SSブログ

日本の政治情勢(その66)(国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑・・・繰り上げ当選は麻生派 玉木代表の対抗馬、ガーシー参院議員に警察・検察が激ギレ 「逮捕はないが議員辞職は不可避」の攻防、うつ病理由に辞職の水道橋博士への批判で露わに 「ハンディを抱える議員に優しくない」国会) [国内政治]

日本の政治情勢については、昨年12月29日に取上げた。今日は、(その66)(国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑・・・繰り上げ当選は麻生派 玉木代表の対抗馬、ガーシー参院議員に警察・検察が激ギレ 「逮捕はないが議員辞職は不可避」の攻防、うつ病理由に辞職の水道橋博士への批判で露わに 「ハンディを抱える議員に優しくない」国会)である。

先ずは、本年1月7日付け日刊ゲンダイ「国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑・・・繰り上げ当選は麻生派、玉木代表の対抗馬」を紹介しよう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/316930
・『思わぬ余波が広がりそうだ:5日に衆院議員を辞職した自民党の後藤田正純元内閣府副大臣が6日、徳島市内で会見。徳島県知事選(3月23日告示・4月9日投開票)に立候補すると表明した。 後藤田氏の大叔父は「カミソリ」の異名を取った後藤田正晴元官房長官。妻は女優の水野真紀で、親族の知名度を武器に当選8回を重ねてきた。 「衆院は当選5~6回が入閣適齢期になってきているのに、後藤田さんは一度も入閣したことがない。石破派の解体で2021年12月に茂木派に入会しましたが、党内では干されている印象です。国会議員としての限界を感じて、知事転身をはかったのでしょう」(自民党関係者) 会見で後藤田氏は「経験と人脈をルーツである徳島にささげ、徳島新時代を迎えたい」などと意欲を語ったが、残念ながら地元でもあまり歓迎されていないようだ。 「後藤田は前回知事選で自公が推薦した現職の飯泉嘉門知事を批判して対立候補を支援するなど、自民党県連で孤立している。21年の衆院選は選挙区で負けて比例復活だったし、今さら知事選に出ても勝ち目はないでしょう。11年に銀座ホステスとの不倫を報じられて以来、地元での評判はガタ落ちで、女性票も逃げてしまった。昔は選挙のたびに奥さんの水野真紀が応援に入っていたけれど、最近は見かけないね」(地元事情通) 5期目の飯泉嘉門知事は知事選への態度を明らかにしていないが、他にも自民党の三木亨参院議員が立候補を表明していて、保守分裂選挙になるのは確実。地元政界は混迷しているが、それ以上に泡を食っているのが国政で国民民主党の連立政権入りを画策してきたメンメンだという』、「後藤田は前回知事選で自公が推薦した現職の飯泉嘉門知事を批判して対立候補を支援するなど、自民党県連で孤立している。21年の衆院選は選挙区で負けて比例復活だったし、今さら知事選に出ても勝ち目はないでしょう。11年に銀座ホステスとの不倫を報じられて以来、地元での評判はガタ落ちで、女性票も逃げてしまった。昔は選挙のたびに奥さんの水野真紀が応援に入っていたけれど、最近は見かけないね」、「当選8回」という表向きとは、信じ難いような政治力のなさだ。「銀座ホステスとの不倫を報じられて以来、地元での評判はガタ落ちで、女性票も逃げてしまった」、「今さら知事選に出ても勝ち目はない」とはさんざんだ。
・『繰り上げ当選は麻生派、玉木代表の対抗馬  自民党側では、麻生副総裁や茂木幹事長が国民民主との連立を模索してきた。国民民主も22年度予算案に賛成するなど、与党の仲間入りに前のめりだ。特に与党志向が強いのが玉木代表と古川国対委員長だとされる。 国民民主と立憲民主党の支持団体・連合の芳野会長も、麻生副総裁と会食したり、自民党本部で講演したり、与党と急接近。岸田首相が5日、連合の新年交歓会に2年連続で出席すると、「非常に光栄」とハシャいでいた。 いよいよ次の内閣改造で連立入りとの機運もあったのだが、後藤田氏のスタンドプレーのおかげで、ご破算になりそうだという。 今回、衆院比例四国ブロック選出の後藤田氏が議員辞職したため、次点の瀬戸隆一元衆院議員が繰り上げ当選することになった。瀬戸氏の選挙区は香川2区で、玉木代表の対抗馬なのだ。2人の戦績は玉木代表が4選連勝で圧倒するが、瀬戸氏の国政復帰はインパクトが大きい。連立構想が根底から崩れてしまうからだ。 