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ホテル(その5)(【独自】アパホテルがコロナ宿泊療養者の食事代“中抜き”認める 苦情が相次ぎ行政指導も、【独自】大阪府がコロナ宿泊療養施設費でアパホテルに40億円強を支出 他のホテルの2倍以上で「優遇」の声、ドーミーイン「夜鳴きそば」が誕生した意外な経緯 夜の時間帯に宿泊者に無料提供されるラーメン) [産業動向]

ホテルについては、昨年11月11日に取上げた。今日は、(その5)(【独自】アパホテルがコロナ宿泊療養者の食事代“中抜き”認める 苦情が相次ぎ行政指導も、【独自】大阪府がコロナ宿泊療養施設費でアパホテルに40億円強を支出 他のホテルの2倍以上で「優遇」の声、ドーミーイン「夜鳴きそば」が誕生した意外な経緯 夜の時間帯に宿泊者に無料提供されるラーメン)である。

先ずは、本年3月5日付けAERAdot「【独自】アパホテルがコロナ宿泊療養者の食事代“中抜き”認める 苦情が相次ぎ行政指導も」を紹介しよう。
https://dot.asahi.com/dot/2022030400078.html?page=1
・『「ご指摘のあった2つの宿泊療養ホテルのうち1つでカレーが出されていたことが調査でわかりました。1月は19日と28日、2月は3日、11日、18日の合計5回、いずれも昼食です。療養者に提供するお弁当は外部業者に委託をしておりますが、第6波になって以前に比べ症状の軽い療養者が多い。カレーを喜んでいただけると取引業者が判断し、メニュー変更となり、当方も問題ないだろうとカレーを提供いたしました。カレーはアパ社長カレーではなく、外部業者が調理したものです。現在はカレーの提供はしておりません」 大阪府の基準1食900円に食費が達しない疑惑もある。アパホテルは次のように回答した。 一部の宿泊療養ホテルで外部業者に委託をしておりますが、具体的な金額は差し控えますが、ホテルによっては多少、必要経費を差し引かせていただいている場合もございます。必要経費内容はお弁当の発注業務、届いた弁当の数量・内容のチェック、弁当の設置業務等です。現在は大阪府からの指示を受け、必要経費はいただいておりません」 大阪府の吉村洋文知事はAERAdot.が報じた療養ホテルの”中抜き”記事を引用してツィート(2月24日付)。 <ここは改善します。大阪府は宿泊療養施設での弁当代として一食900円相当、一日3食計2700円分を宿泊療養施設に支給しています。(略)看護師さんによる検食や府における確認作業を強化します>と発信していた。 厚生労働省のマニュアルには「(1食1500円の)食事提供費の交付金」には「配送料は含まない」と明記されている。配送費、配膳代相当分は別途、 国庫より支給される仕組みなっている。大阪府の行政指導を受け、アパホテルは「中抜き」を認めた格好だ』、「ホテルによっては多少、必要経費を差し引かせていただいている場合もございます。必要経費内容はお弁当の発注業務、届いた弁当の数量・内容のチェック、弁当の設置業務等です。現在は大阪府からの指示を受け、必要経費はいただいておりません」、「アパホテル」の言い分は全く筋が通らない。「中抜き」批判に取ってつけただけのようだ。
・『一方、東京も宿泊療養ホテルは現在、37施設あるが、アパホテルはうち11の施設を提供している。東京都に取材すると、弁当価格は1食1100円で、一日3食で3300円という。1食の差額400円で各療養ホテルにゼリーやレトルトのおかゆ、みそ汁、カップラーメンなどを用意しているという。都内のアパ系列のホテルAで昨年、療養した元コロナ感染者はこう話す。 「ホテルではアパ社長のカード、『アパ社長カレー』などと書かれたメニューが配られていましたが、弁当は価格500円前後と思える内容でとても1食1100円には見えませんでした。コロッケ、焼きそばと春巻き、カツカレー、サバの味噌煮、缶詰のフルー都庁関係者によると、Aを含む都内のアパ系列のホテルは第5波の昨秋まで、同系列のB(23区内)の厨房で一括して弁当を製造。都内の各ホテルに弁当を配送していたという。 