も典型的で、極端な形で現れたのが、今回の一連の梅村「暴言」事件につながったのではないでしょうか」、その通りだ。 ば、一定レベルの、意味ある批判はできます」、なるほど。 「国会に提出される法案が解決しようとする問題点は極めて複雑多岐に渡ります。様々な問題点を立法によって解決するには、立法事実を確認したうえ、他の法令との整合性を精査。その立法によって生じうる様々な影響などを検討して、予算や実行上の制約まで考えなければいけません。正直「熱意」だけがあっても、そう簡単にできることではないのです。 一方「提出された法案を読み込み、その問題点を批判し、修正を求める」であれば、法案作成過程の立法事実・議論を確認し、法案の条文と資料を丁寧に読み込んだうえで、付加的な情報を収集して考えれ 「梅村議員のみならず、音喜多政調会長も、入管施設や収容者の法的位置づけ、人権保障の在り方について碌な知識もないまま、不当に人権を制限し、諸法令、諸条約に反する疑いの高い思い付きの提案を「問題ない」としていた」、その通りだ。 「体重84.9kg」とは「身長」からみて多過ぎる印象を受けるが、何か事情があるのだろう。「食事を拒んでいる映像はまったくありません。それどころか、「〇〇なら食べられる」などとしてなんとか食べようと努力をしている場面もあります。 また、動けない、食べられと職員の指示通りにできないシーンはありました。しかし、ウィシュマさんは指示に従おうとはしており、意図的に指示に従わなかったり、逆らうシーンはは全くありません」、なるほど。 「梅村議員」は一般の議員ではなく、本来、専門性を求められる「法務委員会の委員」なので、驚きは一層だ。「馬場伸幸代表は「政治家としてまだまだ未熟。居酒屋で仲間同士が話しているのとは違う」として、入管難民法改正案を審議中の参院法務委員会の委員から梅村議員を更迭。党紀委員会に諮り、党としての処分を行うと発表しました」、なるほど。 米山 隆一氏による「トンデモ暴言・梅村みずほ議員はこうやって生まれた…維新に蔓延する思いつきだけの「逆張り提案」の愚かさを考える」 現代ビジネス (その8)(米山 隆一衆議院議員 前新潟県知事 トンデモ暴言・梅村みずほ議員はこうやって生まれた…“恫喝音声”入手「ほんま次ないで」 維新・女性府議が吉村知事SPからのハラスメント被害を党に申告、【1か月で8人が離党】「原因は立候補を巡る嫉妬、やっかみ」「党内ではイジメ」渦中の強制離党の維新県議が語る「お家騒動」 維新の県総支部は「処分は妥当」と回答) 維新の会 「高石」氏は後述のように物理的にも「威圧的」な存在のようだ。 「190センチ超で、スキンヘッドという風貌の高石氏。維新関係者の間では「入道さん」と呼ばれる有名人・・・高石氏からのハラスメント被害を申告したのが、美好かほる府議(52)だ」、なるほど。 「高石」氏なら「ハラスメント」はありそうだ。 「橋下氏や松井氏の名前を出し、自らの影響力を誇示する場面もあった」、小者によくありがちな行為だ。 「それやったら俺がお前に金払うたるわ』という感じで財布を机にバーンと叩きつけた。すぐパワハラって言うから『パワハラ、パワハラって言うなら、訴えてみたらどう?』と。カッとなったので美好府議に申し訳なかったとお詫びはした」、よほど短気なようだ。 「私の一言で、公認が出ないとか、そんなアホな組織ではないと思うし。たとえば、冗談でね、『お前、そんなんアホばっかりしとったら次ないぞ』とかね、会話の中ではいうかもしれないけど。叱咤激励の一つですわね」」、その通りだろう。 「「それこそ、僕へのハラスメントやと思います。身体が大きいから乱暴やと言われる。恫喝って受け止められたら直さなというのはもちろんわかっているけど、こっちの言い分としては怒るには理由があるやんかと」、こうした居直り発言をしているようでは、解決にはほど遠そうだ。 「吉村氏はハラスメント根絶を掲げ、今回、党所属議員のハラスメント調査に乗り出した。そうした中、自身のSP担当でもあった高石氏によるハラスメント被害の申告についてどのように対応するのか、注目される」、おそらく「高石」氏については沈黙を守るだろう。 NEWSポストセブン「【1か月で8人が離党】「原因は立候補を巡る嫉妬、やっかみ」「党内ではイジメ」渦中の強制離党の維新県議が語る「お家騒動」 維新の県総支部は「処分は妥当」と回答」 「2人は林県議の処遇をめぐり、「今年6月に和歌山県紀美野町に災害支援金500万円を寄付しており、寄付が2期目の選挙後になることは当時の県幹事長だった山野麻衣子市議(42)に了解を得ていた」として11月18日に、和歌山県総支部の代表である井上英孝衆院議員を含めた役員5名の解任請求を党本部に提出した。「事情を知りながら違法な離党勧告を主導した」として、両氏は県総支部に対して徹底抗戦の構えを見せている」、事実関係については、よく分からないが、水かけ論のようだ。 「こうした嫉妬が遠因で、私への離党勧告も山野市議らが主導したと見ています」、ずいぶん次元の低い話だ。 「11月下旬には、長崎県総支部に至っては3名が「執行部によるパワハラで離党する」と記者会見を開いたばかり。林県議の離党からわずか1か月強で8人の地方議員が離党したことになる。しかも、和歌山では離党の動きがいまだに燻っているともいう。 ただでさえ大阪・関西万博の建設費増額をめぐり、矢面に立たされている維新。有権者はこの身内争いにどう断を下すのか──」、「維新」の組織のタガが緩み出したようだ。
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