「昨年からくすぶっている国民民主の連立入りは、春闘と連動しています。政権側は民間労組を巻き込んでベースアップを図りたい。そこで国民民主と連立し、玉木代表が労働関連特命相で入閣という話が出てくるわけです。これは玉木氏の選挙区に自民党現職がいないことが前提でした。しかも、繰り上げ当選の瀬戸氏は麻生派です。連立に前向きだった麻生氏も、自派閥の子分を袖にするわけにはいかないでしょう。もっとも、自民党が欲しいのは連合であって国会議員ではない。もはや連立話に現実味はありません」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏) 連立推進派は後藤田氏をもっと大事にすべきだったかもしれない』、「国民民主と連立し、玉木代表が労働関連特命相で入閣という話が出てくるわけです。これは玉木氏の選挙区に自民党現職がいないことが前提でした。しかも、繰り上げ当選の瀬戸氏は麻生派です。連立に前向きだった麻生氏も、自派閥の子分を袖にするわけにはいかないでしょう」、「自民党が欲しいのは連合であって国会議員ではない。もはや連立話に現実味はありません」、「後藤田氏の辞任」が思わぬ波紋を起こしたようだ。

次に、1月16日付けデイリー新潮「ガーシー参院議員に警察・検察が激ギレ 「逮捕はないが議員辞職は不可避」の攻防」を紹介しよう。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01160600/?all=1
・『関連先に家宅捜索  YouTubeなどを通じて脅迫されたり中傷を受けたりしたなどとして、複数の著名人から脅迫や名誉毀損などの容疑で告訴状が提出されているガーシー参院議員(NHK党)。捜査を担う警視庁は11日、ガーシー氏がYouTubeから得た収入を管理している会社の関係先を捜索。これを受けてガーシー氏は3月に帰国し、警視庁の任意聴取にも応じる意向を示した。捜査当局の狙いはどこにあるのか? 「警視庁は11日、暴力行為等処罰法違反や名誉毀損などの疑いでガーシー氏がYouTubeから得た収入を管理している会社の関連先を捜索しました」 と、社会部デスク。 「複数の告訴状の内容を裏付ける捜査を重ねているということです。一方で、ガーシー氏に対しては任意の事情聴取を要請してきました」(同) これに対してガーシー氏は、現在滞在するドバイから日本に帰国し、国会にも出席する予定であることを明らかにしている。担当の弁護士を通じ、警視庁にも意向は伝えられているという』、「著名人から脅迫や名誉毀損などの容疑で告訴状が提出」、「ガーシー氏は3月に帰国し、警視庁の任意聴取にも応じる意向」、当然のことだ。
・『当局の神経を逆撫で  ガーシー氏をめぐっては、2022年7月の初当選後、一度も国会に登院していないことについて、参議院から「欠席の理由を書面で回答すること」を求められていた。ガーシー氏は昨年、書面で「海外で政治活動をするという公約を掲げて当選した。海外でSNSを利用してあらゆる不正を暴露し裁くことで、この国の不満を解消していくことが私に投票した皆様との約束で、海外から国会議員の仕事は可能だ」と回答していた。 「この間、警察は検察と連携しながら、立件の可能性を見極めつつ、世の中の反応にも耳を傾けてきました。その結果、捜査当局は、“国会議員としての職責を果たしていない。国民を愚弄している”という声が大きいとの理解をしたようです。参議院からの質問への回答も当局の神経を逆撫でした感じです」(同) もう少し詳しく説明してもらうと、 「国会議員に対する捜査はもちろん慎重にならざるを得ないのですが、一方で当局としては、“国会議員としてふさわしいのか”という判断にまで踏み込んでいたようです」(同)』、「世の中の反応」は「“国会議員としての職責を果たしていない。国民を愚弄している”という声が大きい」、その通りだ。
・『書類送検は間違いない  「ガーシー氏の件は、かつて立花孝志党首(NHK党)にかけられた嫌疑の処理の仕方が参考になるのかなと思いました」(先の社会部記者) 2020年4月、NHKから国民を守る党(当時の名称)の党首だった立花氏は、離党した区議を脅したり、NHKの受信契約者の情報を不正入手したりした件で、脅迫や不正競争防止法違反などの罪で東京地検に在宅起訴されている。 「警視庁の捜査1課はこの件で身柄を取る、つまり逮捕にかなり前向きでした。一方で検察は逮捕には積極的ではなく、結果として在宅起訴に落ち着きました。2019年の参院選で当選した後に辞職し、国会議員のバッジはつけていなかったものの、公党のトップを逮捕するというのはかなりインパクトがあることで慎重にならざるを得なかったようです」(同) 今回はどんなふうに捉えられているのだろうか? 「罪状的に最低でも書類送検は間違いないようです。そして警察も検察も“議員は辞めざるを得ない”との判断をしています」(同)』、「罪状的に最低でも書類送検は間違いないようです。そして警察も検察も“議員は辞めざるを得ない”との判断」、なるほど。