「都に苦情が相次ぎ、指導が入りました。第6波では外部の弁当業者に変更された」(同前) アパ系列のホテルAに食事の苦情や都の行政指導について取材をすると、「東京都が一括して回答することになっているのでお答えすることはできない。都に聞いてほしい」との回答だった。 東京都を取材をすると、個別ホテルについては答えられないとしながらも、以下のように回答した。 「入所者からのご意見やアンケート調査などに基づき、メニューを増やす、味付けを変える、彩(いろどり)良い見た目にするなど、弁当事業者に働きかけています。一部のホテルでは、こうした対応の一環として、他の弁当事業者に変更したり、お弁当の提供体制を見直したりするなど食事の改善を図っています」(福祉保健局) 全国最大の688ホテル、10万超の客室を擁する業界大手アパグループ。2021年11月期の決算を発表し、連結売上高は917億万円(前期比1.4%増)、経常利益は75億円(前期比645%増)で、39億円の黒字となる増収増益となった。コスト削減とコロナ宿泊療養施設として自治体への一棟貸しを進めたことが寄与したとされる』、「東京都」では「第5波の昨秋まで、同系列のB(23区内)の厨房で一括して弁当を製造。都内の各ホテルに弁当を配送していたという。 「弁当は価格500円前後と思える内容でとても1食1100円には見えませんでした」、「都に苦情が相次ぎ、指導が入りました。第6波では外部の弁当業者に変更された」、「東京都」でも「中抜き」が酷かったようだ。ここまで悪どくやらなくても、ちゃんと儲かるようだ。

次に、3月13日付けAERAdot「【独自】大阪府がコロナ宿泊療養施設費でアパホテルに40億円強を支出 他のホテルの2倍以上で「優遇」の声」を紹介しよう。
https://dot.asahi.com/dot/2022031200021.html?page=1
・『大阪府は新型コロナウイルス感染者の宿泊療養用ホテル41施設のうち19ホテルが1人1日計2700円の弁当代から経費として最大700円を“中抜き”をしていたことを3月11日、公表した。アパホテルなどが食費を“中抜き”しているとAERAdot.が特報し、府が公式にホテル側に見直しを求めた格好だ。 【写真特集】“恐怖のカツカレー”から「ひっぱりだこ飯」まで…情報公開請求で判明したアパ、東横INN、ダイワロイネットホテルズなどの弁当総覧(リンク先参照) 2021年4月から22年3月までに大阪府は宿泊療養用ホテルに対し、使用料及び賃借料、食費、飲料、ゴミ回収・処理費、清掃費、リネン一式(枕カバー、敷シーツ、掛シーツ)などの経費として計272億円を支出。うちアパホテル(9施設)に対しては、40億7720万円(1月末時点)と突出した額を支出していたことがAERAdot.調査でわかった。2位以下のコンソルト、スーパーホテル、東横インなどはいずれもアパホテルの半額以下となっている。 AERAdot.が入手した大阪市内のアパホテルが21年1月、府へ提出した請求書によると、食費は1食700円、飲料(500ml)1本は130円。さらにゴミ回収・処理費は1袋(50L)で破格の1万円、リネン一式は5000円などとなっていた。 一方、大阪市内の大阪アカデミアホテルがほぼ同時期に出した請求書も入手したが、食費は1食500円、飲料は100円(同)、ゴミ回収・処理費(同)は1袋(同)5000円、リネン一式は4000円などとなっていた。 国はホテル宿泊療養者の食費を1食1500円と定めているが、府は独自基準で昨年春まで1食500円と定めていた。ところが、府議会で「安すぎる」と問題になり、1食900円に引き上げた経緯があった。 「食費など経費は府と相談の上、決めている」(大阪アカデミアホテル) なぜ、アパホテルと他のホテルで食費や経費に差があるのか? 「アパホテルは地方自治体法(第167条の2)による随意契約を『緊急で入札をしている暇がない』(第5号)との理由で府と結んでいる。他の多くのホテルでも随意契約が結ばれていますが、『公募に付した』(第2号)と根拠に差があります。また府はこの当時、ホテルに1食500円を基本ルールとして請求書をもらっていたが、アパは200円前後の上乗せが認められていました。ゴミ回収など他の経費も多少、高くとも黙認されるなど優遇されていたようです」(内閣府関係者)』、「「アパホテル」は「ゴミ回収・処理費は1袋(50L)で破格の1万円」、「アパは200円前後の上乗せが認められていました。ゴミ回収など他の経費も多少、高くとも黙認されるなど優遇されていたようです」、アパの経営者は安倍前首相のスポンサーで維新の会とも親しいのが、優遇につながっているとすれば、問題だ.。
・『これまでAERAdot.が報じた通り、宿泊療養者らの証言からアパホテルの食事は「粗末で中抜きがひどい」と指摘されていた。しかし、部屋の清掃やゴミ処理などについても「問題がある」という。 「ごみは速やかに回収されず、床や壁際には結構、ごみや髪の毛が落ちていました」(アパホテルで宿泊療養したAさん) アパホテルの対応に対し、食事のひどさなどで厚生労働省、総務省、大阪府に改善を要求する要望もあったという。 大阪市内のアパホテルで1月まで清掃の仕事をしたBさんはこう明かす。 「弁当は毎日100~200食近くが廃棄されており、ゴミは1日2回、ペール缶と呼ばれる白いゴミ箱に突っ込んでいた。それをゴミ回収業者が定期的に取りに来ていました。清掃やゴミ処理は杜撰でした。ゴミ袋の数量計算もアバウトで正確な数字ではない時もありました」 宿泊療養ホテルは使用料の他、食事、清掃、警備などあらゆる経費が国庫で負担されている。なぜ、アパホテルはこうした問題が浮上してもなぜ、「優遇」されたのだろうか。 「日本維新の会とアパの仲が良いということは府職員みんな心得ているところです。宿泊療養ホテルの件も府からアパさんにお声がけしてやっているわけです。多少の問題があっても正直、気を遣います」(府職員) 日本維新の会の石井苗子参院議員が3月4日、わざわざ「#アパ」と付けて発信したTwitterには<本日、赤坂見附のアパホテル本社2階に事務所を開設しました>と記されてあった。石井議員はアパホテルが新潟や名古屋でオープンした時のテープカットに駆けつけたり、アパグループの元谷外志雄代表が塾長を務める「アパ日本再興財団・勝平塾」の講師を務めていた。 大阪府政策企画部危機管理災害対策課にアパホテルについて取材をすると、こう答えた。 「府のホームページで療養ホテルを公募した後、アパホテルに声をかけたことはあるが、特別な関係ではない。日本維新の会も何ら関係はない。昨年春まで府内の宿泊療養ホテルには1食500円でお願いしていたが、アパホテルのように高い額もあった。ゴミ処理費などもホテルによって金額が違うこともある」』、「「弁当は毎日100~200食近くが廃棄」、本来、発注数は確実なのに、不味いため食べられずに廃棄」されているとすれば、これも問題だ。
・『アパホテルに清掃問題、日本維新の会との関係などで取材を申し込んだところ、以下の回答があった。 「(療養者)退所の後には必ず消毒及び清掃を入れております。しかしながら、閉所していたホテルが急遽受け入れとなった際や、使用後の客室の清掃の際に防護服を着て清掃業務を行うことから、清掃の不備について月に数件程度のご指摘は頂いており、清掃業者と協議しながら改善に努めてまいりました。なお、大阪府様からは、弊社が特別に多いという認識は持っていないとの回答を頂いております」 日本維新の会、石井議員との関係については「弊社本社ビルの2階と3階が空室だったため募集を行っていたところ、石井苗子議員事務所より問い合わせがあり、テナントとしてご入居いただくことになりました。会社として特定の政党や候補を応援しているということはございません」。 アパホテルは2021年度、宿泊療養ホテルとして全国の自治体に61施設、2万4千室以上を貸しだしている。同年11月期の決算では、前期比645%増の75億円の経常利益、39億円の黒字となる増収増益となった。神戸学院大学法学部教授の上脇博之教授はこう指摘する。 「アパなど療養ホテルへ支払われる費用は国の税金なので、食事やサービスが不十分なホテルとは契約すべきではない。ホテルによって食事やサービスの質が悪くなれば、療養者が被害を被る。税金をぼったくられることになるので、返金を求めるなど規定を設けるべき」』、先ずは、「療養ホテル」に関する情報ももっと公開すべきだ。「返金」はその後の課題だ。