・『「議員辞職すべし」の声  つまり、「逮捕すべし」の段階まではきていないようなのだが、当局の判断を左右するのが、本人の身の処し方だというのだ。 「本人が議員辞職するか否かが焦点になりそうです。そうするなら逮捕・起訴は回避されると思われますが、逆に本人が徹底抗戦して辞職しないと主張し続ければ身柄を取るということもあり得るとのことでした」(同) 逮捕すべしというよりはむしろ「議員辞職すべし」といったところだろうか。捜査当局が国民の声をどれだけ聞いたのか判然とはしないが、体裁だけ見れば立派な国策捜査とみなしうる案件だろう。 立花党首自身、会見で「やはりガーシーは国民の応援がないと厳しい立場になる」としたうえで、3月下旬に行われる予定の参議院総務委員会においてNHK会長を相手にガーシー氏がデビューできるように手配していきたい旨を語っている。 「そこで初陣を飾ることができるのか。そのためには当局とのやり取りもさることながら、結構なハードルを越えなければならないですね」(同)』、「「本人が議員辞職するか否かが焦点になりそうです。そうするなら逮捕・起訴は回避されると思われますが、逆に本人が徹底抗戦して辞職しないと主張し続ければ身柄を取るということもあり得るとのことでした」(同) 逮捕すべしというよりはむしろ「議員辞職すべし」といったところだろうか」』、「議員辞職」となれば、「捜査当局」は満足だろうが、「立花党首」の立場がなくなる。どうなるのか、要注目だ。

第三に、1月22日付けAERAdot「うつ病理由に辞職の水道橋博士への批判で露わに 「ハンディを抱える議員に優しくない」国会」を紹介しよう。
https://dot.asahi.com/dot/2023012000073.html?page=1
・『うつ病を理由に参院議員を辞職した水道橋博士さん(60)に対し「給料泥棒」などと厳しい声が飛んでいる。過去や最近も、不祥事を起こしたのに辞職せず、給料泥棒と言われても仕方ない醜態をさらした議員がいたため、政治家に対する国民の目が厳しくなるのも無理はない。だが、国会運営や議員の事情に詳しい専門家は「水道橋博士さんの件はそうした悪例とは切り離して考えてほしい」と話し、病気や障害を持つ人が議員を続けやすくする仕組みの整備を訴える。 昨年の参院選で当選し、その後、うつ病を発症していたという水道橋博士さん。辞職を発表した、れいわ新選組の山本太郎代表は「れいわ新選組としては、博士が回復するまで何年でも休職していただいて問題はないという立場だった。博士のなかでは、焦りや申し訳なさがどんどん強まっていったようだ」と、水道橋博士さん自らが辞職を選択したことを説明した。 国会議員には給与に当たる歳費が毎月約130万円支払われ、ボーナスなどを合算すると年間で3000万円を超える金額を手にする。原資は税金だけに、高すぎるという批判はかねてあった。 さらに、過去も今も、給料泥棒と言われても仕方がないような醜態をさらした国会議員や地方議員が確かにいた。 オレンジ共済組合事件で、1997年1月に逮捕された友部達夫・参院議員。拘置所に入ったため登院ができなくなったが、参院で辞職勧告決議が可決されたあとも辞職を拒否。 実刑が確定し失職した01年6月まで給与が支払われ続けた。1億円をゆうに超える金額だ。 NHK党のガーシー議員は海外から帰国せず、国会に一度も来ていない。このまま議員を続ければ、任期の6年間で2億円近いお金が支払われることになる。 水道橋博士さんは病気による辞職だが、彼に対しても「給料泥棒」「国民のために働く覚悟がない」などと、厳しい批判が出ている。 「国会議員の報酬が高いとの批判があるうえに、不祥事を起こした議員たちの悪例が続いているため、国民の視線が厳しくなって、政治家全体を汚いことをする人たちかのように見てしまいがちになることは理解できます。ですが、病気を公表し、それを理由に辞職を選択した水道橋博士さんの件はまったく別で、分けて考えてあげてほしい」と思いを話すのは、元参院事務局職員で、国会運営や議員の事情に詳しい同志社大の武蔵勝宏教授(議会制度論)だ。 そもそも、病気や心の病は誰もがなる可能性がある。