第三に、3月27日付け東洋経済オンラインが掲載したワニブックスNewsCrunch編集部による「 ドーミーイン「夜鳴きそば」が誕生した意外な経緯 夜の時間帯に宿泊者に無料提供されるラーメン」を紹介しよう。
https://toyokeizai.net/articles/-/540025
・『大浴場やサウナを備えていることや、しょうゆラーメン「夜鳴きそば」の無料サービスなどで注目されるビジネスホテル「ドーミーイン」。ファン目線でその魅力を分析した書籍『Have a nice ドーミーイン -「一泊すると住みたくなる」最高のビジネスホテル』より一部抜粋して、独特なサービスが誕生した経緯を紹介します』、夜食が無料でサービスされるとは、嬉しい。
・『「社員寮を出張で使いたい」という声から誕生  ドーミーインの1号店は埼玉県にあった「ドーミーインEXPRESS草加City」。 「まさにここがドーミーインの出発点。2023年でホテル事業がスタートしてから30年ということになりますね」(共立メンテナンスの担当者、以下同) そう、ドーミーインを運営する共立メンテナンスは、もともとホテルをメインとした会社ではなかった。 「主幹事業は寮でした。ドーミーインは『社員寮を出張で使いたい』という声から始まった事業です。ドーミーインというホテル名も、弊社が運営する寮のブランド名『ドーミー』に、ホテルチェーンでよく使われている〝イン〟をプラスした造語です」 当時から「寮を運営する会社がホテル業界に進出」ということで話題になっていたが、筆者は学生寮にも社員寮にも住んだことがないので、あまりピンと来ていなかった。それがホテル運営にどう影響するのだろうか、と。 だが、ドーミーインによく泊まるようになり、ほかのホテルチェーンとのサービスの違いなどを感じていくうちに、寮生活について調べてみて、あぁ、なるほど、とドーミーインの「泊まり心地の良さ」の秘密を垣間見たような気がした。 先ほど、「社員寮を出張で使いたい」というフレーズがあった。それこそドーミーイン誕生の原点なわけだ。 社員寮「ドーミー」では寮長・寮母が常駐し、自社の管理栄養士が監修する朝食と夕食を、寮の厨房で手作りして提供。部屋には家具が備え付けられ、Wi-Fiも完備。大浴場や無料で使える洗濯機もあり、中にはサウナが付いている寮もあるとのこと……これはうらやましい。) しかも一人暮らしで面倒なのは自炊・掃除・宅配の再配達、不安なのは病気・治安・修理などだが、それらが解消されることで心身ともに健康的でモチベーションの高い毎日を過ごせる──あれ?これってまさにドーミーインのサービスがギュッと詰まっているではないか。 現在、「ドーミー」は全国に約500棟以上を展開。学生寮としても使用されており、実際に「住んでいる」人がこれだけの数いるわけで、ホテルを運営しているだけでは構築できないノウハウが蓄積されていくことがわかる。 「ドーミーインが始まった当初は、寮として使用しようと考えていた物件の転用がベースになっていたようです。それがほかのホテルとはちょっと違った部屋の間取りにつながっているんですね」 「ドーミー」を利用しているのは学生たち、また建築業界、IT業界、金融業界、サービス業界に勤務する社会人など多岐にわたるが、多くの人が「まるで実家に住んでいるような安心感をおぼえる」という感想を残している。これもまたドーミーインに宿泊しているときに感じる「このまま連泊したい」とか「いっそのこと住んでしまいたい」という思いに相通ずるものがある。 寮がルーツ、という異色のバックボーンは、新しいホテルの価値観を生み出す大きな理由のひとつになっていた』、「多くの人が「まるで実家に住んでいるような安心感をおぼえる」という感想を残している。これもまたドーミーインに宿泊しているときに感じる「このまま連泊したい」とか「いっそのこと住んでしまいたい」という思いに相通ずるものがある」、「寮がルーツ、という異色のバックボーンは、新しいホテルの価値観を生み出す大きな理由のひとつになっていた」、なるほど。
・『夜鳴きそばの提供に込められたドーミーインの思い  ドーミーインならではのサービスとして定着している夜鳴きそば。夜遅めの時間帯に宿泊者に無料で振る舞われる温かいラーメンは、心と体に染みる味わいである。 「これは創業者のこだわりから生まれたサービスです。今やさまざまなお客さまにご利用いただくようになったドーミーインですが、もともとは出張するビジネスマンのためのホテルでした。仕事を終えてホテルに戻っても、部屋にこもったままおひとりで過ごすのが以前のパターンでした。そこで簡単なお夜食を提供することで、『部屋を出て、スタッフやそこに居合わせた人々と、ほんのひと時でも会話を楽しむきっかけになるのでは?』と私たちは考えたのです。 つまり、食事そのものというより、人と人とのふれあいの『場』の提供です。その夜食という提供シーンに合うメニューとして考えられたのが、万人に受け入れられるラーメン、すなわち『夜鳴きそば』でした。ドーミーインの夜鳴きそばの提供の裏には、そんな思いがあったのです」) 「味にもこだわりがありまして、ずっと変わらないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、日々、よりよいものになるよう考えています。極端な話をすれば『本当にしょうゆ味でいいのか?』という論議もよくしています。昔からご利用している方ならおわかりになると思うんですが、過去にはチャーシューが乗っていたこともありますし、夜鳴きそばと一緒にまぜごはんを提供していたこともあったんですよ。 ただ、本来は夜遅い時間に召し上がっていただくもので、あくまでも小腹が空いてしまった方のためのサービスです。これにも理由があって、当社ではリゾートホテルも運営しており、レストランで夕食を提供するのですが、早めに夕食を済ませてしまった方はどうしても深夜に小腹が空きますし、街中にあるホテルと違って、近くに飲食店があるわけでもないので、じゃあ、レストランの厨房を使って夜鳴きそばを提供しましょう、ということになったんです。 つまり、夜食ですから、翌日に響かないように、麺は半玉、スープはあっさり、具材のほうもメンマ、のり、ネギといったものに変えていきました。ただ、ひとつひとつの具材、それこそ麺からこだわって開発していますし、全体のバランスもしっかりと考えたうえで提供させていただいているのが現在の夜鳴きそばです。そして現在、夜鳴きそばは、ビジネスマンだけではなく、小さなお子様連れのご家族から海外のお客さままで、文字どおり万人に愛されるドーミーインの名物へと進化しました」』、「食事そのものというより、人と人とのふれあいの『場』の提供です。その夜食という提供シーンに合うメニューとして考えられたのが、万人に受け入れられるラーメン、すなわち『夜鳴きそば』でした」、一人で食べる夜食と誤解していたが、提供してくれる場所に食べに行くとは確かに気分転換にもなり、いいことだ。
・『「大盛りを推奨していない」理由  ひとつ気になったのは、中には「大盛りでお願いします」と注文するお客さんがいて、スタッフも即座に対応していたこと。どこにも「大盛りOK」という文言はないのだが、これは裏技なのだろうか?  「もちろん、そういった注文にも対応させていただいていますが、そうした表記がないのは、私共としましては大盛りを推奨していないから、という理由になります。先ほど、お話ししましたように全体のバランスを考えた上での盛り付けとなっているので、大盛りにするとそのバランスが崩れてしまうんですね。だから推奨できません、ということで、どうしてもお腹が空いて、もっと食べたいという方は、大盛りではなく、ぜひ『おかわり』をしていただければ、と思います。 実はリゾートホテルでは別の味の夜鳴きそばも提供しています。いずれ、それがドーミーインに登場することもあるかもしれません。フロントで配っていたカップラーメンの『ご麺なさい』は現在、提供をストップしていますが、代わりにお部屋へのテイクアウト対応をさせていただいております。もっともサービス自体を廃止したわけではなく、すでに次の準備をしています!どうぞお楽しみに」 コロナ禍で利用者が増えたという夜鳴きそばのサービス。全国どこに行っても変わらぬ味の裏では、これだけのこだわりとさらなる進化のための研鑽が続けられていた。これがあったかさの秘密、である』、「コロナ禍で利用者が増えたという夜鳴きそばのサービス。全国どこに行っても変わらぬ味の裏では、これだけのこだわりとさらなる進化のための研鑽が続けられていた。これがあったかさの秘密、である」、ユニークでいい「サービス」だ。現役を引退して、もう出張はなくなったが、あれば是非利用してみたい。 