治療との両立は可能なのか。) 武蔵教授によると、国会には民間企業のような「休職」の仕組みはないが、国会会期中は、欠席届を提出すれば休むことができる。長期の休みが認められるようになったのは、橋本聖子氏が産休を取得した2000年の話で、歴史は浅い。「女性議員が少なく長期の休みについての議論が長く起きなかった」(武蔵教授」という。 民間企業でも、休職などの制度はあっても休みづらい空気の職場はあるが、 「国会議員は健康で体力旺盛な方が多いですが、だからといって休みづらい雰囲気があるわけではありません。与野党問わず、本人に責任のない病気やケガでの欠席については、批判されたり、辞職を求められたりすることはありません。病気や事故にあう可能性はみんなにありますからね」(武蔵教授) 休みは取れるため、病気によっては治療しながらの議員活動が可能なケースは考えられるという。ただ、その一方でハンディを抱える議員に優しくない面もある。 国会会期中、議員は東京にいなければならない。代理での投票や質問は認められておらず、オンラインの会議やリモートでの出席も未整備だ。 海外では、他の議員が代理で投票する制度や、二大政党制の国ではペアリングといって、一方の政党の議員が出席できない場合は、もう一方の政党も投票しない制度を儲けている国がある。 「休むと職務に穴をあけてしまう、という不安を取り除く制度です。病気だからと議員を諦めたり、議員を続けるために出産を断念したりしなくて良いのです。日本の国会は欠席することが念頭になく、その点が遅れています。水道橋博士さんも、今の仕組みでは病気の治療をしながらの継続は難しいと判断したのかもしれません」(武蔵さん) 高すぎると批判されてきた議員の給与や諸手当。休んでいる間も満額支給され続けることが、水道橋博士さんに関しても、世間の反発を強めている一因かもしれない。休職中は減額するなどのルール作りは必要ないのか。 武蔵教授は、「自主返納の仕組みはあっていいかもしれない」と前置きしつつ、現職中に亡くなったある議員の話を引き合いに出した。) 参院議員だった山本孝史さん。05年に胸腺がんが発覚し5月の参院本会議で、がん当事者であることを公表。がん対策基本法の早期成立を訴えた。 07年7月の参院選の時には病状が悪化していたものの、比例で出馬し当選。職責をめぐって批判も起きたが、登院を続け同年12月に亡くなった。 「山本議員のがん患者としての訴えは、与野党を超えて支持されました。山本議員のように、病気や障害の当事者など国会議員には多様な人材が必要で、当事者が生きやすい社会や制度ができるように訴えていく必要があります。それが、休む期間は給与が大きく減ったり無報酬となるなら、再発の可能性があるがんや難しい病気の当事者は、議員の継続や、立候補がしづらくなってしまいます。結果、マイノリティの声が届かず、国会には環境に恵まれた世襲議員ばかりが増えてしまいます」(武蔵教授) ちなみに、お騒がせのガーシー議員に対しては、参院議院運営委員会が20日の理事会で、同議員が提出している海外渡航届を認めないと全会一致で決めた。 会期中の無許可の海外渡航を巡っては、2013年に故・アントニオ猪木議員が北朝鮮にわたり、懲罰委員会が登院停止30日の処分を出した例がある。 武蔵教授によると、ガーシー議員に対しても今後、懲罰委員会が開かれる可能性はあるという。 ただ、「最も重い『除名処分』は戦後、たったの2例しかありません。基本的には本人が辞職を決めない限り、こうした当事者がもっと国会議員になりやすくするために、政治家はどのような仕組みや配慮が必要かを真剣に議論してほしいと思いますを続けられてしまうのが現実です」(武蔵教授) 批判されても国会議員に居座り続ける面々の一方で、病気による辞職を決断し、批判されている水道橋博士さん。 「うつ病を公表した水道橋博士さんは、精神疾患の当事者としての声を伝えられる可能性がありました。辞職はとても残念です。身体や心に障害がある方は日本の人口の7%以上もいて、難しい病気の患者さんもたくさんいます。こうした当事者がもっと国会議員になりやすくするために、政治家はどのような仕組みや配慮が必要かを真剣に議論してほしいと思います」 武蔵教授はそう締めくくった』、「身体や心に障害がある方は日本の人口の7%以上もいて、難しい病気の患者さんもたくさんいます。こうした当事者がもっと国会議員になりやすくするために、政治家はどのような仕組みや配慮が必要かを真剣に議論してほしいと思います」、「身体や心に障害がある方は日本の人口の7%以上もいて、難しい病気の患者さんもたくさんいます」、「こうした当事者がもっと国会議員になりやすくするために、政治家はどのような仕組みや配慮が必要かを真剣に議論してほしいと思います」、その必要性については私は疑問だ。「国会議員」が「身体や心に障害がある方は日本の人口の」構成比と見合っている必要は必ずしもないと思う。例えば、喋れない人が喋れない人を代表する必要はない。それにしても、「国会議員」の椅子にしがみつく議員が多いなかで、「うつ病を理由に参院議員を辞職した水道橋博士」は清々しい例として、拍手を送りたい。ただ、後任を「れいわ」の候補者内で1年交代で回すとの、やり方には絶対反対である。