タグ:(その5)(【独自】アパホテルがコロナ宿泊療養者の食事代“中抜き”認める 苦情が相次ぎ行政指導も、【独自】大阪府がコロナ宿泊療養施設費でアパホテルに40億円強を支出 他のホテルの2倍以上で「優遇」の声、ドーミーイン「夜鳴きそば」が誕生した意外な経緯 夜の時間帯に宿泊者に無料提供されるラーメン) ホテル 「コロナ禍で利用者が増えたという夜鳴きそばのサービス。全国どこに行っても変わらぬ味の裏では、これだけのこだわりとさらなる進化のための研鑽が続けられていた。これがあったかさの秘密、である」、ユニークでいい「サービス」だ。現役を引退して、もう出張はなくなったが、あれば是非利用してみたい。 「食事そのものというより、人と人とのふれあいの『場』の提供です。その夜食という提供シーンに合うメニューとして考えられたのが、万人に受け入れられるラーメン、すなわち『夜鳴きそば』でした」、一人で食べる夜食と誤解していたが、提供してくれる場所に食べに行くとは確かに気分転換にもなり、いいことだ。 「多くの人が「まるで実家に住んでいるような安心感をおぼえる」という感想を残している。これもまたドーミーインに宿泊しているときに感じる「このまま連泊したい」とか「いっそのこと住んでしまいたい」という思いに相通ずるものがある」、「寮がルーツ、という異色のバックボーンは、新しいホテルの価値観を生み出す大きな理由のひとつになっていた」、なるほど。 夜食が無料でサービスされるとは、嬉しい。 『Have a nice ドーミーイン -「一泊すると住みたくなる」最高のビジネスホテル』 ワニブックスNewsCrunch編集部による「 ドーミーイン「夜鳴きそば」が誕生した意外な経緯 夜の時間帯に宿泊者に無料提供されるラーメン」 東洋経済オンライン 先ずは、「療養ホテル」に関する情報ももっと公開すべきだ。「返金」はその後の課題だ。 「「弁当は毎日100~200食近くが廃棄」、本来、発注数は確実なのに、不味いため食べられずに廃棄」されているとすれば、これも問題だ。 「「アパホテル」は「ゴミ回収・処理費は1袋(50L)で破格の1万円」、「アパは200円前後の上乗せが認められていました。ゴミ回収など他の経費も多少、高くとも黙認されるなど優遇されていたようです」、アパの経営者は安倍前首相のスポンサーで維新の会とも親しいのが、優遇につながっているとすれば、問題だ.。 AERAdot「【独自】大阪府がコロナ宿泊療養施設費でアパホテルに40億円強を支出 他のホテルの2倍以上で「優遇」の声」 「東京都」では「第5波の昨秋まで、同系列のB(23区内)の厨房で一括して弁当を製造。都内の各ホテルに弁当を配送していたという。 「弁当は価格500円前後と思える内容でとても1食1100円には見えませんでした」、「都に苦情が相次ぎ、指導が入りました。第6波では外部の弁当業者に変更された」、「東京都」でも「中抜き」が酷かったようだ。ここまで悪どくやらなくても、ちゃんと儲かるようだ。 「ホテルによっては多少、必要経費を差し引かせていただいている場合もございます。必要経費内容はお弁当の発注業務、届いた弁当の数量・内容のチェック、弁当の設置業務等です。現在は大阪府からの指示を受け、必要経費はいただいておりません」、「アパホテル」の言い分は全く筋が通らない。「中抜き」批判に取ってつけただけのようだ。 AERAdot「【独自】アパホテルがコロナ宿泊療養者の食事代“中抜き”認める 苦情が相次ぎ行政指導も」
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