タグ:日本の政治情勢 (その66)(国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑・・・繰り上げ当選は麻生派 玉木代表の対抗馬、ガーシー参院議員に警察・検察が激ギレ 「逮捕はないが議員辞職は不可避」の攻防、うつ病理由に辞職の水道橋博士への批判で露わに 「ハンディを抱える議員に優しくない」国会) 日刊ゲンダイ「国民民主党は連立与党入りご破算に…自民・後藤田正純氏が議員辞職→県知事選出馬の大迷惑・・・繰り上げ当選は麻生派、玉木代表の対抗馬」 「後藤田は前回知事選で自公が推薦した現職の飯泉嘉門知事を批判して対立候補を支援するなど、自民党県連で孤立している。21年の衆院選は選挙区で負けて比例復活だったし、今さら知事選に出ても勝ち目はないでしょう。11年に銀座ホステスとの不倫を報じられて以来、地元での評判はガタ落ちで、女性票も逃げてしまった。昔は選挙のたびに奥さんの水野真紀が応援に入っていたけれど、最近は見かけないね」、「当選8回」という表向きとは、信じ難いような政治力のなさだ。 「銀座ホステスとの不倫を報じられて以来、地元での評判はガタ落ちで、女性票も逃げてしまった」、「今さら知事選に出ても勝ち目はない」とはさんざんだ。 「国民民主と連立し、玉木代表が労働関連特命相で入閣という話が出てくるわけです。これは玉木氏の選挙区に自民党現職がいないことが前提でした。しかも、繰り上げ当選の瀬戸氏は麻生派です。連立に前向きだった麻生氏も、自派閥の子分を袖にするわけにはいかないでしょう」、「自民党が欲しいのは連合であって国会議員ではない。もはや連立話に現実味はありません」、「後藤田氏の辞任」が思わぬ波紋を起こしたようだ。 デイリー新潮「ガーシー参院議員に警察・検察が激ギレ 「逮捕はないが議員辞職は不可避」の攻防」 「著名人から脅迫や名誉毀損などの容疑で告訴状が提出」、「ガーシー氏は3月に帰国し、警視庁の任意聴取にも応じる意向」、当然のことだ。 「世の中の反応」は「“国会議員としての職責を果たしていない。国民を愚弄している”という声が大きい」、その通りだ。 「罪状的に最低でも書類送検は間違いないようです。そして警察も検察も“議員は辞めざるを得ない”との判断」、なるほど。 「「本人が議員辞職するか否かが焦点になりそうです。そうするなら逮捕・起訴は回避されると思われますが、逆に本人が徹底抗戦して辞職しないと主張し続ければ身柄を取るということもあり得るとのことでした」(同) 逮捕すべしというよりはむしろ「議員辞職すべし」といったところだろうか」』、「議員辞職」となれば、「捜査当局」は満足だろうが、「立花党首」の立場がなくなる。どうなるのか、要注目だ。 AERAdot「うつ病理由に辞職の水道橋博士への批判で露わに 「ハンディを抱える議員に優しくない」国会」 「身体や心に障害がある方は日本の人口の7%以上もいて、難しい病気の患者さんもたくさんいます。こうした当事者がもっと国会議員になりやすくするために、政治家はどのような仕組みや配慮が必要かを真剣に議論してほしいと思います」、「身体や心に障害がある方は日本の人口の7%以上もいて、難しい病気の患者さんもたくさんいます」、 「こうした当事者がもっと国会議員になりやすくするために、政治家はどのような仕組みや配慮が必要かを真剣に議論してほしいと思います」、その必要性については私は疑問だ。「国会議員」が「身体や心に障害がある方は日本の人口の」構成比と見合っている必要は必ずしもないと思う。例えば、喋れない人が喋れない人を代表する必要はない。 それにしても、「国会議員」の椅子にしがみつく議員が多いなかで、「うつ病を理由に参院議員を辞職した水道橋博士」は清々しい例として、拍手を送りたい。ただ、後任を「れいわ」の候補者内で1年交代で回すとの、やり方には絶対反対である。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感